箱根旅行は
ロマンスカーを利用しました。
なにを隠そう、人生初の箱根旅行でした。
……
というか、イバラキ人ってあまり箱根は行かない気がするなぁ。
電車で行くにしろ、クルマで行くにしろ、
まず「東京」を突破しないことには 箱根へは行きつかないわけで……
イバラキ人は 「温泉」というと、
まず群馬・栃木に行きたがるような気がします。
ちょいと箱根は縁遠い気がします。
もとい 乗りましたのは
スーパー箱根13号
新宿10:00発です。
車輛は VSE(50000形)
白くてモダンな子です。
VSE入線。
写真の右端に トマス・ピンコの水色のキャリーケース
ドンケカメラバッグ
ジッツオ三脚
等々がごちゃごちゃ見えます……
か、かっこいい……
ピーポーピーポー 警笛がかわいすぎる……
乗りこみますのは 3号車。
の、サルーン席S2。
こんなです。
4人がけのところを
T子さんとわたくしの2人で独占します。
……いや、悪いことをしているわけではなくて、
この4人がけスペースの切符を買ったのでして。
先ほど書きました、キャリーケースだの三脚だの カメラバッグだのが
楽々押し込めるスペースがありました。
そう広くはありません。
最近読んでます、
内田百閒先生「阿房列車」に
コムパアト
とかいう単語が出てきたりして、
ひどく憧れたりするのですが、
これはまったく個室感はないです。
天窓の様子です。
車内販売で
マンゴーと杏仁のプリン を、購入。
お味は、まあまあ。
箱根旅行、このあとさんざんおいしいものばかり食べてしまったので(笑)
正直印象に残ってません……
あと、
旅行前 VSEについて検索したところ、
どなたかのブログで
車内販売がしつこい、とか書かれていたのですが、
そんなことはまったくありませんでした。
3号車の様子。
3号車は サルーン席が3つのほかは
カウンターブースというのと パンフレットスペース
それからドアを挟んでトイレ という感じです。
こうやってあらためて画像を見ると、
けっこう複雑な構造をしてますな。
一筋縄ではいかない感じ。
……でも、カウンターは稼動していませんでした。
先ほど登場したプリンを 車内販売のお姉さんに注文すると、
冷蔵庫にあるからとってくる、といって
カウンターに一旦引き返していきました。
どうも車内販売のお姉さんの基地
というような利用法をしているようです。
おそらく。
えー
トイレの様子。
電車のトイレって
流すとき
バスッ‼
と音がしますが、
あの音がJRのやつより優しい音だった気がします。
んー……
しかし、天気が最悪……
豪雨。
大雨。
旅の初日がこれかぁ……
あっという間に箱根湯本に到着。
VSEのサルーン席について 感想をまとめてみますと
〇「プライベート性の高い準個室」と小田急ロマンスカーのHPをみると書いてありますが、
それほど個室感はないです。
豪華なボックスシートと考えた方がよいでしょう。
〇3号車はトイレがあるので 人の出入りがけっこう頻繁にあります。
その点でもプライベート性が高い、などということはないです。
(しかし、トイレを利用するのが外国人ばかりというのはなぜだろう??)
〇座席の特性上。赤ちゃん、小さなお子さんを連れた家族が利用される可能性が高いです。
なので、赤ちゃんの泣き声、暴れる子供の悲鳴等々に悩まされる可能性大です。
僕の場合、じっさいに、ですね。
斜めのS3席に 若いお母さん&2歳くらいの子供 という組み合わせの方々がおられ、
終始 ガキ……失礼 お子さんが泣きわめいておられました。
〇あと、まあ、
急に天候が悪化したせいか、
冷房がきつくて 寒かったなあ……
いや、しかし、
ちょっと想像していたのと違いましたが、
サルーン席楽しかったです。
えー VSEに関しては以上なんですが、
4月に北千住から数駅
MSE(60000形)に乗ったので
その時の画像を載せます。
フェルメールブルーのかっこいいやつです。
1号車の様子です。
展望席はないです。
テーブルがあまりにかっこよかったので
おもわず写真を撮ってしまいました。
ひじ掛け部分がパカッと開く。
シャキーン!!
パタン。
……という感じで
なんでしょうね。
このメカっぽさに感動しましたです。はい。
成城学園前駅で降りちゃったんですけどね。