2019年4月12日(金)
前回の記事……(夜のセレブリティ・ミレニアムの様子)
からさかのぼりまして 昼間の様子です。
飛鳥Ⅱが出港する17時まで
2隻 入港してたんですが……
2隻いるぞ‼
という写真が撮りたかったのですが うまくいきませんね。
うおおおお‼
2隻いる‼
と感動しながら撮ったのですがね。
実際に、その場にいた感動は
なかなかスチル画像では再現できませんな。
動画で横にパンして撮るのが一番よかったかな。
三脚あったしな。
ま、
25㎜(ディスタゴン25㎜)ではこれが精いっぱいのところ↓↓
スマホのカメラの方がうまくいったりする……
Xperia XZ3 にて撮影しましたが……↓↓
この写真に限らず スマホのカメラよく撮れますね。
夜景なんかもうまく撮れるし……
まあ細部の描写はきちんとしたカメラにはかなわないけど。
ブログに載せるような画像だったら スマホで十分ですね。
(でもほとんど使わない)
もとい、まずはセレブリティ・ミレニアム。
前回の記事でさんざんけなしましたが
船名といい……
煙突の「X」といい……
でっぱり部分の処理といい……
あまりきれいな船という印象はない。
オラオラ系のヤンキー車みたいな雰囲気だな。
おもいきって 紫のラメの塗装とかにするとおもしろいかも。
LEDでがんがん飾ってね。
おしりのところ。
角ばってて――
なんか「揚陸艦」みたいだな。
いや、揚陸艦そのもの。
ふたがパカッと開いて、
戦車とか 兵員輸送車とかが ガンガン登場しそうな感じ。
そうなると 紫ラメじゃなくて
軍艦みたいにグレー一色に塗った方がいいかも。
↓↓
この円柱部分は
カフェだか 軽食レストランだかになっているっぽい感じでした。
毛唐の……
あ、失礼 ヨーロッパ系の老夫婦だのがふんぞりかえっていました。
はい。
以上、セレブ船終り。
一方の 飛鳥Ⅱたんは……
――きれいな船です。
優美。エレガント。
撮りがいがあるね。
この子は撮ってて飽きませんでした。
まるくてセクシーなおしり。
あ。船尾というのか。
飛鳥Ⅱは
「がんばって いつか乗りたいな」
と心底思いましたです。はい。
シャープな船首。
ひとつわからないのは、ですね。
フネの大きさをあらわす単位で……
・総トン数
・排水トン数
この2種類がある、ということで――
客船は「総トン数」
艦船(軍艦とか)は「排水トン数」を使うのだそうです。
ここまではなんとなく わかっていたのですが、
よくよくネットでみてみると
・総トン数→容積
・排水トン数→重量
と、まったく別のモノをはかっているということがわかりまして、
……いよいよチンプンカンプンになりました。
ちなみに
飛鳥Ⅱ→総トン数:50142トン
セレブリティ・ミレニアム→総トン数:91000トン
ということで
さらに手持ちの
東洋書林「ビジュアル版 船の百科事典」
というバカでかい本をひろげますと……
・タイタニック(1911年)→46328トン
・ノルマンディ(1935年)→79280トン
・ボイジャー・オブ・ザ・シーズ(1999年)→137300トン
などと書いてありまして 一方、軍艦のほうは、
・ビスマルク(1939)→基準41700トン 最大50900トン
・大和(1940)→基準65000トン 最大72810トン
・アイオワ(1942)→基準48110トン 最大57540トン
などと書いてあります。
ですが、上記のように、
客船は「総トン数」 軍艦は「排水トン数」と全く違う単位ですので――
タイタニック(46328トン)とビスマルク(50900トン)はだいたい同じ大きさ、とか
ノルマンディ(79280トン)と大和(72810トン)はだいたい同じ、とか
いえないわけ。
……ですよね??
たぶん……
詳しい方 ご教授願います。
たとえば
横須賀で何度かみたことがある
空母ロナルド・レーガンは 「排水トン数」101429トンだそうですが、
「総トン数」91000トンのセレブリティ・ミレニアムと比べても……
まだ一層デッカイ気がします。
ジェット戦闘機何機も積める船ですからね……
あと、どう考えてもパナマ運河通れるサイズではない。
セレブリティ・ミレニアムは間近に見ることができて
ロナルド・レーガンは 軍港めぐりの船から はるか彼方に見るだけ、という違いもありますが。
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飛鳥Ⅱに戻りまして……
16時半ごろ……たしか。
船上では救命具の使い方とか 緊急時の対応のレクチャーなどがありまして
その後、銅鑼が鳴らされ始めました。
トリミングしますとこんな感じ↓↓
船員さんが銅鑼を叩いてます。
今でもやるんですね。
なんかクラシック映画のなかの出来事かとおもっていたが。
続きまして
生バンドの演奏が始まりまして……
出港のセレモニーみたいのがはじまったんですけど。
それは次の記事に書きます。
いやしかし、
いいな。船の旅。
いつか、見送られる立場になりたいものです。