ニコンが 「Zマウント」とか言い出しました昨今、
いかがお過ごしでしょうか?
ニコンって、この世で何が起ころうとも
「Fマウントは永遠に不滅です!」
って言い張る会社かとおもいこんでたのですが……
――あ、すみません。
世の中の大部分の方には どうでもいい話でしたね。
とにかく、一眼レフの時代はもう終わり? なんでしょうかね。やはり。
ーー……
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せっかくいい三脚を買ったのに この暑さではまったく外出する気が起きず――
そんなら、と
月を撮りました。
これなら自分の部屋でできるぞ。
まず、7月に撮った画像。
撮影日: 2018/07/31 0:32
焦点距離:200㎜
絞り値:f/5
シャッタースピード:1/8000秒
ISO:3200
200㎜というとずいぶん望遠な感じがしますが――
上の画像は大幅にトリミングしてまして
じっさいの画像はこんなです↓↓
おつぎ、ISO100
にしたのですが、画像の粗さはあんまし変わりませんな。
撮影日:2018/07/31 0:35
焦点距離:200㎜
絞り値:f/2.8
シャッタースピード:1/500秒
ISO:100
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おわかりかとおもうのですが――
なんかこう 画像にシャープさがない。
で、いろいろ問題点を考えたのですが――
問題点① 天候・気候
(夏なのでどうしても湿気でモヤモヤしてしまうのであろう)
問題点② レンズ
(望遠鏡じゃないからなー)
問題点③ そもそもピントがあっていない。
三脚に問題がある。というのも理論的にはありえますが、
天下のジッツオ・システマティック4型+ハスキー雲台なので それは除外しました。
で、解決策なのですが、①②はどうにもならんので
③のピント合わせをどうにかすることを目指しました。
ん。
だが、
このピント合わせが大問題でして……
ファインダーを覗いてのピント合わせはちいさくて不可能――
なので、ライブビュー(液晶画面)でピント合わせをするのですが……
月。あまりに明るすぎてただの白い光の玉にしかみえない……
どうしよう。
と考えた末、ND1000フィルターをかませたらどうか?(レンズにつけるサングラスみたいなもの)
となり、これはけっこううまくいった。
――うまくいったようにおもったのだが、
撮影日:2018/08/27 0:26
焦点距離:200㎜
絞り値:f/4
シャッタースピード:1秒
ISO:100
――ごらんのとおり 7月の画像の方がシャープだ。
天候はどちらも快晴なので、あんまし条件が変わるようにおもえんのだが……
ちなみに、
トリミングしていない元の画像はこんなですがね↓↓
おつぎ。
撮影日:2018/08/27 0:19
焦点距離:200㎜
絞り値:f/5
シャッタースピード:1秒
ISO:100
んーどうみても 7月末の方がシャープだ――
なぜだ?
とおもい、考え付いたのは
問題点④ シャッタースピード:1秒の間に、月って動くよね??
ということであった。
そうおもってみると、7月の画像のシャッタースピードは短い。
んーだが、シャッタースピード:1秒になっちゃった理由はND1000をはめこんだせいで、
ND1000をはめないと、月が明るすぎてピント合わせができないからで……
じゃ、ピントあわせた後に NDをはずすか。
でも、なんかそれってカメラ動かすことになりそうだし……
あー、もうなんだかわけがわかんないよ。
そうそう、あと「絞り」もどうしたらいいのか わからんのですよ。
星の写真なら「開放」でいいとおもうのですが、
月はどうしたらいいのやら??
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けっきょく天体写真の入門書でも買えばいいのでしょうが、
そこまでするほど
「月が撮りたい!!」
というのでもないのだよな。
月がきれいな夜に、ちょろっと三脚と望遠ズーム出して撮りたい、というだけのはなしで……
まあ、図書館でも行った時にそんな本みてみるかな。
という昨今です。