承前――
12月の小旅行の記事をまだ書いてます……
ホテルの10階の部屋から見下ろしてばかりいるのも何なので
地上に降りてみました。
山下公園のイルミネーションを撮ります。
↓↓これはシグマの15㎜魚眼。
やはり、コシナ・ツァイスの鮮明な画質に比べると
だるい感じの描写です。
絞りf/8でこれです。
氷川丸、なんですが――
いつもおもうのだが、
この「横断幕」みたいの、どうにかならないのかな?
どうみてもカッコ悪いですよね。
修学旅行の女学生さんがうじゃうじゃとおられました。
10代の子は コートなど着なくても平気らしいな。
散歩して お腹が減ったので ホテルニューグランドの本館へ。
ザ・カフェ。
夏頃、月一回ペースで来てたのですが……
大さん橋で船をみる→ザ・カフェでごはん というパティーンが多かったのですが、
久しぶりに来ました。
いつもレモンスカッシュを頼みます。
いつものパティーン(ゴリパラ見聞録みてる人しかわからんな)
コンビネーションサラダ。
アールデコしてる店内。
いつも上品そうな家族が食事してる席↓↓
クリームコーンスープ↓↓
おいしかった。
いかにも洋食屋さんのスープという感じ。
前々から気になっていた
ステーキピラフを頼みました。
すごい肉の量!
おいしい。が、
……ちと脂っこいかな。
付け合わせでお漬物とか欲しかったかな(笑)
これまたいつものカスタードプディング。
かわいい。
部屋にもどりまして
天井とか撮ってる(笑)
角部屋なので天井の処理とか凝ってるな……
と感嘆してます。
建築学科の製図の授業で泣かされた経験が多々あるので……
隅っこの処理がたいへんに気になります。
えー ぐっすり寝まして、
朝食は 熊魚庵たん熊北店。
朝食。
いっつもル・ノルマンディで 洋食を選んでしまうので
ここははじめて来た。
キャパシティーが小さいせいか(?)
食事まで若干待ちました。
窓の外の風景。
ここはあれかな。パーティとかやるスペースかいな??
順番がきて 店内へ。
熊魚庵、というと
万平ホテルの豪勢な朝食を思い出してしまうのですが――
あれと比べるとあっさりめ。
え? これだけ……
たいへん無粋ながら――
万平ホテルの熊魚庵の朝食はこんなでした↓↓
山海の珍味がごっそり という感じ。
2019年10月24日撮影。
梅干しも豪勢に用意されていたっけ。
まあ、万平ホテル、高かったしな。
リゾートホテルと、都会のホテルの違いもあるだろう。
(笑)おまえ、
食べ盛りの高校生かよ! というようなクレームを書いてしまいましたが……
まあ、量を食べたい人は ル・ノルマンディ(洋食)の朝食に行くべきでしょう。
もとい、朝食後、本館の階段の探検。
スクラッチタイルを見ただけで胸がときめきますな。
もちろんマイナスねじだ!
プラスなんて使わないぞ!!
んー
階段作らせたら 仁ちゃん(渡辺仁先生)
藤吾っち(村野藤吾先生)と双璧ですな。
哲学的なことを書いてしまうと――
渡辺仁は形而下にとどまり
村野藤吾は形而上につきぬけてしまっている気がする。
どっちが良い・悪いではなく、 両者の性格を示しているだけのことですが。
「形而下」というのを具体的に言うと、
仁ちゃんの階段は
どこか「大日本帝国」の香りがする……
なぜだらう?
建築史的にみると、
日本人がようやく 西洋のサル真似ではなく
日本オリジナルなものを作り始めた、その頃の作品だからなのか??
あと 「世界」を意識した 壮大な気宇みたいなものも感じるのだが――
たんにここが港町・ヨコハマというだけのことなのだろうか?
どうしても仁ちゃんの視線は
上海だの マルセイユだの ニューヨークだのにまで伸びていたような気がしてならない。
ロマンチシズムなる病に侵されただけなのかもしれんですが。
そのロマンチシズムがパールハーバーにつながっているのかもしれんですが。
とかなんとか、偉そうな、中身のない考察をくりひろげたトマス・ピンコは――
12月の記事で書きましたように
すぬぅぴいちゃんと遊びまして……
銀河丸の出港をのんびり眺めました。
で、
T子さんのお化粧が終わったので 江ノ島方面へ向かいました。