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アルテリーベのおいしい水は、ただの水だった(笑) 

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明けましておめでとうございます。

 

猛獣(ゆり坊)は とても元気にしております。

 

 

□□□□□□□□

昨年(2019年)――12月はじめ。

アルテリーベでランチをいただきました。

 

イチョウ並木の黄葉の季節に、

・アルテリーベでランチ。

・ホテルニューグランドに泊まる。

というのが 恒例行事になりつつある……

 

というか、T子さんは毎年の恒例行事にしようとしているようです。

 

「川のほとりで」というコースをお願いしました。

 

メニューカードは こんな光沢のある紙です↓↓

写真じゃわかりにくいが パールホワイト? みたいな光沢があります。

 

1年前(2018年)もやっぱり イチョウの黄葉がみえましたが、

どうしたわけか、Tシャツ一枚で平気なほどの陽気だったのをおぼえてます。

 

2019年はふつうに寒いです。

 

まず、T子さんの頼んだ

自家製ジンジャーエール↓↓

 

自称・ジンジャーエール評論家としては

イマイチ……

イギリス製のジンジャーシロップの、なんか薬臭さ・えぐみを感じてしまいました。

 

ジンジャーエールはやっぱし爽やかでないと、な。

 

僕は前回同様 凍頂烏龍茶。

安定のおいしさ。

フルーティなお味。

 

もっと量が欲しいが この量ででてくるのさ↓↓

 

店内の様子。

平日昼にもかかわらず かなり繁盛してました。

 

女子会。

カップルのデート。

ビジネスマンの商談。

――と、いろいろな目的に使用されているようです。

ぱっと見の印象ですが。

 

 

ピアニストの兄ちゃんが 演奏が終わるたびに外へ出てタバコを吸うのですが……

その様子がみえるのが 若干興ざめ(笑)

 

というか、そのラテン系っぽい兄ちゃんは

我々が入店するときも 入口の脇でスパスパやってたな。

 

あ。いえ、べつにクレームじゃないです。

 

たぶん大部分の人は タバコを吸うところはみえなかったとおもう。

たまたま僕の席からよくみえただけで。

 

まずは

・アミューズブッシュ

というもの。

 

前菜?

うえにのってるのは白魚。

緑色は アボカド&マスカルポーネチーズだそうで。

 

酸っぱい、なんともいえない味。

爽やかな後味。

 

パン。

かわいい形。

 

・和梨と柿、功刀鱒のタルタル仕立て、セロリのブリュノワーズ

 

えー

わからんことだらけなのですが、

くぬぎ鱒という鱒だとおもいます。

 

ブリュノワーズとはなんぞや?

と調べてみると ああ。さいの目切りのことですか。

 

葉っぱはマスタードリーフだそうです。

上にのってる青みかんを絞ってください。とウェイターがいってた。

 

ウェイターさんは去年と同じ人でした。

なぜ そんなことを覚えているかというと、

知り合いのサイトウさんにものすごく似ている人だったから(笑)

 

えー、で、問題の水です(笑)↓↓

 

2018年から 「アルテリーベの水はうまい」「あれを死ぬ前にもう一度飲みたい」

「死ぬときはあれを飲ませてくれ」

などと言っていたのですが、

 

また飲んでみると やっぱしおいしい。

こんなおいしい水は飲んだことがない。

 

そこでウェイターのサイトウさん(仮)に

これはどこの水なのか? 通ぶってきいてみることにした。

 

はてさて、これはアルプスの水であろうか? それともロッキー山脈であろうか??

あるいは名高い神戸の水か??

 

こたえは??

 

トマス:あの。

サイトウさん(仮):はい。

トマス:つかぬことをうかがいますが。

サイトウさん(仮):なんでございましょう。

トマス:この水は、とてもおいしいのですが。

サイトウさん(仮):は。

トマス:いったいどこの水ですか?

サイトウさん(仮):(苦笑しながら)いえ、その。

トマス:ぬ。

サイトウさん(仮):特別なものではありません。

 

ははは。赤っ恥をかいてしまったよ。

T子さんも笑っていたよ。

 

でもさ、そう言われたあとに飲んでもおいしんだよね。

これ、同意してくれる人いないかね?

 

出所を隠してるんじゃあるまいな、サイトウさん??

 

えー続き。

・紫芋のモンブラン、フォワグラクレムー、パンプキンシード

 

ほわほわした物体はパンプキンシードでつくった蒸しパンだそうです。

串刺しになった物体は お察しの通りギンナンです。

 

まんなかのベージュ色のまるいものがフォワグラクリームで、

これはちと 僕には濃厚過ぎました。

 

あ。紫芋の上に金箔ものってますね。

 

・天然鰤のグリル、黒大蒜のソースと蓼、赤大根、茗荷とともに

 

鰤って「ぶり」ですな。

おいしかったな。

おしゃれに手前側にひろがっているのが黒にんにくのソース。

 

 

えーようやくメインの登場。

・マグレ鴨フィレ肉のロースト、季節野菜を添えて

 

1年前同様 ピーターラビットが食べるようなかわいいニンジンが載ってましたが、

写真だとわからないね。↓↓

 

T子さんは

・ハンガリーの国宝、マンガリッツァ豚肩ロース肉のグリル。

 

ちょっと食べさせてもらったが 鴨も豚もどっちもおいしかった。

 

デザートは

・シャインマスカットとライムのパンナコッタ、アニスの香りを添えて

 

コーヒーと

なにやらオシャレなクッキー チョコレート。

 

窓の外では

絵画教室の写生会かなにかをやってました。

 

そういや、サイトウさん(仮)に

「なにかリクエストはございますか?」

ときかれたが、とっさになにも出てこなかったな。

 

なにか考えておけばよかったな。

 

ごちそうさまでした。

 

瓶にはいっているのは 僕の大好きな「特別ではない水」かな↓↓

 

食後、日本郵船歴史博物館へ。

客船浅間丸の展示をやってました。

 

館内撮影禁止なので写真はなし。

 

 

このあと、

ホテルニューグランドまで歩きまして、

 

はやばやとチェックインしました。


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