筑波山神社へ行きました。
…といって、筑波山というものを
どこから説明すればよいのだかわからない。
イバラキ県南に住んでいる人間にとっては
あまりにあたりまえに存在するモノだからなぁ…
いちおう説明しておくと
イバラキ県の田んぼばっかりの平野の真中に
突然わけもなくそびえたっている、
おっぱいみたいな形の山のことです。
かたっぽの乳首…でなくて山頂は
男体山、標高871m
もう片方が
女体山、標高877m。
ま、イバラキらしくそんな高くはないです。
えー、
おっぱいに似てる。
ということは、たぶん
どのガイドブックを見ても書いてないような気がしますが…
多分誰もがおもっている気がする。
少なくとも
男体山、女体山
と妙にセクシーな名前をつけた大昔の誰かさんは
そうおもっていたに違いありません。
大鳥居のそばの市営駐車場にクルマをとめます。
ちなみに筑波山へ行くにはクルマがないときついです。
公共機関は……詳しいことは知りませんが、
たぶん絶望的なまでに本数が少ないと思われます。
大昔は鉄道が土浦あたりから走っていたんですが
(幼稚園生の頃か、一度だけ乗った思い出がある)
今は廃線となって久しいです。
おみやげは蝦蟇グッズばかり。
というかそれ以外に名産品はない。
…とおもう。
筑波山=ガマ。
この公式はイバラキ人の常識ですが…
分からない方には分からんよな…
えーと…蝦蟇の油っていう、薬?みたいのがありまして…
あー、以下略。
わかんない方は各自調べること。
カエル、カエル、カエル…
カエル好きのあなたにはきっとたまらない場所ですよ。
じつはわたくし、
筑波山に来たのは小学生の遠足以来…
つくば市にはよく行くし、
なんのかの筑波山の近くはクルマで通ったりするんだが、
山自体には、近づかなかったのであります。
で、その時…小学4年の記憶では、
なんかちっちゃい神社だな。
とおもっていた記憶があります。
ところが…ところが…
画像ご覧いただければわかるかとおもいますが、
けっこう立派。
いや、
かなり立派ですよ、こりゃ。
たぶん…ぼくの母の実家が鹿島でして…
で、神社といや、あの馬鹿でかい「鹿島神宮」だったので…
それで、「なんかちっちゃい神社だな」と結論付けたのでしょう。
ちなみに↑上2枚、↓それとこの画像…
「神橋」…徳川家光の時代に建てられたものだそうで。
んで、「神橋」の脇をとおって、階段をのぼると
「随神門」…
…ま、お寺さんでいうところの「山門」だね、こりゃ。
その2につづく。