長かった 箱根旅行の記事もこれでようやく終わり。
強羅駅から 星の王子さまミュージアムへ。
でも 5月の平日。
けっこう閑散としてたかな。
大涌谷の規制のかかる直前だったんですけど。
キツネくんがお出迎え。
ネ・パ・アントレとか仏蘭西語で書いてあるな。
中の様子。
まあ、身もふたもないことをいってしまうと、
「書き割りの街」
「空っぽの街」
です。
しかし、
絞り開放で撮ってボケボケにさせると
背景がホンモノの街みたいに写りますな。
ポートレート撮影にはおもしろい場所だとおもいます。
えー これはですね↓↓
たいへんわかりずらいトイレです。
左・男性 右・女性。
こんなオシャレなものわかるか‼
公共建築の
トイレはトイレらしく作れ‼
建築学科の設計の授業で
まず最初にいわれるのはそこだぞ‼
……でも、大好きです。
このわかりずらいトイレ 星の王子さまミュージアム最大の見ものかも??
空っぽのお店の
ショーウィンドウ……
なにか文学的ですね。
モノクロにしてみる。
館内の様子↓↓
サン=テグジュペリの人生・生い立ちを紹介したところは
貴重な資料があるようで
撮影禁止でした。
キツネくんは撮影可です。
館内の展示。
ざっとみただけなのですが、
サン=テグジュペリに興味のある方
20世紀はじめのヨーロッパ それから飛行機に興味のある方なら楽しめるはず。
僕自身は
新潮文庫の「夜間飛行」という サン=テグジュペリの作品が好きで――
このハードボイルドな男くさい作品と
おなじ作者の
「星の王子さま」がどうもうまく噛みあわない気がしていたのですが……
彼の生い立ちとか 自由奔放、美貌の奥さんのことなど知って――
「夜間飛行」の作者と 「星の王子さま」の作者が
同一人物であるということが
なんとなく納得できたかな? という感じです。
しかし、まだ 納得できない。
というか 一筋縄ではいかない人なのでしょう。
ほんと。
「抜群のロケーション」というやつですね。
ここは。
それと「星の王子さま」とは目の付け所がいいな、とおもいました。
おみやげ。
オシャレグッズが山ほどありましたな。
ヨックモックのクッキーとキツネくんのぬいぐるみを選びました。
クッキーの缶は これは良いものです。
捨てる人はあまりいないでしょうな。
で、ランチは
そううん強羅へ
この写真は 強羅公園の記事で載せました。
旅行3日目
通りかかったときは行列だったのですが……↓↓
星の王子さまミュージアム行ったこの日は
お客さんはわれわれ一組だけ。
あとでアジア系の男性一人旅のお客さんが来ましたっけ。
ガイジンさんのお客が多いのかな。
あ。カウンター席のみです。
山のホテルのジンジャーエールの衝撃以来、
あちこちで ジンジャーエール頼んでいる。
ここのウィルキンソンのやつもけっこう強烈だったな。
容赦なく辛口。
のど・お腹がポッポッあたたかくなる感じ。
――ん、でもこれあちこちで売ってるけどね。
で、オムライスの登場。
ぷるぷる ふわふわ おいしかったです。
また強羅行ったら食べたいな。
強羅駅から また箱根登山鉄道で箱根湯本に戻ります。
さいごにモハ1形に乗れたのはよかったです。
手前に見知らぬおばさんが写ってますが……
戦前のかほり……
中身です。
残念ながら美人車掌さんではなかったです(笑)
あっという間に箱根湯本。
あー また行きたいな、箱根。
……ん。
8月に山のホテル また予約しちゃったんですけどね。