水戸へ行きまして、
美術館はしご。
まずは茨城県近代美術館から。
器(建築)からすると、近所に圧倒的傑作の水戸芸術館があるので、
その時点で不利。
ここはムダに大きく、がらんとしてます。
建築的にはみるところがないです。
だが、いつ行ってもおもうんだが、
スタッフさんはこっちのほうが雰囲気がいい気がする。
水戸芸術館、ちとお高くとまった冷たい気が……
まあいいや。個人的な印象です。
「笑う美術」展 2015/02/21~2015/04/19 開催。
全体的な印象だが、(また「印象」……はい。印象批評というヤツです)
・笑っている人、微笑ましい状況を描いた美術
・おもわず笑ってしまうような美術、おもしろい美術。
この二つどっちを扱いたかったのか、けっきょくわからなかった。
ごちゃまぜになっている気がした。
ルノワールのマドモワゼル・フランソワとかいう絵があって、
なんで「笑う美術」なのか?
と一瞬考え込んだが、
ようするに微笑を浮かべた西洋美人の絵。というだけのことであった。
あと、イバラキの作家が多かった。
小川芋銭は牛久の人。(カワウソの絵がかわいかった)
だが、靉嘔さんがイバラキの人だとは知らなかった。
(グラデーションの絵を描くヒト。なんか虹色の絵……)
どうでもいいが、「靉嘔(あいおう)」の字を入力するのに五分くらいかかった。
「この作品は撮影してよいぞよ」
という表示がある場所があったので、撮ってみた。
↑↓笹井史恵さん というひとの「さかな」
壁にはりついています。
「撮る」より 触ってみたい感じがしました。
なんかチョコでできていそうでいい色あいです。
漆で塗ってあるんだそうな。いい仕事です。
わけがわからん感じがいいです。
山口晃作品が四作品あった。どれも撮影可、だった。
↓「百貨店圖(日本橋)」 「圖」の字を出すのも苦労する……
なんか理由がよくわかりませんが…
アメーバがすさまじく使いづらい。
自分のPCのせいなのか? アメーバ側に問題があるのか?
どちらにせよ、もっと記事を書きたいのだが、
40000字以上なので保存できない、とか意味不明なことをいっているので
「その1」と「その2」に分けます。