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奥出雲おろち号(復路)→宍道湖・島根県立美術館の夕焼け

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……

はっ!……

奥出雲おろち号の記事を放置していた……

 

どうでもいいが、

美人鉄子さんなんているわけねーよ、コラ!

いや、日本のどこかにはいるんだろうけど、

オレの目の前にはあらわれませんでしたよ。

 

もとい、2018年9月28日(金)の奥出雲おろち号。

備後落合駅で停車中。

お弁当をいただきます。

 

備後落合駅は蒸気機関車時代ににぎわった場所だそうで、

いろいろ見所もあるみたいなのですが、

 

・お腹が空いた。

・というか、往路のトンネルで凍えて、なにか温かい物を口にしたかった。

ということでお弁当タイムになりまして、

おろち号から一歩も外に出ませんでした。はい。

 

話題がそれますが、

おろち号のカップホルダー、一眼レフのレンズを入れるのにちょうど良いサイズです↓↓

 

竹葉さんの「仁多牛べんとう」

おろち号のパンフレットによりますと、

 

仁多米(こしひかり)と仁多牛、そして奥出雲の銘水で炊き込んだこだわりの牛肉弁当です。

ボリュームも満点です。

1000円

とのこと。

 

ちょっと豪華な牛丼、という感じでした。

 

で、おろち号、備後落合駅で若干のお客さんをのせて 定時通り出発。

12:36着で 12:57発 なので21分停車か。

 

車窓からの風景なのですが、

とうぜんながら往路と同じ。

 

ただ光線の具合が 復路の方がいいかな。

この↓↓

三井野原大橋の写真など見ますと。

 

旅行の計画をいろいろ考えている時に――

 

いったん、三井野原駅で降りて(12:08着)

で、徒歩で 道の駅・奥出雲おろちループに行き、写真を撮る。

で、三井野原駅に戻り、

復路の奥出雲おろち号に乗る(13:27発)

とか、考えたのですが、

 

ネット上で

「道の駅・奥出雲おろちループからの風景はあまりよくない」

「おろちループをみるのなら、奥出雲おろち号に乗るべし」

というような書き込みをみつけ、

わざわざ歩くまでもないか……

と、その案は捨てたのですが……

 

こうしてみると ダメ元でも 途中下車して歩いて行ってみるべきだったと後悔しています。

めったに行くような場所ではないし……

 

んー クルマでも行きたいなー

ものすんごく遠いですが。

 

まー

以下、復路の光景をべたべた貼っていきます。

 

出雲坂根駅にて。

停車時間が18分あるので

 

写真撮ったり、

高名な「延命水」を汲んだりできます。

 

 

 

 

 

以下2枚も出雲坂根駅の光景↓↓

 

左手に見えるホームから

はいってすぐ、延命水の源泉があります。

 

以下、奥出雲おろち号 気づいたことを書きますが……

 

・トンネルはかなり寒かった。

9月下旬。晴天。

で、下界ではTシャツ1枚でOKな感じでしたが、

トンネル内はものすごく冷えました。

 

Tシャツの上に 長袖のコットンのシャツを着ても凍えました。

往路の幼稚園児たちは厚手のパーカーを着せられていましたが、あれでぴったりですね。

 

紅葉シーズンだと、完全冬の装備でないとキツイだろうな と推測します。

 

・ディーゼルの排煙はそれほど気にならない。

復路、

ディーゼル機関車が列車を引っ張るので (往路は押していた)

煙が車内に入ってくる、とのことでしたが……

 

個人的にはまったく気にならなかったです。

とくにトンネル内がひどい、ということだったんですが、

↑↑上記の、トンネル内の寒さが

あたたかい排煙のおかげで ちょうど耐えられるくらいの温度になり、

たいへん助かったという記憶があります。

 

往路あんなに寒かったトンネルが

(正直 体がブルブル震えた→お弁当&ホットの缶コーヒーでようやく一息つく)

復路は平気でした。

ありがとう、排煙。

 

・トイレは汚い。

まーサンライズエクスプレスの最新式(?)トイレを見ちゃったあとなので……

旧式の、汚いやつです。

 

揺れるわ、汚いわ、で、

トイレは停車中の駅ですませました。僕は。

 

・乗務員さんはとても愛想が良い。

沿線の人が皆手を振ってくれるというのを書きましたが、

乗務員さんも皆感じがよく、

終始快適でした。

 

紅葉シーズン いいだろうな~

夏も楽しそうだ。

ただ、ガキ……

 

失礼。お子さんが多そうな気がするけど……

 

 

 

はい。以上で奥出雲おろち号 おわり。

 

□□□□□□□□

前日 うまく撮れなかった宍道湖の夕焼けを撮るべく

急ぎます。

急ぐ、ったって、汽車の本数が少ないのでどうにもならんのですけど。

 

奥出雲おろち号 木次駅着が 15:57 で、

宍道駅への木次線が 16:00発。

まったく時間がないので おろち号の写真などは撮る余裕なし。

 

で、宍道駅で 山陰本線16:55発 松江駅に17:16着。

松江駅なんですが……

 

「え。県庁所在地の駅の 17時?……」というくらいのんびりした雰囲気。

ここでタクシー乗り場に。まったく待つことなく 島根県立美術館へ。

 

ここで渋滞にまきこまれ 夕焼けには間に合いませんでした……

というのは誰もが思うことですが――

 

17時代というのに 若干道が混んでます、という程度で

ゆうゆう、17時半ごろには宍道湖畔に着いている。

 

わーい‼

 

以下、

ディスタゴン25㎜での画像が続きます。

 

Gitzo三脚を据えて、定点観測です。

 

つくづくすごいのは

菊竹清訓先生。

 

この↓↓……文章で説明しづらいが……

 

屋根のへり、窓枠、土台の石材の縁の部分、

それがすべて夕焼けの時 金色に輝く、

というのは計算済みなんだよね。きっと。

 

 

上の画像をトリミングしたもの↓↓

 

撮影データはわずらわしいので

いちいち書きませんが

 

ぜんぶあれですね。

ISO:100  絞り値:f/8 ですね。

シャッタースピードは1/100前後です。

 

ハーフND 欲しいな。

あ。でも左半分に島根県立美術館入れたいから……ダメか。

 

 

雲の形も良い感じです。

 

こんな夕焼けを毎日見れる人たち、幸せです。

 

 

以下、レンズ交換。

マクロプラナー50㎜です。

 

上の写真をトリミングしたもの↓↓

 

金色に輝く雲がたまりません。

 

オレンジ色に輝く雲。

 

ちょうどいい感じに船が来ました。

 

個人的にはこれがベストショットかな↓↓

 

あ。

これもいいな。↓↓

 

あ。

やっぱしこっちがベスト。(はっきりしろ)

 

船がいなくなると構図が寂しくなります。

ほんの数分で

雲のオレンジ色が消えてしまいます。

 

もう夜ですね。

 

さいご。

70-200㎜に換装。

焦点距離102㎜です。↓↓

 

紫色の一瞬。

 

風景は入れず、

窓だけ撮ってもおもしろかったかも?

 

はい。

で、18:10ごろ 宍道湖畔を撤退。

 

皆生温泉・東光園に向かいます。


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