われながら
こうして自分の装備を客観的にみつめると…↓↓
「え? オレってバカ??………」
と思わざるを得ない。
今日日、写真を撮るのにこんな仰山な機材は
まったく必要ないのである。
三脚立てて汽車ポッポを撮るとか、
赤道儀つけて○○星雲を撮ります、とかいうのならわかりますけど。
ニャンコ撮ったり、建築撮ったり、女の子撮ったり、
そんなことしてるんですもの。
じっさい、
この装備では入場すらお断り、と言うところが多い。
民間の建物だと、まず真っ先に警備員に止められる。
「建築の勉強をしているんですが」
とか言っても無駄。
まあ、そうだよな。
その点、上野のトーハク(東京国立博物館)
それと国立科学博物館は、僕のようなヘンタイにきわめて暖かい施設である。
女の子にポーズしてもらって
フラッシュたきまくっても文句ひとついわれない。
しかも建築は一級品揃いだしね。
(トーハクの平成館だけが例外)
まー雪舟の絵とか
宋の山水画の目の前でやったら、即銃殺されるだろうけど。
さて今回は展示品のご紹介。
↑クジラ。
いかにも集合写真撮ってください。というシチュエーション。
そうそう、
トーハクはそうでもないが、
国立科学博物館、ガキが異様に多い。
あ。失礼。
小、中~高校生の生徒の皆さま。
けれど
今回、撮影してみてわかったんだが、3時半くらいになると
サァーッと、このガキ……いや、お子さん方がいなくなる、ようだ。
たぶん修学旅行だか遠足だかの
帰りの時間がそれくらいなんだろうな。
なので写真を撮るなら、3時半過ぎがベスト。
(誰の参考にもならないか……)
それ以前に、
この装備で写真撮ってるとガキがうようよ寄ってくる。
↑日本館の…何階だかわすれました。
なんとかクビナガリュウ。
国立科学博物館、おおきく、「日本館」と「地球館」に分かれている。
前回、ステンドグラスがかっこいいとか
階段がエロい、とかいって紹介したのは「日本館」の方です。
↑ハチ公。
あのハチです。渋谷のハチです。
日本館で会えます。けっこうデカいな。
↑パンダは「地球館」で会える。
上野動物園すぐそばですが……
まーここなら行列なしで見れますな。
ちなみに「地球館」は建築的にはたいしておもしろくはない。
ゼロ戦21型。
同行の某女は「デカい!」「かっこいい!」
と興奮しておられた。
だが……
「21型は、なんか僕にはよくわからないけど、世間的には一番かっこいいとされている。スタイルが洗練されているというか」
「ふんふん」
「靖国神社のは52型ね。エンジン、火力を増強したバージョンだけど、なんか不恰好だといわれてる」
「ああ。ストライクイーグルみたいなものか」
「ストライクイーグル」(アメリカのジェット戦闘機)
なる単語がさらっと出てくる人相手なので、
あてにはならない。
ゼロ戦。
一般的に女性受けがいいのかどうかはわからない。
しかし…
エロい機体である。
後ろからみた曲線のエロいこと……
日本刀のエロさにも通じる。
アメリカ人などは偉いから、
飛行機にエロなどは追求しなかった。
作りやすく、メンテナンスしやすい不恰好な、
空飛ぶバスみたいなものをたくさん作った。
P38とかP47とか、ね。
戦争に勝つ国というのはそういうものなんである。
恐竜の部屋は、暗いので撮影には注意を要する。
フラッシュをたいても怒られない。
展示的にいうと、
撮っていて一番おもしろい…
かっこよかったのは地球館一階の展示だった。
SFっぽくてかっこいい。
閉館間際、
がらんとしていたので、
写真撮りまくった。
おもしろかったです。
例によって、
リバーサルフィルムでも何枚か撮った。
ただリバーサル……
モデルさんの反応は…
「小さくてよくわからないね」
「現像(プリントアウト)しないとわからない」
というもので、あんましお気に召さなかった模様。
ふーむ、男の趣味であるのかもしれないな。
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最後に
動物園近くの売店を撮ってみる。
もう、見事としかいいようがない。