小田急・山のホテルの記事
これでいいかげん終りにします。
3泊4日の箱根旅行。
3軒 別々の宿・ホテルに宿泊したのですが……
「また、来ようね」
とT子さんと話しあったのは
1泊めの山のホテル それだけでした。
あとの宿には申し訳ないですが……
あとの2泊
「山のホテルではこうだった」
「山のホテルではすぐに対応してくれた」
「山のホテルだったらきっと~だったとおもう」
などということばかり話しました。
(そんなに酷かったわけではないんですけど……)
小田急の回し者みたいですが(笑)
とにかく良い宿でした。
もとい、夕食です。
和食の「つつじの茶屋」にて
「国産牛フィレ肉ステーキコース」
などというものを生意気に頼みました。
まずウーロン茶。
これは、ですね。
紙製コースターのクラシックなデザインがポイントですね。
今度もし行く機会があったら
使わずに持ち帰ろうとおもっております。
写真のこれ↓↓は濡れてべしょべしょになってしまったので持ち帰りませんでした。
えー 以下、
なにがなんだか 知識がないので
お品書きを丸写ししますね。
ただ、若干内容が違っているかもしれないです。
その場合
「ははん。トマス・ピンコのやつ いいものを食い慣れていないのだな」
と憐れんでくださいませ。
・先付
流し胡麻豆腐 新蓴菜
雲丹 水山葵 枝豆
・前菜
サーモン押寿司
姫サザエフリッター
蚕豆新丈木の芽味噌焼き
茗荷黄味寿司
菖蒲百合根
山独活金平
穴子巻き 煮凝り 木の芽
もう漢字を入力するだけで大変です。
蓴菜・じゅんさい って一発で出てこないのだな。
手書き入力でがんばって書いたぜ。
・吸物
帆立貝竹の子新丈 鶯餡
スナップエンドウ
梅肉 木の芽
アンコ→甘い
梅肉→酸っぱい
と……味覚がけっこう忙しい感じでした。
・造り
季節の御造り
妻物一式
というのですが、ご覧のように
上下ダブル構造になってまして
上 ホタテ貝 イサキ
下 マグロ あとなにか(笑)
一番驚いたのは これ↓↓
なんか驚くポイントが田舎者だが……
生野菜が細長いお皿に載って出てきた……
トマス「これはどうやって食べるのか?」
T子「はて」
トマス「食べていいですか」
T子「む。おそらくステーキがくるから、それと一緒に」
トマス「では、待てと」
T子「うむ」
T子さんのおっしゃるとおり
主菜の登場。
・陶板焼き国産牛フィレ肉
これはたまらなかったです。
このあと、
・食事
白飯 ※国内産のお米を使用※
赤出汁 香の物
まあ、ご飯とみそ汁が来たのですが、
お肉と一緒に夢中で食べてしまって 写真はなし。
さいご デザート。
・水菓子
水羊羹柏の香り
ニューサマーオレンジ
トマト梅酒煮
共地ゼリー
水羊羹は
たねやの水ようかんには劣る、などと生意気なことを思いましたが、
おいしかったです。
続きまして 朝食のご紹介。
朝食は 洋食の「ヴェル・ボワ」にしました。
テラス席での朝食という おしゃれな体験をしました。
ただ、若干寒かったです。
ひざ掛けが用意されていました。
あ。
↑↑画像は ラウンジ・バーのテラス席で、
ヴェル・ボワのテラス席ではないです。
これほど眺望はよくないです。
芦ノ湖がちらっと見える感じ。
あと、
庭園を訪れる人の頭がちらほら見えました。
生のパイナップルジュース。
紅茶。
オムレツ等々
ジャムがおいしかったのですが、
写真撮ってませんね。
そういや売店にジャム売ってたな。
買わなかったのですが。
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朝食後 チェックアウト
そのあと 箱根神社を参拝しまして
お腹が減って来たので
山のホテル別館
「サロン・ド・テ ロザージュ」
で、名物のアップルパイをいただくことに。
ここもテラス席があるのですが、
朝食でもう経験したから、いいや。と室内の席に。
でも芦ノ湖にはりだしていますので
(例のプライベート桟橋のすぐ脇)
眺めは最高でしょう。
室内の様子。
若干フランク・ロイド・ライトっぽい感じ。
水。
サロン・ド・テ ロザージュのロゴの入ったナプキンがみえます。
そうか 「テ」は紅茶のことか。
紅茶はこんな感じの器。
中身は撮ってないのですが、
ニルギリ
とてもおいしかった。
またニルギリ飲みに行きたい。
アップルパイ。
正式名称は
〈ロザージュ伝統のあつあつりんごパイ~自家製バニラアイス添え〉
これはですね。
フルーツソースで お姉さんがその場で絵を描いてくれるのですな。
あまりに驚天動地なことで(笑)……
われわれ田舎者カップルは 黙り込んで見つめていたばかりだったのですが、
「わー!」
とか
「キャー(≧∇≦)」
とか
歓声をあげたほうがよかったとおもい、反省しております。
お姉さんすみません。
反応が鈍くて……
りんごパイもまた食べに行きたい。
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さいご
ツツジのお庭を拝見。
トマスは早朝 ひとりで庭を見物したのですが、
T子さんは熟睡していましたので――はじめて。
前日とはうってかわって
いいお天気。
花の良しあしはよくわからんのですが……
この八重げら っていう子のとんでもないデカさはわかりました。
八重げら+三本杉
以下4枚。
マクロプラナー50㎜で接写。
……というか、せっかくマクロレンズを持っているのだから
さっさと接写しなさいよ、あなた。
このあと
タクシーを呼んでもらって 次の宿へ。
山のホテル。
5月中旬 最高の時期に来たということもありますが、
最初から最後まで 素晴らしい宿でした。