ひと月ぶりに上野へ行った。
自由になる時間は1時間半しかなかったので、
なにはともあれトーハクへ。
そういや庭園開放をやっているとおもいだしたのである。
庭園開放。
ふだんはみれないトーハクの裏側がみれちゃう
非常に素晴らしい企画(?)である。
調べてみると、二年前の十一月に当ブログで
この「庭園開放」について取り上げている。
ので…
「庭園開放」ヴァージンではなかった
僕ちゃんは、じつは
たいして期待していなかった。
ただの暇つぶしにいったのである。
「トーハクの裏側?
――はぁ、もう見てますが、なにか?」
というような気持であったことをここに告白しておく。
ところが…ところが…
前回みたときって11月のはじめ…
だから、紅葉真っ盛りのトーハクを知らなかったのよね。
え?え?え?え?え?……
な、な、な、なに、この溢れる色彩??
初冬の午後の透明な光と
池の波の輝きの照り返しが織りなす
この、万華鏡的な色彩の渦が……
うう…
やばい……
なんかイッちゃいそう…
あー…これはすごい。
ウエノにこんなものがあるとは……
トーハクちゃんってば、あなた、
「日本文化死守」みたいな真面目くさった顔して、
裏ではこんなサイケデリックなぶっ飛んだことやらかしていたのね。
もぉー、ますます好きになっちゃった。
写真撮りまくってしまったので次回につづく。
あと、一時間半では足りなかったです。
これは三時間いても飽きないよ、きっと。