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飛鳥Ⅱの出港→ザ・カフェ・オマール海老のグラタン

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前回のつづき。

 

2019年4月12日(金) 横浜・大さん橋

飛鳥Ⅱの出港です。

 

 

 

テープ投げがこんなにきれいだとは思わなんだ。

……写真では伝わりにくいですが。

 

ガンガン テープが飛んでくるので驚きました。

軽いものだから怪我はしないだろうが、

目にあたったりしたら危ないな。

 

もちろん、事前に 「気をつけてください」というアナウンスがありました。

 

 

 

 

いよいよ出港。

たしか、船内から 「いい日旅立ち」のメロディが流れた気がする……

 

百恵ちゃんの歌付きだったかな? 忘れました。

たぶんインストゥルメンタルだったとおもうが。

 

んー……

しかし「いい日旅立ち」は余計な気がした。

 

だって、こんな巨大なものが動く、それだけで感動ですからね。

それは船内にいる人たちだって同様だとおもう。

 

 たとえば汽車、馬車、船、航空機といったものが疾走し、あるいは飛翔する光景は、走行する自動車の持つ自然な単調さとは異質の独自の力学的構図におさまり、それ自体として凝視にたえうるのと同時に、いくつもの意義深い細部へと分節化されうる形式的な複雑さ故に、それにふさわしいカメラ・アングルの変化と、編集のリズムとをそなえている。

(蓮實重彦著・ちくま学芸文庫「映画の神話学」108ページより)

 

蓮實先生はようするに、「自動車というノリモノは映画的ではない」ということをいっているんですけど。

 

「それ自体として凝視にたえうる」ですか……

ほんとに見てるだけで楽しいです。

 

つくづく丸っこい船尾がかわいい。

 

タグボートがみえますな。

 

海面の波立ち・心地よいエンジン音……

もう、たまりません。

ぐんぐん離れていきます。

 

 

 

 

シーバスとすれ違います。

 

豪華客船の出港時間を狙ってシーバスに乗ってみるというのもおもしろいかもしれない。

はずれると残念至極だろうけど。

 

飛鳥Ⅱ&ベイブリッジ

 

奥にバカでかい船がいるけど。

なんだかわかりません。

 

煙突、こすらないかな~……

 

□□□□□□□□

飛鳥Ⅱの出港を見送った後は

ホテルニューグランドのザ・カフェでお食事。

 

当ブログ、最近 なにかというと ホテルニューグランドが登場しますな。

 

オマール海老のグラタンのコースをお願いしました。

 

飲み物はウーロン茶。

T子さんのレモンスカッシュも撮らせてもらう。

 

まずは

キャベツのポタージュ。

上にベーコンがのってます。

 

パンの登場。

2回ほどおかわりしました。

 

オマール海老のグラタンの登場。

 

バルサミコソースやらなにやらかかっているらしいのですが、

細かいことは聞き逃しました。

 

ほうれん草が入っているのですが、

それがなんともおいしかったです。

 

コーヒー

デザートは

+〇〇円で スペシャルなものにできるというので

頼んだのですが……

 

正式名称はわからず。

 

さっきホテルニューグランドのHPを見たのですがのっていませんので

あるいは4月限定だったのかもしれません。

 

プリン・パンケーキ・ガトーショコラ……

ともかくいろいろあります↓↓

 

右側手前・茶色の物体は

ガトーショコラにかける(とおもわれる)木苺のソースなのですが、

その容れ物はチョコレートで作ってありました。

 

T子さんにいわれるまで 食べられるものだとはおもわなかったです。

あやうく残してしまうところだった。

 

食後。

ロビー見学。

 

窓枠のネジが気になってしまうトマス・ピンコでありました。

 

マイナスねじじゃないから オリジナルではなさそうだ。


山のホテルの庭園・ツツジ(コーナーデラックスツインより撮影)

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箱根 芦ノ湖湖畔の

小田急・山のホテルに滞在しまして――

 

ツツジで有名な庭園を 部屋の窓から撮りました。

……という、

あまり手間のかかっていない記事です。

 

手間はかかっていませんが、すばらしい景色。

 

宿泊しましたのは

コーナーデラックスツイン 401号室。

 

で、↓↓ 赤丸で囲んだ窓から撮影した写真をひたすら載せていきます。

 

この窓なんですが、

ちょうどおあつらえ向きに 三脚(ジッツォのシステマティック4型)

を、置くくらいのスペースがあって大変助かりました。

 

まあ、あなたが使われる三脚にぴったりのサイズかはわかりませんし、

そもそも旅行に三脚を持っていく 無粋な方もそうおられないでしょうが。

 

もとい、

↓↓ 一番最初の画像をトリミングしたもの。

 

海賊船のHPで確認したところ、

ビクトリー号 だとおもいます。

 

宿泊日は

2019年5月14日(火)

 

天気・大雨

……

 

と旅行初日の雨に 意気消沈しておったのですが、

宿泊する部屋の窓からの この絶景に気分を持ち直しました。

 

この天気にもかかわらず

大勢の方が 庭園を見に来られていました。

 

↓↓ 上の画像をトリミングしたもの。

 

ツツジ&傘の花。

 

同行のT子さんは、

ハハハハハ。

庶民どもがうごめいておるわ!

 

などと不遜極まりないことをいっていたのですが、

 

翌日。

チェックアウト後の庭園見物では

われわれが

その「庶民」に落ちぶれていました。

 

 

25㎜ばかりでは安易ではないか?

お前はそれでいいのか?

 

とマクロプラナー50㎜で撮ってみたのが 以下2枚。

 

でも50㎜って難しい……

 

以上2枚以外はすべて ディスタゴン25㎜で撮ってます。

 

えー……

箱根湯本から タクシーで山のホテルに行ったのですが、

 

タクシーの運転手さんが

「山に煙が出てるから 晴れるかもしれない」

などというので

晴れるのを期待したのですが……

 

一向に晴れず、

この日は一日雨でした。

 

でも 海賊船がしょっちゅう通るので

飽きません。

 

赤い船は ロワイヤルⅡというのだとおもいます。

 

↑↑上の画像をトリミングしたもの。

 

一通り撮り終り。

夕食までまだ間があったので

 

展望室にのぼってみることに。

 

↑↑展望室からの光景。

 

快晴だとこちらサイドから富士山がみえるはず。

ですが、ご覧のように見えません。

 

また部屋(401号室)に戻りまして

今度は三脚を使い始めました。

 

18時過ぎです。

宿泊客以外の人が庭園を見られるのは 17時までなので

夜の庭園をみられるのは 宿泊客の特権です。

 

↑↑

ISO:100

絞り値:f/8

シャッタースピード:4秒

 

ソフトフィルターなど使ってみる。

ISO 絞り値かわらず

シャッタースピード:5秒。

 

↑↑

これが一番いい時間帯か??

シャッタースピード:13秒。

 

えー

夕食を頂きまして、

食後にまだ写真撮影。↓↓

 

↑↑シャッタースピード:35秒。

 

↑↑シャッタースピード:40秒。

 

まっくらになってしまうとあまりおもしろくないですね。

晴れてれば星も一緒に写せたのかな??

 

えー

あと少し 記事続きます。

翌朝の様子。

5月15日(水)です。

 

5時過ぎ目が覚めてしまいまして

どうやら晴れているようだ、

となると、写真を撮らずにはいられないわけで……

 

5時23分の様子。

カーテンを開けると、

やった晴れてる。↓↓

 

箱根町港の方向を撮ってみると……

 

停泊している海賊船がぼんやり見えます。

 

窓を開けて撮ってますが、

窓からベッドまで距離があるので

 

T子さんはイビキをかいて寝ています。

 

 

あーちなみに

宿泊客以外の方が 庭園を見られるのは

朝9時以降なので

 

早朝の庭園を見られるのは これまた宿泊客の特権。

せっかく宿泊料金払ってるんだから

できるだけ見とかないと。

 

と、部屋の窓から何枚か写真撮りまして――

じゃ。また寝るか、ともおもったのですが……

 

いや、ここは庭園に降りて

朝の様子を撮るべきでは??

ともおもいなおしました。

 

睡眠をとるべきか?

写真をとるべきか?

んー

どっちにしよう???

 

しばらくの葛藤ののち、

ここは

男として

朝の庭園を撮るべきだろう。

 

……ということになり、部屋を出て

庭園を撮ることにしました。

 

その結果が次の記事です。

おそらく。

箱根・山のホテル 朝の庭園散策 ツツジ&富士山

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2019年5月15日

早朝に 山のホテルの庭園をいろいろ撮ってみたという記事です。

 

前回は部屋から一歩も動かなかったわけですが、

今回はちゃんと歩いてます。

 

歩いては見たのですが……

 

あまりの絶景で、

どこからどう撮ってみても

なんか「絵葉書」になっちゃいます。

 

なんか るるぶ まっぷる に載ってそうな感じ ↓↓

 

僕の宿泊しました

コーナーデラックスツイン 401号室は、

左端の 赤丸で囲んだところになります。↓↓

 

宿泊を検討されている方のために書きますが、

この部屋からは富士山は見えません。

 

さて、

「どうやって撮るか?」

と悩んだ結果。

 

なんか

初期小津っぽい

かっこいい杉の木をいろいろ撮ってみる。

 

小津安二郎先生の初期サイレント作品に こういうヒョロヒョロした細長い木がよくでてくるのですよね。

 

が、小津みたいにはいかんな。

今から考えると 50㎜レンズにして

カメラを縦にして撮ってみる、とか思いつくのですが、

 

現場でそういうことができないとダメですね~

 

ちなみに ホテルでいただいた 「庭園散策マップ」によりますと (山のホテルのHPからダウンロードもできます)

 

三本杉

実際には7本ありますが、岩崎男爵の別邸時代から見る角度によって大きな3本の杉に見えるのでしょうか。「三本杉」と呼ばれています。

 

とあります。

 

風景のアクセントになって いい木ですね。

もともとあったのを切らないで生かしたのかな?

なんにせよ、天才的なセンスです。

 

なんかいい構図がみつからないまま

うろうろしていると

 

コンデジ&細長い三脚を持って

ホテルのラウンジ・バーの外の席のあたりをうろうろしていらっしゃるご夫婦を発見。

 

なんか記念撮影をしていらっしゃるので

なんだろ? と近づいてみると――

 

あら。富士山。

うすぼんやりしてますが……↓↓

 

またまた「庭園散策マップ」によりますと

 

ビューポイント

庭園から富士山を眺めることができる、ビューポイント。富士山をバックに記念撮影できる、おすすめスポットです。

 

だそうで、

以降、ホテルご推薦の場所で 富士山を狙ってみるという……

まあ、絵葉書みたいな画像が続きます……

 

↓↓

ニッコールの望遠ズームで 140㎜です。

 

 

70㎜ ↓↓

90㎜↓↓

だんだん晴れてまいりましたよ。

 

今度は愛しの カールツァイス マクロプラナー50㎜↓↓

 

カールツァイスでござい!

……と偉そうにいったところで

ホテルご推薦の場所で ツツジ満開の最高の時期に撮っているのだから、

まあ、間違いはないわけで……

 

まあ、誰でもきれいに撮れますわな。

 

50㎜

↓↓ 先ほど記念撮影されていたご夫婦が隅っこに見えます。

 

 

これも50㎜

いよいよ晴れてきました。

 

またニッコールの望遠ズーム

122㎜↓↓

 

75㎜↓↓

 

 

以下、ちょっとは工夫をした という画像ですが……

 

早朝で、無人のラウンジ・バーから狙ってみたという。

ディスタゴン25㎜↓↓

 

↓↓マクロプラナー50㎜

 

 

あと、展望室からの眺めも……

まあ、代わり映えのしない構図ですが……↓↓

 

50㎜

芦ノ湖が一望できます。

 

以降、

箱根旅行の記事が続くと思われます。

小田急ロマンスカーVSE サルーン席S2 (おまけ:MSEのテーブル)

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箱根旅行は

ロマンスカーを利用しました。

 

なにを隠そう、人生初の箱根旅行でした。

……

というか、イバラキ人ってあまり箱根は行かない気がするなぁ。

電車で行くにしろ、クルマで行くにしろ、

まず「東京」を突破しないことには 箱根へは行きつかないわけで……

 

イバラキ人は 「温泉」というと、

まず群馬・栃木に行きたがるような気がします。

 

ちょいと箱根は縁遠い気がします。

 

もとい 乗りましたのは

スーパー箱根13号

新宿10:00発です。

 

車輛は VSE(50000形)

白くてモダンな子です。

 

VSE入線。

 

写真の右端に トマス・ピンコの水色のキャリーケース

ドンケカメラバッグ

ジッツオ三脚

等々がごちゃごちゃ見えます……

 

か、かっこいい……

 

ピーポーピーポー 警笛がかわいすぎる……

 

乗りこみますのは 3号車。

 

の、サルーン席S2。

 

こんなです。

 

4人がけのところを

T子さんとわたくしの2人で独占します。

 

……いや、悪いことをしているわけではなくて、

この4人がけスペースの切符を買ったのでして。

 

先ほど書きました、キャリーケースだの三脚だの カメラバッグだのが

楽々押し込めるスペースがありました。

 

そう広くはありません。

 

最近読んでます、

内田百閒先生「阿房列車」に

コムパアト

とかいう単語が出てきたりして、

ひどく憧れたりするのですが、

 

これはまったく個室感はないです。

 

天窓の様子です。

 

車内販売で

マンゴーと杏仁のプリン を、購入。

 

お味は、まあまあ。

箱根旅行、このあとさんざんおいしいものばかり食べてしまったので(笑)

正直印象に残ってません……

 

あと、

 

旅行前 VSEについて検索したところ、

どなたかのブログで

車内販売がしつこい、とか書かれていたのですが、

 

そんなことはまったくありませんでした。

 

3号車の様子。

3号車は サルーン席が3つのほかは

カウンターブースというのと パンフレットスペース

それからドアを挟んでトイレ という感じです。

 

こうやってあらためて画像を見ると、

けっこう複雑な構造をしてますな。

 

一筋縄ではいかない感じ。

 

……でも、カウンターは稼動していませんでした。

 

先ほど登場したプリンを 車内販売のお姉さんに注文すると、

冷蔵庫にあるからとってくる、といって

カウンターに一旦引き返していきました。

 

どうも車内販売のお姉さんの基地

というような利用法をしているようです。

おそらく。

 

えー

トイレの様子。

 

電車のトイレって

流すとき

バスッ‼

と音がしますが、

 

あの音がJRのやつより優しい音だった気がします。

 

んー……

しかし、天気が最悪……

 

豪雨。

大雨。

旅の初日がこれかぁ……

 

あっという間に箱根湯本に到着。

 

VSEのサルーン席について 感想をまとめてみますと

 

〇「プライベート性の高い準個室」と小田急ロマンスカーのHPをみると書いてありますが、

それほど個室感はないです。

豪華なボックスシートと考えた方がよいでしょう。

 

〇3号車はトイレがあるので 人の出入りがけっこう頻繁にあります。

その点でもプライベート性が高い、などということはないです。

(しかし、トイレを利用するのが外国人ばかりというのはなぜだろう??)

 

〇座席の特性上。赤ちゃん、小さなお子さんを連れた家族が利用される可能性が高いです。

なので、赤ちゃんの泣き声、暴れる子供の悲鳴等々に悩まされる可能性大です。

僕の場合、じっさいに、ですね。

斜めのS3席に 若いお母さん&2歳くらいの子供 という組み合わせの方々がおられ、

終始 ガキ……失礼 お子さんが泣きわめいておられました。

 

〇あと、まあ、

急に天候が悪化したせいか、

冷房がきつくて 寒かったなあ……

 

いや、しかし、

ちょっと想像していたのと違いましたが、

サルーン席楽しかったです。

 

えー VSEに関しては以上なんですが、

 

4月に北千住から数駅

MSE(60000形)に乗ったので

その時の画像を載せます。

 

フェルメールブルーのかっこいいやつです。

 

1号車の様子です。

展望席はないです。

 

テーブルがあまりにかっこよかったので

おもわず写真を撮ってしまいました。

 

ひじ掛け部分がパカッと開く。

 

シャキーン!!

 

パタン。

 

……という感じで

なんでしょうね。

 

このメカっぽさに感動しましたです。はい。

 

成城学園前駅で降りちゃったんですけどね。

 

 

山のホテル コーナーデラックスツイン 伝統のハンバーグコース

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まずは 意味もなく

ゆり坊の写真です。

 

急に暑くなってしまったので

もしゃもしゃ君はたいへんです。

窓を開けろ、といっているのかな。

 

□□□□□□□□

前回の記事のつづき。

ロマンスカーでたどりついた箱根湯本駅は大雨でした。

 

一大観光地だから すぐにタクシーはつかまるだろうとおもってましたが、

この雨のせいか、

タクシーが来るまで 5分か10分か待ちました。

 

箱根湯本駅からの眺め。

いかにも「温泉街」という感じでわくわくしますが――

 

3泊4日の旅行。

箱根湯本駅は後日また来る予定なので

散策したい気持ちをおさえて タクシーに乗ります。

 

タクシーの運転手さんはとても愛想が良かったです。

 

そのあとも何回かタクシーを利用したのですが、

どの運転手さんも フレンドリーな人たちで 「さすが箱根」とおもいました次第。

 

箱根湯本駅→山のホテルは 5000円弱だったとおもいます。

 

入口の様子。

翌日の朝撮ったものですが。↓↓

 

このエンブレム。

 

甲斐みのりさんの「クラシックホテル案内」では

 

燭台とも、ホテルの庭にそびえ立つ3本の杉の木をデザインしたとも言われるホテルのロゴマーク……

(KKベストセラーズ、甲斐みのり著「クラシックホテル案内」71ページより)

 

などと書かれていますが、

 

それはそうなんでしょうが。

でも、これって

「山」

だよね?

漢字の「山」の形だよね。

ホテルの人に聞いてみれば良かったな。

 

↑入口わきのエンブレムです。

 

山のホテル。

建築的に見ますと……

 

フロント・ロビーの天井↓↓

 

と、ラウンジ・バーが見所かな。

などとおもいました。↓↓

 

アールデコしてます。

 

ホテルのHPによると 1978年竣工のようです。

建築家の名前とかは書かれておらず。

 

アールデコ志向なので

あれです。

ドラマの名探偵ポワロの雰囲気といえば 一番わかりやすいか。

 

フロントの様子↓↓

 

 

フロントすぐ脇の

「御案内」

 

到着したわれわれは まずフロントに荷物を預け、

フランス料理の「ヴェル・ボワ」にて昼食。

 

まず、頼みましたのは

ジンジャーエール↓↓

 

これはおいしかった。

また飲みに行きたいものです。

 

どうも、ここの名物らしいですね。

ライムが色彩的にも 味としても効いてます。

 

ホテルの売店にジンジャーシロップというのが売ってました。

それを買えば自宅でも作れるのかな。

買ってくればよかった。

 

お食事は タイトルにも書きましたが、

「伝統のハンバーグコース」というのを頼みました。

 

オードブル。

魚介をふんだんにつかったニース風サラダ↓↓

タコ(たしか)がおいしかった記憶があります。

 

どのあたりが「ニース」なのかはわかりません。

 

カボチャのポタージュでございます。

クルトンはいかがなさいますか?

あ。お願いします。

 

メインのハンバーグステーキ!

これはプリプリしてておいしかった。

こんなおいしいハンバーグははじめて食べたかもしれん。

 

デザート。

フランボワーズのムース

ゆずのシャーベットでございます。

 

すごいピンク色ですね。

 

ジンジャエールとハンバーグ

この2つは印象に残りました。

また行きたい!

 

□□□□□□□□

晴れていれば、昼食後→箱根神社参拝→チェックイン

という予定を考えていたのですが、

 

大雨なので箱根神社は翌日に回すことに。

昼食後

さっさとチェックインすることにしました。

 

で、以下

コーナーデラックスツイン401号室のご紹介。

 

とても広かったです。

 

ずいぶんシンプルな内装だな。

――などとおもったのは、

 

最近、ホテルニューグランドの本館スイートになぞ 泊まってしまったせいです。

 

とても静かです。

 

外の庭園は 雨でも人であふれているのですが、

室内はとても静かでした。

 

お茶・コーヒー・お菓子の入っていた箱。

これはなんだか欲しくなってしまった。

(あ。持ち帰ったりはしません!)

 

ベッド。

これは寝心地がよかった。

あるいは温泉の効果なのか??

すぐ寝入ってしまった。

 

お風呂。

は、大浴場を利用したので 使いませんでした。

でも立派なのがついてます。

 

アメニティ類。

ポーラ化粧品のものでした。

 

ホテルニューグランドのブルガリ同様、トマス・ピンコがありがたく持ち帰り

家族へのお土産にしました。

 

以上でコーナーデラックスツインのご紹介は終り。

 

「コーナーデラックスツイン」とふつうの「ツイン」の違いですが……

 

・「広い」か「それほどは広くない」

・「角部屋」か「角部屋ではない」

この差くらい? などという気がしました。

 

ふつうの「ツイン」でもお庭に面しているわけですから

眺めはそう変わらないでしょうし。

内装のグレードは……

翌日チェックアウトの時間帯に 掃除中のほかの部屋をちらっとみた感じでは

そうかわらない気がしました。

 

あと、コーナーデラックスツイン、

建物の中の一番端っこの部屋ですので

フロント・食堂に行くのには

一番時間がかかる気がします。

 

□□□□□□□□

あと建物の中の紹介をしますと、

 

エレベーター脇の様子↓↓

 

どの階もかっこいい電話が置いてある。

 

展望室の様子。

絶景です。

 

4階から階段を使わないと行けないので

足が弱い方にはムリかな。

 

プライベート桟橋。

というのですが、

 

滞在中 いつ行っても釣りしてる人がいる。

なので

人がいない様子は撮れなかった。↓↓

 

釣りには許可が必要だという旨書いてあるが

「このおっさん 許可とってんのかな?」

という風体のもいたりする。

 

まあ、勝手な憶測だが。

 

桟橋からの光景。

印象派してます。

 

 

山のホテル 国産牛フィレ肉ステーキ あつあつりんごパイ

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小田急・山のホテルの記事

これでいいかげん終りにします。

 

3泊4日の箱根旅行。

3軒 別々の宿・ホテルに宿泊したのですが……

 

「また、来ようね」

とT子さんと話しあったのは

1泊めの山のホテル それだけでした。

 

あとの宿には申し訳ないですが……

あとの2泊

「山のホテルではこうだった」

「山のホテルではすぐに対応してくれた」

「山のホテルだったらきっと~だったとおもう」

などということばかり話しました。

(そんなに酷かったわけではないんですけど……)

 

小田急の回し者みたいですが(笑)

とにかく良い宿でした。

 

もとい、夕食です。

和食の「つつじの茶屋」にて

「国産牛フィレ肉ステーキコース」

などというものを生意気に頼みました。

 

まずウーロン茶。

これは、ですね。

紙製コースターのクラシックなデザインがポイントですね。

今度もし行く機会があったら

使わずに持ち帰ろうとおもっております。

 

写真のこれ↓↓は濡れてべしょべしょになってしまったので持ち帰りませんでした。

 

えー 以下、

なにがなんだか 知識がないので

お品書きを丸写ししますね。

 

ただ、若干内容が違っているかもしれないです。

その場合

「ははん。トマス・ピンコのやつ いいものを食い慣れていないのだな」

と憐れんでくださいませ。

 

・先付

流し胡麻豆腐 新蓴菜

雲丹 水山葵 枝豆

 

・前菜

サーモン押寿司

姫サザエフリッター

蚕豆新丈木の芽味噌焼き

茗荷黄味寿司

菖蒲百合根

山独活金平

穴子巻き 煮凝り 木の芽

 

もう漢字を入力するだけで大変です。

蓴菜・じゅんさい って一発で出てこないのだな。

手書き入力でがんばって書いたぜ。

 

・吸物

帆立貝竹の子新丈 鶯餡

スナップエンドウ

梅肉 木の芽

 

アンコ→甘い

梅肉→酸っぱい

と……味覚がけっこう忙しい感じでした。

 

・造り

季節の御造り

妻物一式

 

というのですが、ご覧のように

上下ダブル構造になってまして

上 ホタテ貝 イサキ

下 マグロ あとなにか(笑)

 

一番驚いたのは これ↓↓

 

なんか驚くポイントが田舎者だが……

 

生野菜が細長いお皿に載って出てきた……

 

トマス「これはどうやって食べるのか?」

T子「はて」

トマス「食べていいですか」

T子「む。おそらくステーキがくるから、それと一緒に」

トマス「では、待てと」

T子「うむ」

 

T子さんのおっしゃるとおり

主菜の登場。

 

・陶板焼き国産牛フィレ肉

 

これはたまらなかったです。

 

このあと、

・食事

白飯 ※国内産のお米を使用※

赤出汁 香の物

 

まあ、ご飯とみそ汁が来たのですが、

お肉と一緒に夢中で食べてしまって 写真はなし。

 

さいご デザート。

 

・水菓子

水羊羹柏の香り

ニューサマーオレンジ

トマト梅酒煮

共地ゼリー

 

水羊羹は

たねやの水ようかんには劣る、などと生意気なことを思いましたが、

おいしかったです。

 

続きまして 朝食のご紹介。

 

朝食は 洋食の「ヴェル・ボワ」にしました。

テラス席での朝食という おしゃれな体験をしました。

 

ただ、若干寒かったです。

ひざ掛けが用意されていました。

 

あ。

↑↑画像は ラウンジ・バーのテラス席で、

ヴェル・ボワのテラス席ではないです。

 

これほど眺望はよくないです。

芦ノ湖がちらっと見える感じ。

あと、

庭園を訪れる人の頭がちらほら見えました。

 

生のパイナップルジュース。

紅茶。

オムレツ等々

 

ジャムがおいしかったのですが、

写真撮ってませんね。

 

そういや売店にジャム売ってたな。

買わなかったのですが。

□□□□□□□□

朝食後 チェックアウト

そのあと 箱根神社を参拝しまして

お腹が減って来たので

 

山のホテル別館

「サロン・ド・テ ロザージュ」

で、名物のアップルパイをいただくことに。

 

 

ここもテラス席があるのですが、

朝食でもう経験したから、いいや。と室内の席に。

 

でも芦ノ湖にはりだしていますので

(例のプライベート桟橋のすぐ脇)

眺めは最高でしょう。

 

室内の様子。

若干フランク・ロイド・ライトっぽい感じ。

 

水。

 

サロン・ド・テ ロザージュのロゴの入ったナプキンがみえます。

そうか 「テ」は紅茶のことか。

 

紅茶はこんな感じの器。

中身は撮ってないのですが、

 

ニルギリ

とてもおいしかった。

 

またニルギリ飲みに行きたい。

 

アップルパイ。

 

正式名称は

〈ロザージュ伝統のあつあつりんごパイ~自家製バニラアイス添え〉

これはですね。

 

フルーツソースで お姉さんがその場で絵を描いてくれるのですな。

 

あまりに驚天動地なことで(笑)……

われわれ田舎者カップルは 黙り込んで見つめていたばかりだったのですが、

 

「わー!」

とか

「キャー(≧∇≦)」

とか

歓声をあげたほうがよかったとおもい、反省しております。

お姉さんすみません。

反応が鈍くて……

 

りんごパイもまた食べに行きたい。

 

□□□□□□□□

さいご

ツツジのお庭を拝見。

 

トマスは早朝 ひとりで庭を見物したのですが、

T子さんは熟睡していましたので――はじめて。

 

前日とはうってかわって

いいお天気。

花の良しあしはよくわからんのですが……

 

この八重げら っていう子のとんでもないデカさはわかりました。

八重げら+三本杉

 

以下4枚。

マクロプラナー50㎜で接写。

 

……というか、せっかくマクロレンズを持っているのだから

さっさと接写しなさいよ、あなた。

 

 

 

 

このあと

タクシーを呼んでもらって 次の宿へ。

 

山のホテル。

5月中旬 最高の時期に来たということもありますが、

最初から最後まで 素晴らしい宿でした。

箱根神社・曽我兄弟の墓・小津安二郎「父ありき」

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ごちゃごちゃしたタイトルですが――

5月中旬の旅行の記事を ぐずぐず書きつづけております。

 

□□□□□□□□

箱根旅行の2日め。

箱根神社に参拝しました。

 

箱根神社は 山のホテルの「おとなり」という感じですかね。

ホテルを出て徒歩10分~15分で着きます。

(途中で 別館のサロン・ド・テ ロザージュの裏を通る)

 

箱根神社と言えば……

これ↓↓

 

ですかね。

芦ノ湖に突き出た鳥居があります。

 

「平和の鳥居」というものらしい。

 

が、

 

常に異国の人が撮影会を開催している。

 

この中国系っぽい(おそらく)お姉さんは 両親・娘で(推定)来て、

えんえん写真を撮っていた。

5分か、もっとか?

 

↓↓これだけ行列ができているのにすごい度胸だ。

 

というか、行列はほぼ100% 異国の人という感じでした。

 

いや、いいすぎかな。

でも日本人率は低そうでしたな。

 

↑↑手前の いかついお兄さんたちが インスタ映え写真を撮れるのは

はて、何時間後のことであろうか?

 

わたくし達は

むろんこんな行列には並ばず、

 

矢立の杉、という巨樹にみとれまして……

 

 

 

坂上田村麻呂がどうたらこうたら……

 

90段の石段をのぼり

 

御社殿へ。

 

シブい……

いい感じの「赤」だと思いました。

 

平和の鳥居の異国の人は こっちには来ないんだろうな。

インスタ映え撮って 「はい、終了」でしょうねえ。

 

われわれの本来の 旅行の計画としては――

1日目 箱根神社参拝

2日目 九頭竜神社・箱根元宮参拝

というものだったのですが、

 

初日の雨で この2日めの計画はなくなりましたので……

 

こちらの九頭竜神社新宮を参拝。

 

あ。

ブラタモリでやってた、ハートが!

 

などとワイワイいいながら

写真撮っていると。

見知らぬおばさまに 「え、どこどこ?」と聞かれたりしました。

 

まあ、

たぶん 箱根はまた来るような気がするので――

 

九頭竜神社本宮は 今度お詣りさせていただこう。

 

安産杉。

 

山のホテルの三本杉といい、

 

箱根神社の 矢立の杉。 安産杉。

 

杉の巨樹がたくさんある土地ですね。

 

お守り、いろいろいただきました。

箱根細工の きれいなお守りがたくさんありました。

 

が、帰宅後。家族にあらかたあげてしまったので

写真はありません。

 

いただいた御朱印↓↓

三種類の御朱印がいただけます。

 

個人的には……

令和になって はじめていただいた御朱印でした。

 

以上

箱根神社に関してはおしまい。

 

□□□□□□□□

このあと、

サロン・ド・テ ロザージュでアップルパイを食べる→山のホテルの庭園散策(ややこしいが前回の記事の内容)

→次の宿へ移動という流れなのですが……

 

2泊目の宿

松坂屋本店に向かう途中。

 

タクシーの窓から……

 

こんなものをチラッとみてしまったものだから……

 

!!

たまらず 山道の路肩に停車してもらい、

写真撮影。

 

小津安二郎先生の「父ありき」(1942)の

アレ

じゃん!!

 

アレはこんなところにあったのか。

知りませんでした。

 

俗称 曽我兄弟・虎御前の墓

 

ようするにお地蔵さんですか。

 

↑↑ トマス・ピンコ撮影。

 

↓↓厚田雄春撮影。「父ありき」S9

 

おこがましくも並べてみる。

 

しかし、「父ありき」の箱根はなんか暗いんですよね~

 

笠智衆の中学校教師が……(今の教育制度だと高校くらいなのかね?)

修学旅行で 生徒たちと箱根に行くのですが、

 

芦ノ湖にて。

悪ガキどもが

禁止していたのに ボートに乗って遊びに行っちゃうのですな。

 

S11

堀川(笠智衆)「おう、あれは、うちの生徒じゃないかな?」

S13

堀川「あれほど、注意しといたんだからまさか乗るまいとは思うけど……」

 

S13

堀川「何だ?」

生徒「吉田君のボートが、ひっくりかやったがです!」

堀川「吉田がボートに乗ったのか?」

と、急いで立上る。

一同階段を駈け降りる。

 

S14 の、この石塔はどこのものだろう?? ↓↓

 

ま、ともかく こんな「お墓」イメージのあと、

「吉田君」は水死します。

 

個人的には――

このあたり小津の戦争経験が反映されているのではないか? とか深読みしてるんですけどね……

 

小津軍曹はひょっとして 部下の「吉田」を

自分の指導の不徹底で戦死させてしまった事があったのかもしれない?

まあ、第三者からみると「吉田」の不注意だったのでしょうけど。

小津は内心悔やんでいたかもしれない。

 

ほんと勝手な推測ですけど。

 

トマス・ピンコの勝手な推測はおいておきまして……

 

しかし、「父ありき」の箱根は

「死」のにおいがぷんぷんする場所でありました。

 

んー 今の今まで 箱根に旅行に行かなかったのは

こんな映画見たせいなのかな??

松坂屋本店(箱根・芦之湯)その1

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5月中旬の箱根旅行

2泊目は がらりと雰囲気の違う 芦之湯・松坂屋本店へ

 

和。です。

寛文二年(1662)創業ですって。

 

ラウンジの様子。

 

新品同様。

 

……というか、新品でしょうね。

 

かび臭さまったくなし。

なんかお香のいい匂いがする宿でした。

 

 

 

まず

案内されたのは「帝の鏡」

 

仏蘭西から 明治大帝に贈られた鏡だそうで、

もともとは「箱根離宮」にあったものを

民間に払い下げになって 松坂屋本店所有になったようです。

 

説明が書いてあります。

 

といいますか、

宿の説明で しょっぱな

「明治天皇」

と出されてしまうと、ははーっとひれ伏してしまうより他ないですね。

 

いや、別に高慢ちきな宿だったりしませんよ。まったく。

 

明治大帝の次は

西郷隆盛……木戸孝允……

 

もう圧倒されるより他ないでしょう。

 

木戸孝允と西郷隆盛の密談……

 

桂小五郎先生ですな。

あ。

でも 僕はてっきり 薩長同盟の密談のはなしかとおもったのですが、

明治時代になってからのはなしのようです。

 

この宿で二人が会った、というのは。

 

重ね重ね書きますが、

案内のお兄さん。

べつに押しつけがましかったりはしなかったです。

 

さらっと 明治天皇→西郷隆盛・木戸孝允と案内してくれました。

 

つづいて

箱根関所門柱。

 

なんでもほったらかしになっていたのを

当時の当主が保存したとかなんとか 聞きました。

 

しかしここにたどりつくまでに

廊下がうねうねして

自分がどこにいるのやら さっぱりわからん。

 

で、

廊下のあちこちに地図がはってある。

 

トンネルがある。

 

トンネルを抜けると(たしか)

いろりの間があった(とおもう)

 

ここは、ですね。

いろいろ子供のおもちゃがありまして、

 

夕食後 みると 中国系(たぶん)の若いカップルが

なにかボードゲームで遊んでおられました。

そのあとだいぶたって

お風呂に行ったときもそのカップルは遊んでましたね。

 

駄菓子がおいてあって(↓↓画面左側のケース)

無料でどうぞ、ということでしたので

T子さんが大量にお持ち帰りしました。

 

僕は この↓↓

ハリネズミの置き物が気になりまして……

「かわいい」

「これは箱根の名産品なのか? 買おう」

などと思いまして……

 

そのあと、いろんな土産物屋さんで このハリネズミを探したのですが、

どこにもなかったというシロモノです。

 

宿で聞けばよかったのですが、

「箱根の名産だろう」「どこでも売ってる」

などと勝手に思いこんだので聞きませんでした。

 

この子は一体どこで手に入るのでしょうか??

 

↓↓これは 芝蘭荘の廊下の様子。

 

宿のパンフレットによりますと

「広大な敷地に趣の異なる五つの館 全22室」

とあります。

 

ちなみに われわれの宿泊したのは芦刈荘というところ。

 

またトンネル。

足が悪い人にはこの宿ムリですね。

 

これは鎌倉古道が上に通っているので

下にトンネルを掘ったそうです。

 

トンネルをぬけたところ

左手に浴場がみえます。↓↓

 

ゆかりの品など展示してありましたが、

 

失礼。

写真撮っただけで中身はよく見ていません。

 

で、ようやく、

 

今晩泊まる

芦刈荘に到着。一番端っこですね。

 

部屋は「芦笛の間」

 

鍵がかわいかった。

 

箱根細工です。

 

芦笛の間の様子。

夕食・朝食 等々

次回紹介する予定です。


松坂屋本店・その2 芦笛の間・しゃぶしゃぶ会席・旅人朝食 

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その2

宿泊しました 芦刈荘・芦笛の間をご紹介。

 

こんなです。

すばらしいです。

 

……すばらしい宿だったのですが、

以下、書きますように いくつかのトラブルが発生しました。

なので、正直 わたくしのこの宿の評価はそれほど高くはないです。

 

もとい、

芦笛の間の紹介。

ええと なんていうんですか?

この機械類……↓↓

 

カートリッジをセットして

ボタンを押すと 抹茶 紅茶 コーヒーなど出てくるのがありました。

 

……普段デロンギのエスプレッソマシンを使っているもので

この手の機械には興味がないのですが――

 

なかなかよかったです。

あらかた飲んじゃいました。

 

寝室の様子。

画面左側がクローゼットになってます。

 

たいへん寝心地がよかったです。

 

部屋のデザイン。

外国人受けを狙っているような気もするな。

いろいろと。

 

5月中旬でこたつ。

 

たしかに朝は冷えました。

こたつ必要でした。

 

アメニティ類。

こうなるとお持ち帰り出来ないや↓↓

 

たしかDHCだった気がする。

ガラスのコップではなく湯呑というのがポイントかな。

 

前回紹介した「いおり」といい、

「こたつ」「湯呑」……部屋のデザイン。

 

どうも外国人客が多いらしく、

外国人アピールのための品があちこちに配置されている

……ような気もします。

 

お庭↓↓

新緑で美しかったです。

紅葉の時期などもすばらしいのでしょうなあ。

 

といろいろ褒めたところで

1件目のトラブルのご報告。

 

トイレのウォシュレットが作動しませんでした。

スイッチを押しても、一向に水が出てこない。

で、そのことをフロントに伝えると、

「電源をON・OFFするか コンセントの抜き差しをすればなおるかもしれせん」

という対応……

 

こういう場合、だれか人を寄こすべきでは??

お客にDIYさせる気ですか、あなた?

 

だが、そういうことを声高に叫ぶ性格ではない

トマス・ピンコはおとなしく トイレの床にはいつくばり、

電源のON・OFF コンセントの抜き差し等等試みたのですが、

(コンセントは構造上 抜けないようになっていた)

ウォシュレットはなおりませんでした。

 

別にウォシュレットがつかえないことは 正直どうでもいいのです。

時間がかかってもいいから、

誰か人をよこすべきでは?

そうすればたとえなおらなくても こちらは満足してたとおもうのですが……

 

もとい、

お風呂。

 

硫黄くさいニオイがぷんぷん。

正真正銘の源泉かけながしというのがよくわかります。

 

ご覧のように石づくりです。

 

部屋に温泉があって、

こんこんとお湯が流れ続けるという贅沢。

 

独り占めできて いつでも、いくらでも入れるわけですが、

 

そうなると案外 入らないものですね。

夜、ささっと入って(けっこう熱かったもので)

で、それきり。

 

という贅沢。

いや、無駄遣いをしました。

 

露天風呂付の部屋というのにあこがれて

で、はじめてそういう部屋に泊まったのですが、

「んー、ちと無駄遣いだったかな」

「貸し切り露天風呂へ行けばそれでいいや」

というのが正直な感想です。

 

お風呂のほうからみた庭。

 

夜も撮ってる。

三脚持ってきたもので使わんと。

 

大人二人楽々入れるサイズ。

 

あとポイントとしては 熱すぎるので

適温になるまで調整しなきゃいけないのですが、

それがけっこう時間がかかります。

右側の竹筒のほうから水が出てくるのですが、

えんえんじゃぶじゃぶ出して、

で、かき混ぜて……

 

その作業はめんどうくさいですが、

源泉かけ流しなのですから文句はいえないでしょう。

 

少し前に触れましたが

「貸し切り露天風呂」というのがありまして――(写真はなし。↑↓画像は部屋付きの露天風呂です)

 

それに関して 2件目のトラブル。

チェックイン直後に フロントに電話をし、

貸し切り露天風呂の予約をしました。

で、

「8時から9時お願いします。」

「はい。わかりました。空いております。おとりしておきます」

 

という話の流れでしたので

こちらは 貸し切り露天風呂へ行けばもう用意ができているのだろう、とおもっていたのだが、

 

実際、浴衣に着替えて露天風呂に行ってみると

鍵が閉まっている。

 

なんなのだろうと、フロントに行くと、(前回の記事に書いたが、けっこうな距離を歩く)

そこではじめて鍵が必要だということを知らされる。

しかも チェックイン直後の予約の電話は伝達されていない……

 

まあ、そこで鍵を受け取りまして お風呂には入れたのですが……

あと、こちらで露天風呂に入る手順を確認しなかったのが悪いのですが……

 

どこか説明不足を感じました。

はじめの電話の時に鍵のこと、説明すべきでは??

まあ、4月から貸し切り露天風呂をはじめたようなので、システムが熟成していないのでしょう。

 

ちなみに使い終わった後も 鍵をフロントに返さなきゃいけないので

またけっこうな距離を歩きます。

 

ウォシュレット……

貸し切り露天風呂……

 

トラブル、というか不満を書きましたが……

 

夕食すばらしかったです。

こんないい部屋に泊まれて

こんなおいしい食事を頂いて

ウォシュレットがなんだ、風呂がなんだ、

ぐずぐず文句を言っているトマスとかいう野郎は

まったく人類の敵と申すべきでありましょう。

 

いや、ホントおいしかったです。

しゃぶしゃぶ会席というのを頼みました。

まず梅酒が出てきました。(右側の金色の器)

 

以下お品書きを丸写ししますと、

(内容が違っているかもしれません)

・旬菜

青菜 大豆 胡麻和え

鮭南蛮漬け

暮久来長芋

地鶏笹身肉田楽味噌野菜

野菜寿司

 

・造里

 

薄造里カルパッチョ

本鮪 間八

帆立の炙り 酢味噌和え

牡丹海老酒盗漬け

 

お造り おいしかったな。

3週間ほどたってしまった今でも カンパチおいしかったな~

と思い出せます。

 

 

 

で、お肉の登場。

もうこれは 画像からでもおいしさが伝わることでしょう。

 

・鍋

相模湾産真鯛の豆乳しゃぶしゃぶ

旬野菜色々

強羅銀豆腐

葛切り

生麩

もみじおろし

ポン酢

 

 

 

んで、

これが 田舎者の我々はみたことがなくて

とてもおいしかったです。↓↓

 

・御飯

〆雑炊

山形県産つや姫

 

しゃぶしゃぶ食べ終わった鍋が回収されまして、

その汁で 雑炊を作ってくれるのですな。

おいしかった。

 

・香の物

糠漬け

甘酢漬け

沢庵漬け

 

・水物

グレープフルーツ

薄荷

わらび餅

黒蜜

……などと書いてあるのですが、

こりゃ違いますな。

 

イチゴと水羊羹かな。

 

んー

すばらしかった。

 

□□□□□□□□

一晩明けまして……

 

で、朝食。

これが、ジャジャーン! と出て来まして↓↓

こんな量、食いきれるかよ。

とかおもったのですが、

 

おいしくて ほぼ完食でしたね。

普段朝食なんて 量 ほとんど食べないのですが……

 

↓↓木の箱は 湯豆腐がはいってます。

 

旅人朝食

・小鉢

自家製納豆 大根鬼卸

小田原・籠清の蒲鉾

伊豆天城産 山葵漬け

 

・卵

温泉卵

摺り胡麻 貝割れ菜

 

・鉢物

旬の茹野菜色々

麹味噌と醤油の自家製ドレッシング

 

・焼物

相模湾産地魚の一夜干し(→金目鯛が出てきました。ただ写ってませんね)

 

・煮物

相州牛の有馬煮

 

・豆腐

強羅銀豆腐の桶豆腐

炒り子出汁

生姜 白葱 海苔 糸鰹

 

……というのですが、

↓↓ 豆腐のとなりの銀色の筒が 湯気を逃がす筒で

そのおとなりの陶器に 出し汁が入っていました。 たしか……

 

えー

続き 書き写すと

 

・壺

小田原曽我の十郎梅干

・香物

盛り合わせ

・御飯

麦入り御飯

南足柄産自然薯とろろ汁

・汁

建長五目汁

・水物

乳製寄せ 蜂蜜生姜

 

□□□□□□□□

……というような感じでした。

 

温泉→完璧

部屋→完璧

料理→完璧

 

だったのですが、

どうしてもトイレの床をはいつくばらないといけなかったあのトラブルが足を引っ張ります……

 

まあ、トマスの野郎のわがままなんですけどね。

そこそこのおカネを払っているので わがままにもなりますわね。

 

あと、一日目の山のホテルが良すぎた、というのもありますね。

箱根海賊船・クイーン芦ノ湖(水戸岡鋭治デザイン)

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5月中旬の箱根旅行

3日目のスタートは海賊船でした。

 

箱根町港→桃源台港 片道で利用しました。

 

海賊船=子供だまし

……なんじゃねえの?

とおもっていたのですが、

 

芦ノ湖にきて

水の上をぐんぐん走っているコイツを見ちゃうと

ぜったい乗りたくなってしまいますよね。

 

乗りましたのは

話題の(?)新造船 「クイーン芦ノ湖」

 

かの水戸岡鋭治先生デザインらしいです。

 

別にクイーン芦ノ湖狙いで行ったのではなく たまたま。

 

箱根町港の海賊船乗り場で待ってたら

このピカピカの船がやってきました。

 

しかし、驚いたのは

中国人観光客の大群。

ものすごい数の老若男女。

 

で、船内はどうなることか?

落ち着いて写真は撮れるのか?

とか不安でいっぱいだったのですが、

 

500円プラスして

「特別船室」の切符を買っていたので

混雑は免れました。

 

よかったよかった。

 

たった(?)500円ですので

中国人観光客の渦に巻き込まれたくない方は

特別船室のほうがよいのではないかとおもわれます。

 

特別船室、乗りこみます。

 

といって、特別船室なる部屋があるのではなく、

船を 「前部」「後部」と区切ってあって

 

500円増しのチケットを買った人は

「前部」に入れます。

というような感じです。

 

船内の様子。↓↓

人が全くいませんが、

それは桃源台港で撮ったからです。

 

んーしかし、水戸岡デザイン。

好き嫌いあるなー

 

個人的には どうも??

クドすぎる気がしてしょうがない。

 

「みんなの鉄道」でみた 「ななつ星in九州」も……

実物みたわけじゃないからあれですが、

水戸岡デザイン、なにがいいのかさっぱりわからなかった……

 

まあ、あんな高い寝台列車乗れるわけがないので

負け犬の遠吠えみたいなもんですが。

 

↓↓このあたりはシックでいい雰囲気ですね。

 

この↓↓

王様の椅子みたいのはかっこよかった。

 

T子さんを座らせて記念撮影などして遊びました。

 

しかし あらためて写真をみますと

↓↓椅子の裏側とかまでデザインしてるんですね。

凝ってますね。

 

柱も照明も凝ってます↓↓

 

でも、どうも好きになれないな。

 

 

船外に出ます。

 

というか、僕

船室にはほとんどおらず

ほぼ 外で写真を撮ってました。

 

金ぴかです。

 

これ。

帆をおろすこと、あるのかね?

 

帆はダミーでしょうか??

 

ええ。

じゃ、以下 時系列で写真を載せていきます。

 

出港して まず

山のホテルを見せちゃうところ。

 

小田急さん、商売がうまい!!

と感心させられます。

 

↓↓右端に 箱根神社の平和の鳥居がみえます。

 

↓まんなか 平和の鳥居

 

元箱根港に向かいます。

 

晴れてよかった。

 

お山は駒ケ岳 標高1356mだそうです。

 

もともとの旅行プランですと

2日目に 駒ケ岳山頂の 箱根元宮(はこねもとつみや)をお参りする予定だったのですが、

初日の雨の影響で 行けなくなりました。

 

まあ、次回 お参りしたいものです。

 

↓↓

上の写真をトリミングしたもの。

 

湖の水がエメラルドグリーンです。

 

クイーン芦ノ湖

元箱根港にぐんぐん入っていきます。

 

緑の船が。

 

サーバ?

とか、T子さんがいって笑わせてくれました……

 

バーサ号

どうもこの船は7月で引退するらしいです。 

 

クイーン芦ノ湖&バーサ

 

引退しちゃうとなると ひょっとして貴重なショットなのかもしれん……

 

元箱根港を出港。

 

このタイミングで レンズをニッコールの望遠ズームに交換。

いままでの写真は コシナ・ツァイスのディスタゴン25㎜です。

 

焦点距離70㎜↓↓

 

山のホテル

それと

湖上につきだしたプライベート桟橋

 

サロン・ド・テ ロザージュもみえます。

 

つつじのお庭がちらちらっと見えます。

 

ホテルのてっぺんの展望室

昨日、おととい、あそこにいたんだな~

 

飛行機が飛んできました。

 

自衛隊の?

アメリカ軍?

どっちかわからんです。

 

ご存知の方教えてください。

 

飛行機&海賊船

 

海賊船はビクトリー号っぽい。

 

 

 

↓↓上の写真をトリミング。

 

写真の整理をしていてはじめて

あ。富士山の頭が‼

と気づきました。

 

もちろん船に乗っている時はわからず。

「今日は富士山みえないね~」などといってました。

 

 

 

 

 

海賊船はえんえん 山のホテルをみせつけますね~

 

 

さっきチラッと写ったビクトリー号↓↓

 

を、200㎜にズームして狙ってみます。

新緑の山々が美しいです。

 

日の丸の旗もきれいだな。

 

箱根園が近づいてきます。

 

が、小田急系列の海賊船は

西武系列の箱根園は完全無視。

 

でも箱根園

シックな色合いに統一されていてきれいですね。

 

↓↓そうか、あのロープウェイにのると 駒ケ岳山頂に行けるのだな。

 

このあたり

九頭竜神社なんじゃないですかね。

 

桃源台港がみえてきた。

ガラガラの特別船室(前部)と

けっこう混んでる後部の差が

なんとなくおわかりいただけるのではあるまいか?

 

という写真です↓↓

 

それとも……バカでかいニッコールの望遠ズームを構えてガシャガシャやってる

マニアック男に恐れをなして

まわりに誰もいなくなったのでしょうか???

 

遊覧船がやってきました。

 

↓↓遊覧船のちょい左側にうつっている 赤い鳥居。

 

これが九頭竜神社の鳥居なのかな?

 

あらためて。

 

うわ。

500円ケチらないでよかった……

 

という画像。混んでますね~↓↓

 

とかなんとかいってる間に

桃源台港に到着。

 

船首部分。

 

 

 

 

 

左:ロワイヤルⅡ

右:クイーン芦ノ湖

 

このあとロープウェイで大涌谷を目指します。

 

あ。いきましたのは5月16日。

 

立入り規制がはじまったのは5月19日だそうで……

ギリギリのタイミングでした。

 

まあ、そんなことは当日にはわかるよしもなかったですが。

箱根ロープウェイ・大涌谷・強羅公園

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えー タイトル通り

箱根旅行のど定番が並びます。

 

まあ、箱根行かれた方は 皆もう目にした光景でしょう。

 

□□□□□□□□

水戸岡鋭治デザインの海賊船「クイーン芦ノ湖」をおりて、

ロープウェイの桃源台駅へ向かいます。

 

海賊船の、あの 異国人の大集団を目にしていたので

ロープウェイどれだけ混むことか……

並ぶのか……

 

……と勝手に危惧していたのですが、

 

そこは箱根。

僕とT子さんが駅においてあった 金塊(のレプリカ)の写真を撮ったりしているうちに

あっという間に大集団はいなくなっていました。

 

なんといっても 1分間隔で じゃんじゃんゴンドラがやってくるというシステム‼

 

……20分間隔の筑波山ロープウェイとは訳が違います。

田舎者、大驚愕‼

 

スキー場のリフトみたいにじゃかじゃか来ますね。

乗車しますね。

 

で、以下

ゴンドラから撮影した写真。

 

忍者レフという小道具で窓の反射をおさえこんでいます。

 

あと、

褐色の窓をしているのでこんな風には見えません。

画像の色合いいじっております。

 

いやーいい天気。

事前にみた 「ブラタモリ」で

芦ノ湖がどうやって出来たか、とかやってたけど 忘れちゃった……

 

姥子駅到着

 

当初の予定では ここで一旦降りて

「竹やぶ」

の箱根店へ行こうとしていたのですが……

 

松坂屋本店の豪華すぎる朝食でお腹いっぱい。

直接 大涌谷駅へむかうことに。

 

湖がどんどん遠くなっていく。

 

あっという間に 荒涼とした景色に……

 

大涌谷到着。

 

 

 

 

↑以上ロープウェイから写真でした。

 

以下、ロープウェイ降りての写真なんですが……

 

こうまで広大だと

どう写真を撮ればいいのやら、途方にくれます。

 

なんか、ブラタモリで見たとおりだな~

という最悪の感想しかない。

 

迫力はあったけど、

「遠くでなにかやってるなー」

という感じかな。

 

草津の湯畑のほうがすごいかも。

ビジュアル的には。

 

ここで

黒たまごを買い、

おみやげ屋さんをのぞき、

 

それから大涌谷の近くに寄って

記念撮影をしました。

(三脚の上にカメラをのっけてタイマー撮影という 今誰もやっていないスタイル)

 

この椅子はすごいと思いました↓↓

こういうこと思いつく人は天才だな‼

 

で、ですね。

この日は 大涌谷駅~早雲山駅が定期メンテナンスだかなんだかで

ロープウェイ運行していなかったので

 

早雲山駅まではバスで移動。

 

そこからロープウェイで強羅駅まで。

 

やってきました強羅駅。

 

竹やぶ・箱根店へ行かなかったので

時間があまってしまった。

 

ので、当初の予定にはなかった 強羅散策。

――というか、強羅公園をみようということになりました。

 

強羅駅から強羅公園はとんでもない坂を登らないといけない。

今、まっぷるをみたら

「急な坂道が多いので、箱根登山ケーブルカー公園下駅からの散策がおすすめ」とある。

 

いやはや……

でも、途中で るるぶ・まっぷる両方にのってた

「そううん 強羅」を発見。

 

すごい並んでました。

ま。次の日。旅行4日目のランチはここだったのですが――

その時はまったく行列はなかったです。

 

坂をのぼりきりました。

 

ネモフィラがきれいでした。

 

強羅公園。

あらかじめの予定にはなかったのですが……

 

ここは来て良かった。

 

ただ、

晴天・真昼間+絶景

という……

 

どこをどうやって撮ればいいのか?

写真好きは途方に暮れるようなところでした。

 

天国みたいなところは写真撮れないね。

 

ほんとすばらしかったのですが

何度でも行きたいですが、

写真は撮れないね。絶景過ぎて。

早朝、夕方にくればいいのでしょうが。

 

↑↑背景の山は 噴火で吹っ飛んだみたいな形してますね。

 

ソフトクリームがおいしかった。

 

公園の入り口で T子さんがおばちゃん軍団とおしゃべりをして

で、「ソフトクリームおいしかったわよ」などと聞きつけ……

 

これはおいしかったな。

 

あっという間に食べちゃったので

ソフトクリームの写真はなし。

 

 

 

まあ、あと書くこともないのですが……

 

これから行こうとおもっている人のために書きますと、

公園のなかも山あり谷ありという感じで

けっこう体力がいります。

 

日比谷公園とか ああいう平面上のものを想像していると

痛い目にあうかもしれんです。

とにかく坂です。

 

バラの時期とか

キレイなんだろうなー

 

 

さっき上った 猛烈な坂を下りまして……

強羅駅へ。

 

ようやくあこがれの箱根登山鉄道に‼

 

箱根湯本駅へむかいます。

萬翠楼福住(箱根湯本)明治棟・金泉楼22号室

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5月中旬。

3泊4日の箱根旅行。

 

ようやく3泊めの宿にたどりつきました……

もう旅行から1ヵ月経ってしまいましたが……

 

創業寛永二年(1625)のお宿のご紹介。

……なのですが、

宿がどうこういうより、わたくし(トマス・ピンコ)の側の問題がいろいろ明らかになった気がします。

今回は。

 

松坂屋本店に続き、以下、

あまりよいことを書かないとおもうのですが、

悪いのは宿ではありません。

 

悪いのはぜんぶトマス・ピンコの野郎です‼

 

□□□□□□□□

冒頭。

わたくしの問題点をはっきりさせておきましょう。

①古い建築に寝泊まりするのはとても怖い。

②たんに「旅館」より「ホテル」のほうが好き。

 

以上2点となります。

今回の萬翠楼福住はこの2点が明らかになったという意味では

非常に意義深いものでした。

 

箱根湯本駅からあるきまして

10分ばかり――

 

こんな風情ある街並みをとおりすぎまして……(萬翠楼福住ではないです↓↓)

 

みえてきたのは

こんな看板。

 

――と、こんな建物。

 

あれ。

「重要文化財」「明治棟」とかいうコトバから連想するのとは違うイメージ。

 

フロントにかかっていた額↓↓

 

だが、中身は立派に「明治」してます。

 

資料コーナーみたいのがありました。

脇に喫煙室がありました、たしか。

 

チェックインして

まず登場しましたのは

 

「ちもと」の湯もち‼

 

これはおいしかった。

おみやげに買っていって 家族に好評でした。

 

22号室の様子。

 

宿泊の予約の際、重要文化財の30号室とどちらにするか悩んだのですが……

川に面した広縁があるということで 22号室に。

(余談:あとNascar ペンスキーの22号車 ジョーイ・ロガーノ君のファンだということもあるな!)

 

8帖+6帖+5.5帖+広縁

で、二人ではもったいない広さ。

 

四人家族でもまだ余裕がありそうな空間でした。

 

広縁。まあ こんな感じで 雰囲気はよかったですが、

川は木々にさえぎられて ほぼ見えません。

ただせせらぎの音はけっこう大きく聞こえました。

 

あと電車の音も聞こえました。

電車の姿はみえなかったとおもう。

 

8帖の部屋の床の間。

 

電話機が座布団(?)の上に乗ってて

カバーがかけてあるのがポイント↓↓

 

↑↓繊細な障子桟。

ネコちゃんは立入禁止……だね。

 

広縁から庭をみたところ。

 

川がちらっと写ってますね。

 

 

6帖の部屋↓↓

 

柱にブザーが。

 

今は作動していません。

電話の内線が存在する前の道具かしら?

 

ブザーというと 小津先生の「戸田家の兄妹」(1941)

――三宅邦子の若奥様がブーブーやるやつをおもいだすのですが、

まあ、あれでしょうね。

もう一度ちらっと見てみたが ブザーのスイッチは画面に写ってなかった。

残念。

 

あと(主演の)高峰三枝子は「ブザー」じゃなくて「呼び鈴」といってましたな。

 

この部屋はほぼ使わなかったな。

キャリーケース置場でした。

 

柱はなんの木材だろう。

和の建築って、けっきょく「この木材は〇〇」って見抜けないとしょうがないところがあるから、

難しい。

 

凝ったディテール

 

8帖の部屋から

広縁をみたところ↓↓

 

部屋のお風呂↓↓

 

ですが、大浴場行ったので使いませんでしたね。

 

 

ええと、たぶん

22号室を外からみるとこうなります、という写真↓↓

 

洗面所の窓を開けて撮ったとおもいます。

 

洗面所は普通すぎるほど普通。

 

 

 

窓を開けて 建物外観を撮ってみたのですが、

正直、そう感銘は受けませんでした。

 

んーみどころがよくわからん。

 

疑似西洋建築といっていいのでしょうが。

構造はなんなのか?

木造建築かね?

 

そうそう。で。

冒頭書きました……

①古い建築に寝泊まりするのはとても怖い。

この問題を書きましょう。

 

そもそも寝る部屋の選択を間違えましたね。

宿のお姉さんに 6帖と5.5帖 どちらにしましょう?

といわれて 落ち着いた雰囲気の5.5帖にしたのは失敗だった。

 

夜中 天井からミシミシと音が……

 

それがまず怖くて……

 

あと……この怖さを描写するのは難しいな。

古い建築の 壁や天井や床やにたまりにたまった 妙な澱? のようなものを

勝手に感じとってしまって……

 

ああ、あれです。霊感が、とかそんなはなしをしているんじゃないんです。

全く違うんですよ。これは。

 

とにかく怖くて怖くて、ですね。

となりのT子さんは毎度毎度 寝つきがいいので

わたくし、ひとりで勝手に怖がっておりました……

 

とにかく僕、怖いんですよ。古い建築は。

それがわかりましたね。

 

昼間 古い建築を見に行って

で、写真撮るのは大好きなんですが――

寝泊まりするのはこうも恐ろしいとは……

 

あー 描写力のなさを痛感しております。

となりのトトロの「まっくろくろすけ」 あれが部屋にいる感じですかね??

重ね重ねいうが、

霊感がどうのこうの、妖怪がどうのこうのいうのではないのです。

あくまで自分の弱っちい神経の問題です。

(T子さんはまったく平気だったもの)

 

でも、なんのかの 3、4時間は寝ましたかね。

起きてみるとなんのことはない、綺麗な和室だったのですが、ね。

 

何か月か前、ホテルニューグランドの本館スイートに泊まった時、

「20年代テイストが……渡辺仁要素がない‼」

などと嘆いたものですが、

 

あれ、オリジナルのままだったら、きっと怖かったに違いない。

わたくしにとっては。

 

もとい、窓の桟の鍵の構造↓↓

 

仲居さんに「どうやって開けるんですか?」と聞くと、

「回すと開きます」とうるさそうにいわれて……

 

でもその「回す」の意味がわからず

試行錯誤したのですが……

 

あー ネジになっているのね。

 

昔は面倒なことしてたんですね。

マイナスねじは好感が持てます。

 

えー続きまして

②たんに「旅館」より「ホテル」のほうが好き。

ですが、

 

 おハンケチをお出し下さいませ。明日までに洗ってまいります。夏場だと、手套も洗っておくと云う。折角ながら一一(いちいち)みんなことわる。そんな物は洗わしても構わないが、洗う程よごれてもいない。何しろ面倒で仕様がない。しかし先方ではそう云う風に気を遣うのをサアヴィスと心得ている。お風呂に這入れと云う。今はいやだと云うと、いつ頃お這入りになるかと尋ねる。ほっというて貰いたいが、浴室の構造や、案内する順序から云って、そうばかりも行かないだろう。どうかすれば向うの都合に順応して、まだ行きたくもない風呂場へ出掛ける事もある。

 これ等の事が、ホテルでは一切何の煩いもない。著くとボイが部屋へ案内して、鍵を置いてお辞儀をして帰って行く。それでお仕舞で後はなんにも構って来ない。風呂に這入りたければバスがある。お茶が飲みたかったら、命ずれば持って来る。命ぜざればいつ迄でも知らん顔をしている。その知らん顔と云うのが、旅先では一番難有い(ありがたい)。

(新潮文庫、内田百閒著「第三阿房列車」165ページより)

 

まあ、内田百閒先生のこれにつきるかな。

こんなにうるさかった、というわけじゃないですよ。

 

部屋食がね。

 

夕食・朝食。

予約の段階では 部屋食は希望していなかったのですが、

来てみると 有無を言わせず部屋食になっている……

 

まあ、それが「サアヴィス」ということなのでしょうねえ。

 

で、夕食。

すばらしかったのですが、

 

山のホテル……松坂屋本店……

 

と並べると 失礼ながら見劣りがする。

どこか垢抜けない。

 

ついでにいうと

先の宿にくらべると 宿泊費的に 〇万円ほど 萬翠楼福住のほうが安いので

これは文句はいえません。

 

まあ、妥当なお値段というところでしょう。

 

これは↓↓

 

料理長自慢の だか、

料理長お得意の だか、

仲居さんのいった明確なフレーズは忘れましたが、

 

新名物焼胡麻豆腐

というものだったのですが……

 

んー……

 

あまりに

料理長

料理長

と口にされると閉口してしまう。

 

あと、胡麻豆腐もそうでしたが

触感が

ねちょねちょ系が多く……

 

そのあたりどうなのかね?

 

食感(触感)はメリハリをつけるべきだな。

ということを学びました。

 

料理長の手打二・八蕎麦↓↓

 

だそうで、

また「料理長」

です。

 

山のホテルにしろ、

松坂屋本店にしろ、

「料理長」というフレーズは一言も耳にしなかったですが……

 

はっきりいいますね。

これはやめたほうがよい。

 

んーひょっとして 僕が知らないだけで、

ものすごい料理長なのかもしれないですが……

 

まあ、ふつうの蕎麦です。

 

デザート。

あくまでねちょねちょ系多い主義です。

 

おいしんだよ。おいしんだけどさ。

 

続きまして朝食。

たしか8時にお願いして……

 

二人とも寝起きが悪いので不安だったのですが

そのことをきくと

「5分前にうかがいます」

とのこと……

 

だったのですが、

ばっちり30分前には起されるよね。

 

T子さんは起きるわけがないので

僕がドアを開ける係。

 

朝は、でも

料理長

なるフレーズはなかったかな?

 

このお味噌汁はおいしかったね。

 

 

 

チェックアウト後

萬翠楼15号室を拝見させていただきました。

 

「折り上げ格天井」かと勝手におもいこんでいたのですが、

違いますね。

折り上げじゃないですね。

 

そこらへんやっぱし

富士屋ホテルは 「折り上げ格天井」なわけで……

 

 

んー やっぱし次は富士屋ホテルだな などとおもいましたです。

工事終わったらぜひ行きたいところです。

 

やっぱり天井に絵描くなら

「折り上げ」て欲しいなあ。

 

でもあれ 隅っこの処理がめんどうくさいんだろうなあ。

ガンと 施工費用があがっちゃうんだろうなあ。

 

「折り上げ格天井」というやつ

なにがいいのか よくわからなかったのですが、

 

なるほど。

折り上げてないやつをみて

はじめて良さがわかりました。

 

 

 

 

これはコンセントが隠れてますよ、

というディテールです。

 

なんかとりとめもない感じになりましたが……

 

あ。肝心の温泉のはなしがなかったですが、

温泉の良しあしはよくわからないもので……

 

浴場。

T子さんが履いてきたスリッパを盗られてしまうというトラブルがあり、

入浴後 けたたましい声で呼び出されましたので

なんだかよく覚えてません。

 

なんでも真綿の湯とかいって評価が高いようですので

温泉好きの方が行かれた場合、

この宿

僕とまったく逆の評価が出るのではないでしょうか?

箱根登山鉄道の美人車掌さん(金子さんのかっこいい指差し確認)

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えー……以下 しょうもない記事なのですが、

 

たくさん金子さんの写真を撮ってしまったもので……

 

へへへ。

 

□□□□□□□□

3泊4日の箱根旅行。

ようやく最終日です。

 

萬翠楼福住のあの、恐ろしかった一晩のあと、

(いえ、いい宿です‼)

 

チェックアウト後

まずはおみやげを買うために ちもとさんへ。

 

湯もち&八里、という……

鈴のかたちの最中のセットを購入。

どちらもおいしかった。

 

ちもとの近くにいた 黒猫くんと触れ合い、

(↓↓うちのくーちゃんではない)

 

箱根湯本駅へ。

で箱根登山鉄道で強羅まで行きます。

 

ここでわからないのは

「箱根登山電車」

「箱根登山鉄道」

このコトバの違い。

 

会社としては「箱根登山鉄道株式会社」ですよね。

路線名も「箱根登山鉄道鉄道線」ですよね。

 

予習のためにみた

「みんなの鉄道」では「箱根登山鉄道」と出ていたはず。

でも

実際に来てみると「箱根登山電車」と書いてありますね。

 

HPも「箱根登山電車」……

 

どうも正式名称は「箱根登山鉄道」

だが、対外的に ふつう 「箱根登山電車」を使う。

 

そのような認識でいいのかしら?

 

まあ、僕は通ぶって「箱根登山鉄道」を使うことにします。

 

一番先頭の席に陣取った わたくし、とT子さん。

 

運転手さんが知り合いの「横やん」に似てる……

というのでしばらく盛り上がりました……

 

若干太目で、髪の毛が癖っ毛というのが似てます。

 

横やんの運転で グイグイ急勾配をのぼっていきます。

車両は 3000形「アレグラ号」です。

 

横やん。

癒し系の外見のくせに(?)仕事ができる、

というのも似ている。

 

とか、いろいろ失礼な会話をくりひろげる。

 

出山鉄橋&横やん↓↓

 

新緑が美しいです。

 

 

鉄橋の下をのぞいたところ。

 

んで、

最初のスイッチバック。

 

出山信号場へ。

 

2000形とすれ違います。

 

スイッチバックですので いったん運転手・横やんとはお別れ。

 

ご存知ない方のために書きますと――

 

スイッチバック……鉄道というのは急勾配に弱いので

箱根登山鉄道は

ジグザグ運動で山を登っていくのですが、

 

そのジグザグの運動ごとに 運転手さんと車掌さんが場所を変わる。

そして進行方向がそのたびに変わるのですな。

 

なので横やんは今までとは逆方向の運転席に着席するため

電車を降りたわけです。

横やんがいなくなって――

 

トマス:「!」

T子:「なんかすごい美人が乗ってきた……」

トマス:「美人車掌だ……」

 

と、おもったらまたスイッチバック。

 

大平台駅です。

 

美人車掌さん……ま、タイトル通り 金子さんなんですけど、

 

金子さん、降ります。

 

で、また横やんの登場。

 

横やん 久しぶり。

……とおもったら3回目のスイッチバック。

上大平台信号場。

 

また降りる横やん。

このあとわれわれは横やんと会うことはありませんでした……

(これが最後のスイッチバックなので)

 

金子さん 再登場!

 

宮ノ下駅。

 

今度……いつか、富士屋ホテルに宿泊することがあったら、

ここで降りるわけですなー

 

一番古い車両

モハ1形とすれちがいます。

 

最古の車両にむかって――

 

出発進行‼

 

――きまった……

かっこいいっす、金子さん。

 

ん、でも 車掌さんの指差し確認って

なにをいっているんでしょうかね?

 

出発進行! じゃないか??

 

金子さん なにかメモをとっていらっしゃった気がする。

 

トマス:「何をメモってるのかな?」

T子:「日頃の不平不満でしょ」

トマス:「たとえば?」

T子:「横やん、ムカつく! はやく帰りたいわー!」

トマス&T子:(笑)

 

……とか目の前のおバカカップルが バカ話をくり広げているのも知らず……

 

電車はぐんぐん勾配をのぼっていきます。

 

で。小涌谷駅。

 

わたくし、外の風景を撮るためにこの席に陣取ったのですが、

もはや

金子さんの指差し確認の鑑賞……

 

が、主な目的になってきました……

 

出発進行‼

 

そのわりにピントが金子さんに合ってないが。

すまんね。マニュアルフォーカスなもので。

 

 

 

 

で、

 

彫刻の森駅。

 

さいごの……

 

出発進行‼

 

そろそろ強羅駅です。

美人車掌さんともお別れ。

 

バイバイ、金子さん!

 

強羅駅からタクシーで

星の王子さまミュージアムにむかいます。

 

 

星の王子さまミュージアム・そううん強羅・箱根登山鉄道モハ1形

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長かった 箱根旅行の記事もこれでようやく終わり。

 

強羅駅から 星の王子さまミュージアムへ。

 

でも 5月の平日。

けっこう閑散としてたかな。

 

大涌谷の規制のかかる直前だったんですけど。

 

キツネくんがお出迎え。

 

ネ・パ・アントレとか仏蘭西語で書いてあるな。

 

中の様子。

まあ、身もふたもないことをいってしまうと、

「書き割りの街」

「空っぽの街」

です。

 

しかし、

絞り開放で撮ってボケボケにさせると

背景がホンモノの街みたいに写りますな。

 

ポートレート撮影にはおもしろい場所だとおもいます。

 

えー これはですね↓↓

 

たいへんわかりずらいトイレです。

左・男性 右・女性。

 

こんなオシャレなものわかるか‼

公共建築の

トイレはトイレらしく作れ‼

建築学科の設計の授業で

まず最初にいわれるのはそこだぞ‼

 

……でも、大好きです。

このわかりずらいトイレ 星の王子さまミュージアム最大の見ものかも??

 

 

空っぽのお店の

ショーウィンドウ……

 

なにか文学的ですね。

 

モノクロにしてみる。

 

館内の様子↓↓

サン=テグジュペリの人生・生い立ちを紹介したところは

貴重な資料があるようで

撮影禁止でした。

 

キツネくんは撮影可です。

 

館内の展示。

ざっとみただけなのですが、

 

サン=テグジュペリに興味のある方

20世紀はじめのヨーロッパ それから飛行機に興味のある方なら楽しめるはず。

 

僕自身は

新潮文庫の「夜間飛行」という サン=テグジュペリの作品が好きで――

 

このハードボイルドな男くさい作品と

おなじ作者の

「星の王子さま」がどうもうまく噛みあわない気がしていたのですが……

 

彼の生い立ちとか 自由奔放、美貌の奥さんのことなど知って――

 

「夜間飛行」の作者と 「星の王子さま」の作者が

同一人物であるということが

なんとなく納得できたかな? という感じです。

 

しかし、まだ 納得できない。

というか 一筋縄ではいかない人なのでしょう。

 

ほんと。

「抜群のロケーション」というやつですね。

ここは。

 

それと「星の王子さま」とは目の付け所がいいな、とおもいました。

 

おみやげ。

 

オシャレグッズが山ほどありましたな。

ヨックモックのクッキーとキツネくんのぬいぐるみを選びました。

 

クッキーの缶は これは良いものです。

捨てる人はあまりいないでしょうな。

 

で、ランチは

そううん強羅へ

 

この写真は 強羅公園の記事で載せました。

 

旅行3日目

通りかかったときは行列だったのですが……↓↓

 

星の王子さまミュージアム行ったこの日は

お客さんはわれわれ一組だけ。

 

あとでアジア系の男性一人旅のお客さんが来ましたっけ。

ガイジンさんのお客が多いのかな。

 

あ。カウンター席のみです。

 

山のホテルのジンジャーエールの衝撃以来、

あちこちで ジンジャーエール頼んでいる。

 

ここのウィルキンソンのやつもけっこう強烈だったな。

容赦なく辛口。

のど・お腹がポッポッあたたかくなる感じ。

 

――ん、でもこれあちこちで売ってるけどね。

 

で、オムライスの登場。

 

ぷるぷる ふわふわ おいしかったです。

また強羅行ったら食べたいな。

 

強羅駅から また箱根登山鉄道で箱根湯本に戻ります。

 

さいごにモハ1形に乗れたのはよかったです。

 

手前に見知らぬおばさんが写ってますが……

 

戦前のかほり……

 

中身です。

残念ながら美人車掌さんではなかったです(笑)

 

 

 

 

 

 

あっという間に箱根湯本。

 

あー また行きたいな、箱根。

 

……ん。

8月に山のホテル また予約しちゃったんですけどね。

大さん橋のにっぽん丸&ぱしふぃっくびいなす ザ・カフェ・マンゴーパフェ

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2019年5月17日(金)の大さん橋の様子です。

 

ぱしふぃっくびいなす&みなとみらい です。

 

3泊4日の箱根旅行の最終日。

さっさと帰ればいいのに

横浜によって船を撮りました。

 

□□□□□□□□

にわか客船ファンになりまして――

以来、

横浜市のHPの 客船入港スケジュールというのをよくみるのですが……

 

それによると 箱根旅行の最終日に大さん橋にいけば

〇にっぽん丸

〇ぱしふぃっくびいなす

2隻が同時にみれる ということで見に行きました。

 

まずは ぱしふぃっくびいなす。

 

船尾のほうから近づいた印象が

妙にデカくて……

 

こないだの飛鳥Ⅱくらいの大きさ?

とか一瞬思ったのですが、

 

近づいてみると全長が全然小さい。

 

数値で比べてみると――

 

〇飛鳥Ⅱ

総トン数:50412GT

全長:241m

全幅:29.6m

 

〇ぱしふぃっくびいなす

総トン数:26518GT

全長:183.4m

全幅:25m

 

だそうで――

 

飛鳥Ⅱのほうが2倍でかい。

 

ファンネル および ファンネルマーク。

 

前はわたくし、煙突、煙突といっていたのですが、

最近 「ファンネル」といったほうが「通」っぽいようだ、

と勘づきまして 以降 通ぶって「ファンネル」といっております。

 

ガンダムのアレではないぞ。

 

飛鳥Ⅱに比べるとあれね。

バルコニー付きの部屋が少ないようですね。

 

 

 

おつぎ。

にっぽん丸。

 

このフネは2度目かな みるのは。

 

ホテルニューグランドのスイート泊まった朝。

この船が大さん橋にはいっていくのが 窓からみえました。

 

そのあと、大さん橋に行って近くからみましたが……

 

その時は

「デカっ‼」

 

という印象でしたが、

そのあと、セレブリティミレニアム&飛鳥Ⅱ とか見ちゃったので――

 

あの驚きはないです。

 

↑↑船の左上に 白い染みみたいのがありますが、お月様です。

 

荷物の積み込みをやってまして……

 

で、その様子をやけに熱心に見つめている若い女の子のグループがいました。

 

そうなるとわれわれも真似したくなるもので……

みたのですが、

なるほど人が働いている様子を高みの見物するのはおもしろいものです。

 

あと、おもいましたのは――

ぱしふぃっくびいなすも荷物の積み込みやってましたが

 

どういうわけか、にっぽん丸のほうが動きがテキパキしてました。

ぱしふぃっくびいなすはどうもガイジンさんばかりで

にっぽん丸はご覧の通り(?) 日本人部隊がやってました。

 

まあ、しかし 今日日 肌の色では日本人かどうかさっぱりわからない世の中なので

ぱしふぃっくびいなすのほうも ガイジンさんだったかどうか なんともいえないです。

 

――なにがいいたいのかというと、

荷物の積み込みをみるのがけっこう楽しかったということです。

 

にっぽん丸のほうが デザイン的には好きだな。

 

〇にっぽん丸

総トン数:22472GT

全長:166.65m

全幅:24m

 

だそうで、ぱしふぃっくびいなすより小さいんですね。

 

にっぽん丸

ベイブリッジ

シーバス

それと空にはお月様。↓↓

 

そろそろ日没なので……

 

西の空に向かいまして……

 

ぱしふぃっくびいなす&夕暮れのみなとみらいを撮ってみることに。

 

きれいなんですが……

 

工夫のない構図ですねえ――

 

たぶんディスタゴン25㎜に甘えているような気がする。

まあ、ジッツォ三脚にカメラ載せて

ディスタゴン25㎜で

絞り値 f/8で まあ、なにか撮れるよな――

 

という甘えが……

 

上記の横浜市のHPの……

船関係のところで

 

横浜港客船フォトコンテストの入選作品がみれるのだが、

 

さすが入選するような作品は構図が全然違うなー 

と、まったく自分の絵葉書構図がイヤになってきます。

 

いや、別にコンテストどうこうを考えているのではなく……

せっかくバカ重い三脚持っていく以上、なにか満足のいく写真を撮りたいな、ということで……

 

すみません。独り言ばかり。

 

でも、いい時間帯になりまして――

 

5月の夕暮れ、

大さん橋でぼーっとしているのはたいへんよいものです。

 

船尾に移りまして――

 

これはフネの乗務員のお姉さんが

みなとみらいの夜景を眺めている――

 

その後ろ姿が気に入って撮ったのですが……

 

なんで50㎜で撮らなかったのか??

 

トリミングしてみる↓↓

 

んー……これを50㎜で撮りたかった。

 

レンズ交換のわずかな時間をケチったせいで、これです。

 

はあ、

なんかいろいろ悔いが残ります。

 

しかし、このお姉さん、

優雅な休憩時間ですなー

 

 

 

 

 

 

にっぽん丸も撮ります。

 

派手なみなとみらい側より

こっちサイドのほうが 構図の工夫のし甲斐があったような気もするのですが……

 

こっちもこっちで工夫してませんね。

 

ん、でもキレイでした。

 

で、

船を見た後は ホテルニューグランドへ。

 

船を見る→ザ・カフェで夕食。

というのがわれわれの定番のデートコースになりつつある……

 

またまたジンジャーエール↓↓

 

でも普通でした。

 

名物のシーフードドリアをいただきました。

 

自分にはちょっと味が薄いなとおもいました。

 

T子さんがカレーを頼んだので

それに附いてきた漬物類を一緒にいただいてちょうどよかった。

 

でも、もともと これ

病人用に 当時の料理長が編み出した、とかじゃなかったっけ?

薄味はなるほど、でした。

 

期間限定のマンゴーパフェ

 

見た目のポップさとは違い、けっこう上品な味でした。

さすが ザ・カフェ。

 

T子さんが頼んだ チョコレートパフェ。

 

これは で、デカい……

この量がくるとはおもわなかった。

 

ので、二人で片づけました。

 

 


「友だち」考 (南総里見八犬伝・大菩薩峠・白川静先生・トモダチ作戦)

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諸君。

友情について考えてみようではないか✨

 

――ということでは全然なくて、ですね。

単に 馬琴先生の「南総里見八犬伝」を読んでいたら (3回めか4回めかの再読)

 

「友だち」

というコトバが ふいに出てきて驚いた。

というはなしです。

 

こんなです。

 

 不題(こゝにまた)、滝田の近村、蒼海巷(あをみこ)といふ処に、杣木朴平(そまきのぼくへい)と喚るゝ(よばるゝ)、荘客(ひやくせう)ありけり。戦国の沿俗(ならひ)とて、撃剣拳法(けんじゆつ やわら)いへばさらなり、膂力剛く(つよく)、こゝろ悍く(たけく)、難に臨て死をだもおそれず、伉侠(をとこ)を立るものなりければ、神余(じんよ)の家則いたく乱れて、民のわづらひ大かたならず、縡(こと)みな山下柵左衛門が所行(わざ)なるを見て竟(つひ)に得堪ず、われに些も劣らざる、洲崎の無垢三といふ、友だちを、潜びやか(しのびやか)に招きよせ、

「和主は何と思ふらん。……(以下略)……

(岩波文庫、曲亭馬琴著「南総里見八犬伝(一)」33ページより)

 

オープニング近く。八犬士のはなしはまだ始まらず、

八犬士のお母さん・伏姫……のそれまたお父さん 里見義実が主役なのですが、

 

房総半島のはなしです。

安房国長狭郡(ながさのこふり)を 神余長狭介光弘(じんよながさのすけみつひろ)という人が支配していたのですが、

この光弘、

玉梓(たまつさ)という美女を寵愛しまして

政治をまったくやらなくなりまして

 

で、そこで登場したのが ↑に言及されます

山下柵左衛門 という悪いやつでして、

こいつが美女に溺れた光弘のかわりに支配者になりまして

(ついでにいうと玉梓とデキてたりする)

長狭郡の民衆は重税に苦しめられるようになったというわけです。

 

で、

杣木朴平という いかにも脇役な名前の男が

「友だち」

の洲崎無垢三と語らって 山下を暗殺しようというはなしになるというくだり……

 

はあ。

ようやく「南総里見八犬伝」冒頭のシチュエーションの説明が終わったのですが。

この

「友だち」

すごく違和感がないですかね?

 

「友だち」って……

「友だち百人できるかな?」

――の、友だちですよ?

「ごめんなさい。あなたのことはとてもいい友だちだと思っているわ。でも……」

――の、友だちですよ?

 

どっちかというと子供が主に使うコトバというイメージがしませんか?

「友だち」

 

一国の権力者を殺そう、というはなしに

「友だち」というワードを使いますか?

 

腕力強い、正義感の強い野郎どもが

「友だち」???

 

これから命を預ける――一緒に死ぬかもしれない(じっさいそうなった)相手を

「友だち」???

 

どうも江戸時代の「友だち」は

今の「友だち」と若干ニュアンスが違うようなのです。

 

□□□□□□□□

例をもう1個あげますかね。

中里介山先生の「大菩薩峠」です。

 

「わたしは今、珍らしい人に逢いました、たしかにそうだろうと思いますわ」

「それはどなた」

 お君もまたお松の晴れやかな調子につりこまれて、美しい笑顔を見せました。

「当ててごらんなさい」

「誰でしょう」

「お前様の、いちばん仲のよいお友達

「わたしのいちばん仲のよいお友達?」

と言ってお君は美しい眉をひそめました。仲の善いにも悪いにも、このお松をほかにしては、友達らしい友達を持たぬ自分の身を顧みて、お松の言うことを訝るもののようでありました。

「言ってしまいましょう、わたしは、たった今、米友さんに逢いましたよ」

「あの友さんに?」

「はい」

(ちくま文庫、中里介山著「大菩薩峠5」212ページより)

 

シチュエーションはいちいち説明しません。ものすごく長くなるので……

お松さんとお君さん 二人のお嬢さんの会話なのですが。

 

お君さん&米友(よねとも)

というのが「友だち」である、とされております。

(米友、友という字が入っているのでややこしいが)

 

ポイントは

・お君さん→絶世の美女

・米友→めっぽうイノセントでめっぽうケンカに強い。

ただし、小人で醜男。

――という絶対に結ばれないカップルである、という点です。

 

この「友だち」にはまったく違和感がない。

わけです。

 

お松さん&お君さんという同性の親しい間柄を「友だち」といい、

「恋人」「夫婦」になれない男女の間柄を 「友だち」といっているわけです。

 

このように大正~昭和の 「大菩薩峠」における「友だち」は、

いまのニュアンスとそうかわらないようなのです。

 

□□□□□□□□

お君さん&米友

美女&醜男の絶対結ばれないカップルというと―――

 

なぜかわたくしが思い出してしまったのが

リドリー・スコット御大の「ブレードランナー」でして……

 

プリス(ダリル・ハンナ)&J・F・セバスチャン(ウィリアム・サンダーソン)ですが……

 

プリスが friend なる単語を口にするところがあったりします。

 

プリスはセバスチャンにむかってはっきりと our friend ということで

 

恋人である ロイ・バティ(ルトガー・ハウアー)とはっきり区別をしているわけです。

 

ついでに friend を The Concise Oxford Dictionary で調べて見ますと――

 

n. 1 a person with whom one enjoys mutual affection and regard (usu. exclusive of sexual or family bonds).

 

ってな感じでして (以下、いくつも意味があるのですが省略)

「お互い 愛情や関心を楽しみあう関係」とでもいうんでしょうかね?

 

注意してみていきたいのは

「性的、もしくは家族の結びつきは含まない」

とはっきり強調しているところでしょうね。

 

なにがいいたいのかというと……

英語のfriend の影響で けっこう硬派なコトバだった「友だち」が

今のような……

ちと軟弱な意味に変化してしまったのではなかろうか?

 

というトマス・ピンコによる勝手な推測です。

 

まあ、この推測を「断定」に変えていくためには

明治時代の文芸作品における「友だち」の例をたくさん集めて、

同時代の英語のfriend の意味を探って(英語も変化しているわけでしょ?)

英語、もしくはその他のヨーロッパの国の言語が日本語にどのような影響を与えたかを探って

……等々、けっこうめんどうくさい作業が必要になってくるとおもいますので、

 

僕はやりません(笑)

□□□□□□□□

じゃ、日本語の辞書を引いてみましょう。

ということに ようやくなりました。

 

まず、大槻文彦先生の「言海」をみてみます。

ちくま学芸文庫のは明治37年版だそうです。

 

〇ともだち(名)友達 多クノ友。トモガキ。朋友

……だ、そうです。

なんかよくわからんので、

「ともがき」を調べると……

 

〇ともがき(名)友垣 (垣は相扶持スル意ト云、或云友ガ君ノ略カト)ともだちニ同ジ

……だそうです。

ともだちに同じといわれてもね。

 

じゃこいつはどうだ?

〇とも(名) 朋・友 相知リテ常ニ相交ル人。トモガキ。トモダチ。知音。得意。 

 

んー

相知リテ常ニ相交ル人

ですか。

しかし、馬琴の「友だち」はもうちょっと深刻な意味があるような……

 

では……白川静先生の「字訓」はどうだ??

と見てみますと……

「友だち」は載っていない。

 

かわりといってはなんですが……

 

とも【友・伴】

 したしい人、同じような身分の仲間のものをいう。また従者の意に用いる。

 

ともがら【類・党・輩・儕・曹】

 「とも」にその身分関係を示す「がら」をそえて、同じ階層・身分に属するものの全体をいう。「がら」は親族関係を「うがら」、同輩者を「やから」というのと同じ接尾語である。ト・モは乙類。「ともどち」は日葡辞書にみえ、「ともだち」に対して詩歌語であるとしている。

 

「ともどち」というのが 詩歌語であって

どうも「ともだち」は 日常語なのではないか? という感じですかね?

 

で、「字統」をみてみます。

ここでようやく「南総里見八犬伝」の「友だち」みたいなニュアンスが登場します。

 

「友」はどうも 古代中国では 「双」

もしくは 下に「曰」 上に「双」と書く字 (困ったことに これは入力できない)

であったらしいです。

 

【友】

会意 又(ゆう)と又とに従う。又は右手の形。各々手をもって助け合う意。[説文]に「同志を友と為す。二又に従ふ。相交友するなり」という。金文の字形は、多くは双のように手をならべた形に作る。[説文]に古文二字を録し、その第一字は双の形、第二字は習の字形で、「亦古文友なり」とするが、これはおそらく金文に「ゆう」(トマス注:上記の入力できない字です。「曰」の上に「双」)に作る字であろう。曰(えつ)は祝禱を収めた器。その上に双方の手をおくのは、盟誓のときの形式で、いま就任式や婚礼のとき、聖書の上に双方の手をおくのと同じ。

 

「字統」だの「字通」だの……

白川先生の字書に書いてあることは、古代中国の字の意味ですが、

 

なんかようやく

「南総里見八犬伝」の「友だち」

曲亭馬琴の「友だち」に近い定義が出てきた気がする。

 

祝禱の器の上に双方の手を置いて誓う……

という間柄ですから、

気に食わない権力者を 一緒に暗殺しようという「友だち」にふさわしい気がする。

 

馬琴はやっぱし「説文解字」とか読んでいたんじゃなかろうか? とか勝手な推測もしてみる。

「同志を友と為す」

ですからね。

 

□□□□□□□□

えーさいごに……

 

というか、ここまで読んでいただいた方がおられるのかどうか わからんのですが……

 

2019年4月15日

横須賀の空母ロナルド・レーガン

手前は 海上自衛隊のYT95 曳船95号です。

 

Operation Tomodachi

 

……3・11のときのアメリカ軍の「トモダチ作戦」のことをいいたいわけです。

 

正直申しまして

「トモダチ」というコトバのニュアンスに

という感じだったのですが、

 

なにか軽い……ふわふわしたイメージだったのですが。

(注:あくまで語感のことをいっております。アメリカ軍の行動がどうとかいっているわけではありません!)

 

じつは 「トモダチ作戦」の「トモダチ」は

 

古代中国の「友」

それから江戸時代・曲亭馬琴の「友だち」

 

……「同志を友と為す」という本来の意味にすごく近かったのではあるまいか?

などとおもいました。

茶寮・風の杜&ザ・カフェ・国産牛のハンバーグ・フォワグラ添えのコース

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6月のおわり

梅雨の晴れ間に 鎌倉・横浜へ遊びに行ったのですが――

 

けっきょく外食の記録ですね。この記事は。

 

まずはお昼をいただいた 茶寮・風の杜。

こんなです。

 

鶴岡八幡宮の目の前、というか、

境内の中なのかな?

 

店内の様子。

女性が多かった印象。

ぱっと見

一人で来られている方が多かったな。

 

平日行ったので とくに混んではいませんでした。

 

いちばん奥。

窓際の席に案内されまして――

 

まずは梅ジュース↓↓

 

鯛茶漬け膳↓↓

ものすごくオシャレなお茶漬け。

 

日影茶屋監修のお店らしいのですが、

その日影茶屋というのがわからないから、さあ?――という感じです。

すみません。有名なお店ですか?

 

お味もオシャレ……というか、

個人的には薄味な印象。

T子さんが頼んだ「季節茶漬け膳」というのに たしかサバが入っていて(たしか……)

そっちのほうが 味がしっかりしておいしく感じられました。

 

お茶は、写真がないがほうじ茶だったとおもう。

 

しかし、野蛮なイナカにはない珍しいものをいただけたのでよかった。

 

デザートのようかん↓↓

 

……なのですが、画面奥がごちゃごちゃしてますね。

丸めた紙とか、なんとか。

テーブルが小さいので写真を撮るとどうしてもこうなっちゃいます。

 

黒豆かん↓↓

 

T子さんの頼んだ かき氷(抹茶)……の食べかけ↓↓

 

僕は、ですね。

お腹が弱く。

で、かき氷とか頼まないのですが――

 

何口かもらった感想をいいますと、

これは口に入れた途端 ふわっと融けるもので このかき氷なら どうにかいけそうな気もしました。

 

 

窓の外の様子↓↓

 

いつのまにかカマキンが復活してる\(^_^)/

――と感動しました。

 

なんでも、6月8日から 鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム としてオープンしたようです。

 

今回は行く時間がなかったので

今度時間を作って行ってみたいものです。

 

……にしても、

源平池、こんなに蓮だらけだったっけ??

 

食後、

鶴岡八幡宮、参拝。

 

七夕の飾りがきれいでした。

 

以下、若宮大路で撮った写真、3枚↓↓

 

いつもディスタゴン25㎜に甘えてしまうので

マクロプラナー50㎜で撮ってみました。

 

 

 

地面のレールはなんでしょうね↓↓

搬入用のものですかね?

 

それから。

T子さんが 大仏をみたことがない、とおっしゃるので

長谷の大仏へ。

 

そのかえりみちでみた馬車。

 

カメラ向けないで。

 

……と、おじさんに穏やかな感じで言われてしまった。

 

たぶん、フラッシュ焚かれたりしたことがあるのだろうとおもう。

もちろん、僕はそんなことしてません。

 

それとも撮るなら

カネを払えということかいな??

 

だったら申し訳なし。

 

御霊神社へ。

 

この狛犬がおもしろくて↓↓

 

横顔はなんかおそろしげなのだが、

 

正面から見ると、

ちょっと抜けてる印象……

 

「ゴリパラ見聞録」で、どこだったっけ?

京都に笑う狛犬がいるとかやってたが、

(あやふやですみませんね)

 

この子も笑ってるね。

ボールで遊んでるよ。

 

御霊神社から

 

あじさい&江ノ電の ど定番ショット。

 

あじさい まだ残ってるとおもわず……

うかつであった。

 

 

 

藤沢駅の様子。

 

今 こうして写真をみてみると……

 

右側の壁の

〇窓の連続のほうが おもしろい被写体になりそうだな。

 

んー次回 行くことがあったら。

 

夕食は ホテルニューグランドのザ・カフェ

なんか毎度毎度 ザ・カフェに入り浸ってます。

 

いつものレモンスカッシュを。

 

ザ・カフェ

シェフの一皿という企画(?)を楽しみにしておりまして

前回食べた オマール海老のグラタンは第3弾

 

今回は

シェフの一皿 第4弾

「国産牛のハンバーグ フォワグラ添え フォレスティエールソース」

 

まずはものすごいスープがでてきた。

コールドチキンコンソメスープ とウェイトレスさんはおっしゃっていたような。

 

パンは いつきてもおいしい。

2回おかわりしました。

 

で、メイン。

フォワグラがこれでもか! とのっています。

 

トランペット、しめじ、しいたけ、まい茸 4種のきのこを使ったフォンドボーソース、とのことです。

 

えー……すごくおいしかったのですが、

箱根の山のホテルのハンバーグの勝ち、かな。

 

まあ、味覚というのは個人差ありますからね。

ただ、T子さんも 山のホテルのほうがおいしかった、という感想。

 

一体なにが違うのか?

フォワグラは余計だったのか??

 

なんか贅沢なことぬかしてますが……

 

デザートは

ほうじ茶と黒糖のケーキとヴァニラアイス

 

いつものプリンアラモード

これはコースとは別注文。

 

安定のおいしさ……

 

ちょっとななめになってるのがかわいい。

 

ザ・カフェ お会計票が英語だった。

 

食事中。

われわれはザ・カフェに来ると どうしていつも窓際の席を案内されるのだろう?

という話が出ました。

 

「いつも」といったって 3回きて 3回とも、ということなのですが。

いつも窓際の席。

 

・われわれが一度スイートルームに泊まったのが全員に周知されているから。

・われわれが見目麗しいカップルだから。

・われわれがいかにもコースを注文しそうだから。

とかいろいろおバカな推定をしたのですが。

 

T子さんがスマホにじゃらじゃらぶらさげている こいつ↓↓

 

……のせいではないか?

というのが 一番ありそうな気がしました。

 

ひつじのショーンと ホテルニューグランドのコラボキーホルダー。

 

まあ、たぶん偶然が3回重なっただけだとおもうんですけど……

割烹蒲焼わかな(横浜・関内)&ザ・カフェ 初夏のフェア

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生意気に 外食の記録ばかり書いてますな。

しかも「ザ・カフェ」ばっかり。(好きなんだもん)

 

お昼。

土用の丑には まだ間がありますが、

うなぎ屋さんへ。

 

関内駅から歩いてすぐ。

「割烹蒲焼わかな」へ。

 

雨だったので外観の写真はなし。

 

中身は、

まーこんな立派なお店です。はい。

大勢のお客さんでにぎわっていました。

 

制服姿のおばさま方がテキパキと働いていらっしゃいました。

 

お品書き。

カーブしてます。

 

↓お新香。

おいしかったです。

↓きも吸い。

こりゃおいしかったです。

 

きも吸いランキングでは 僕の中ではトップかも。

↓頼みましたのは

「上鰻重」……

 

・横浜の一等地

・大勢のお客さん

・ネット上での高評価

 

……と、期待大だったのですが、

 

そのお味は……

 

◎大はし(イバラキ・牛久沼のそば)の

鰻重のほうが何倍もおいしいです。

 

――……

すみませんね。わかなファンの皆さん。

タレがしょっぱすぎるのと、ご飯がべしょべしょなのと……

半分食べたところで飽きてきちゃいました。

きちんと全部いただきましたが。

 

なんなのでしょうね。

・茨城のど田舎(田んぼの真ん中)

・昼時にお客は我々一組だけ(平日ですが)

・しょぼいお店の建物

・店をまわしているのは ご主人&ジャージ姿のあんちゃん、以上

――この低低スペックの「大はし」の鰻重が最強というのは……

 

横浜の人気、老舗店の鰻重がまずく感じられてしまうとは……

 

あ。上記のように きも吸いはおいしかったです。

 

□□□□□□□□

で、

夕食は いつものように ホテルニューグランドのザ・カフェだったのですが、

 

お腹がまだ空いてなかったので

しばらく 元町・中華街方面を散歩。

 

一日雨が降ったりやんだりだったのですが、

 

ちょうど雨が止んでいてよかった。

 

 

 

 

 

歩いているうちに

お腹が空いてきまして……

 

ザ・カフェ

毎度毎度 窓際の席を案内される、という妙な習慣がついに破られました……

 

が、非窓際の席に案内されて 2,3分後に

窓際の席が空いたから、と再びの御案内――

 

けっきょくまた 窓際の席でした。

一体、この記録はいつまで続くのか(笑)

 

↓いつものレモンスカッシュ。

安定のおいしさ。

 

↓いつものパン。

これが食べたくて来るのですよね。これが。

 

「初夏のフェア」というのをお願いしまして――

まずは コールドチキンコンソメスープというのが来るのですが、

その写真は撮り忘れました。

 

ただ、前回の記事のと同じです。

あの煮凝りみたいなやつです。

 

↓で、メイン。

 

イベリコ豚のソテー

しょうがの香るプチトマトのソース

 

緑のはオクラです。

豚はとてもジューシーでした。

 

↓デザートがとても印象に残っております。

 

・ヨーグルトとオレンジのケーキ

・バジルとオリーブを使用したシャーベット

 

この バジル&オリーブのシャーベットがはじめて食べた味で

なんともおいしかったです。

 

バジル&オリーブなんて もろにパスタの味付けみたいですが、

スイーツでもありなんですね。

 

↓コースとは別注文の オレンジのシャーベット。

 

おいしかったですが。

バジル&オリーブのシャーベットと相まって 体が冷えてしまった。

カスタードプリンにしとけばよかった。

 

注文のときは 散歩の後で 体がほてっていて

冷たいものが欲しかったのだが……失敗しました。

 

↓は、 T子さんの頼んだ抹茶フラッペ

 

フラッペフェアというのをやっているらしいです。

 

上記のように体が冷えちゃって、

で、味見させてもらう気もなく、

 

抹茶フラッペの味はわかりません。

T子さんによるととてもおいしかったそうです。

 

この日の昼間 豪華客船サン・プリンセス というのを大さん橋に見に行ったのですが、

その記事は後程書くとおもいます。

おそらく。

 

あらかじめ申し上げておきますと 雨降りで ろくに写真は撮れませんでした。

スカイガーデン(客船サンプリンセス)・スヌーピータウン(みなとみらい)

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以下、ランドマークタワーの展望フロア、

「スカイガーデン」というところからの写真を載せますが――

 

まあ、雨・曇りの日に行くところではありませんな。

 

天気が悪いと割引料金になるようなのですが。

納得しました。

 

69階にあるのですが、

高速エレベーターであっという間に到着します。

 

こんな感じです。↓↓

ニコンの双眼鏡があったりしました。

(コインをいれるやつ)

 

横浜にかつて7年ほど住んでいて ランドマークタワーには何度も来ているのですが、

展望フロアははじめてきました。

東京の人が 東京タワーやスカイツリーに行かないようなものか?

 

↓↓天気が天気だし。 平日の昼間だし。 ガラガラでした。

 

以下、もやもやのがっかり写真が続きます。

 

そうそう。日付は2019年7月16日(火)です。

前回の記事(わかなとザ・カフェ)も同日です。

 

大さん橋にサン・プリンセスがいました。

これを撮るのが主目的なのですがね。

 

ニッコールの 70-200㎜で撮ってます。

 

白いモヤモヤが一瞬晴れたり、

視界一面真っ白になったり、

なにか山の天気みたいな感じでした(笑)

 

ご存知ない方のために書くと、

手前 赤レンガ倉庫

客船がいるのが 大さん橋

 

右奥のぼんやりした影状の細長い物体が氷川丸です。

 

大さん橋に2隻いるときみたら けっこう壮観でしょうなあ。

 

しかし、上から見下ろすのは楽しいな。

 

自分は若干高所恐怖症気味なところがあるのですが、

これは気持ちよかった。

 

あと「シムシティ」みたいだな。などとおもいました。

 

↓↓このように たまに晴れ上がったりする。

 

えーと、↓↓ 横浜駅の方角です。

手前 丹下健三先生の横浜美術館。

 

↓↓山下公園の方角。

 

夜来たら いいでしょうねえ。

というか、普通 夜来るのか。

 

混みますよね。やっぱり??

 

一番気になったのは

この↓↓ ピカチュウのバスですかね。

 

「おいおい。バスが川にはまってるよ」

「川に落ちたの気づかないんじゃないの?」

「ドジだねえ」

「ドジですねえ」

 

水陸両用バスらしい。

 

こんど乗りたい。

 

 

 

 

今度はくっきり見える 「サン・プリンセス」

 

 

 

↓↓関内駅方面。

 

ということはさっきうなぎを食べた「わかな」の方角。

 

展望フロアからの眺めを堪能しまして……

大さん橋へ移動。

 

みなとみらい線に乗るべく

クイーンズスクエアへ行きましたところ……

 

巨大なスヌーピーが目につきました。

 

スヌーピータウンショップ‼

 

僕もT子さんもスヌーピー好きなもので

これには食いつきまして……

 

いろいろ写真を撮る。

 

 

 

店内のオブジェ↓↓

 

いろいろおもしろそうなものがあったが

一度買い出すときりがなさそだったので

なにも買わない。

 

写真だけ撮って申し訳ないが。

 

巨大スヌーピーの お尻部分の構造。

 

で、みなとみらい線に乗って 大さん橋にむかいました。

大さん橋のサン・プリンセス(2019年7月16日)

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大さん橋ですが……

けっこうかっこいいですね(笑)

 

いつも船目当てで来ているから

「大さん橋」自体の写真は 今まであまり撮ってなかった。

 

しかしこうしてみると おもしろい被写体……というかおもしろい「モノ」ですねぇ……

(今ごろ気づいたのか!)

 

ちなみに行かれたことのない方に説明しますと。

このうねうねした坂道↑↑をのぼりきると外に出られるという構造です。

左手の窓にちらっと船がみえますね。

 

□□□□□□□□

もとい、サン・プリンセスです。

 

Wiki情報を丸写ししますと――

 

経歴

進水:1995年1月20日

竣工:1995年11月11日

 

だそうで、「竣工当時世界最大の客船であり……」などとも書いてあります。

 

・総トン数:77441GT

・全長:261.3m

・幅:32.25m

・喫水:8.10m

・主機関:ディーゼル・エレクトリック

・出力:62650馬力(総出力)

・速力:21.4ノット(航海) 22.5ノット(最大)

・旅客定員:1950名(最大2250名)

・乗組員:900名

 

そしてイタリアのフィンカンティエリ社製だそうです。

 

天気は 小雨交りの曇天で……

写真を撮るには最悪でした。

 

で、

この船。

 

どうやらJTBの世界一周クルーズの帰り道だったらしく。

あとは日本の各地の港にお客さんを降ろすだけ、ということらしく……

 

なんとなくだらけた印象がありました。(あくまで主観)

 

窓から干してある洗濯ものが見えたりして(笑)

 

こないだみた飛鳥Ⅱの「行ってきます!」という張りきった感じはなかった。

 

JTB主催らしいが

乗組員はガイジンばかりらしかったです。

 

黒人のお尻のおおきなすごい美人を見たりして

「おっぱいもすご」とか

T子さんとキャーキャーいってみてたのですが、

 

あいにく写真はなし。

 

 

船首部分。

Wikiに 船首に「シーウィッチ」の意匠をうんぬんとか書いてあるのですが、

 

この青い模様のことですかね?↓↓

 

このハッチの部分で↓↓

 

写真には写ってないのですが、

乗組員さんたちが集まって 大さん橋で降りた(であろう)乗組員と

なにか大声で話しをしていた。

 

訛りの強い英語(たぶん)だったのですが、まあ別れを惜しんでいたというのは想像がつく。

 

出港の準備がちんたらしていた印象。

右のほうの窓から 室内になんかゴミみたいのが積んであるのがみえませんか?

 

こういうゴミゴミした船ははじめてみましたよ。

まあ船に興味を持ち始めて 日が浅いのですがね。

 

出港の準備。

 

船長から英語で 「これから出港するぜ。サンキュー」みたいなアナウンスがあって(笑)

 

そのあと女性の声で(JTBの人かな)

日本語バージョンのアナウンスがあった。

 

……のが外からも聞こえました。

 

飛鳥Ⅱから聞こえた 「いい日旅立ち」のBGMはなかった(笑)

 

飛鳥Ⅱは 17時きっかりだったと記憶しているが、(たしか)

 

サン・プリンセスは 16時56分だったか テキトーな時間にさっさと出発していきます。

 

出港時間ははやかったのですが、

加速が遅い。

スピードもちんたら……

 

と、これまた飛鳥Ⅱとの比較。

しかし、図体がデカいから仕方ないやね。

 

んー……しかし、

バカでかいモノが動き出すシーンは

 

いつみても快感ですな。

 

 

 

 

 

船にのっているお客さんたちと

横浜で降りたお客さんたちと

 

クルーズの仲間が

「また会いましょう!」とか叫び合っている。

 

大方、もう一生会わないのだろうな。

 

でも、なんかうらやましいです。

 

 

 

 

 

 

この写真以降↓↓

 

左下のすみに影がうつりますが……

ニコンのカメラ用レインコートが写り込んでおります。

 

 

 

ようやくスピードが出て来ましたかな。

 

 

 

で、コシナ・ツァイスのディスタゴン25㎜から

ニッコールの70-200㎜に換装。

 

以下、横浜港をあとにするサン・プリンセスです。

 

 

 

 

 

 

サンプリンセスを見送って

ザ・カフェに向かいます。

 

が、昼間のうなぎがまだお腹に残っていて

しばらく元町・中華街を散歩した、というのは

前々回の記事に書きました。

 

税関のキャラクター……

 

カスタム君というらしい。

麻薬探知犬をイメージしてるって……

 

なんか重すぎる(笑)

 

 

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