バイカル湖…
ではなく牛久沼、つづき。
そうそう。教養をひけらかすのを忘れていた。
「牛久沼」というと、昔、小川芋銭という絵描きが住んでまして…
カッパとかカワウソとかの絵をたくさん描きましたな。
なんか、こう…元祖ヘタウマ、みたいな
力の抜けた絵。
ま、牛久沼のノターッとした雰囲気がそうさせるのだろうな、と
今回わかりました。
あと、「橋のない川」の住井すゑ先生も
牛久沼の近くにお住まいであった。
読んだことないけど。
さて、このようにカメラをパシャパシャやっていると…
自転車の前かごに、
キャベツやら菜っぱやらをたくさん詰めたバアさまがやってきて、
水面にばらまきはじめました。
あよ、皆の衆!
メシの時間だっぺよぉぉぉ!
急げよぉぉぉぉ!
わらわら…
わらわら……
やんややんや…
大漁じゃ、大漁じゃ…
「いつもは夕方来るんだけれどもよ」
と、バアさんはいっていたので、
たぶん毎日エサやりにくるのでしょう。
お。
なんか巡洋艦艦隊がやってきた。
はい。
そんなこんなで、牛久沼は水鳥の天国でありました。
□□□□□□□□
牛久沼のほとりで遊んでいたニャンコ。
いいところに住んでるね。