なんかビジネス文書みたいなタイトルですが
たいしたことではないです。
あと、わたくし、ジーンズマニアとかではないです。
ビンテージものとか、そういう話題ではないです。
えー…本題。
リーバイス501は、二三年前まで
親父のおさがりをはいておったのですが、
おしりに穴があいちゃって…↓↓
それ以来はいてなかった。
お股のあたりね↓↓
あと、最近はカメラ用品など色々つっこんでおけるので
ポケットのたくさんある
カーゴパンツばかりはいていて、
いよいよジーンズには遠ざかっていたのだが、
Red Wingとかにはまりだして、
やっぱりジーンズではあるまいか?
とおもいはじめた。
で、買いましたよ、501。
豪勢に2本も買ってしまった。
ジーンズけっこう高いわな。
そりゃ、やっぱり新しいものはいいっす。
おさがりじゃなくて自分で買ったものだしね。
それでうきうきしてたんだけど。
おさがり501と新品501比べてみて
いろいろと気になり始めた。
ボタンの形とか微妙に違うのね。
あと新品、ボタンつけたり はずしたり 固い。
トイレのたびに苦闘する。
あたりまえのことか。
一番おおきな違いは パッチで、
おさがり501は紙製で
新品501は革製である由。
「革」のほうがなんかゴージャスそうだが、
なんか平板で趣に欠ける。
あと、おさがり501
Made in USA
の文字が輝かしいじゃないですか。
「米国製」ですと…
新品は
「メキシコ製」と「ベトナム製」だった。
べつに…いいんですよ。
おんなじリーバイ・ストラウス社製なんだから…
でもなあ、なんか、時代の流れを感じました。
あと、よくみてみると……
ベトナム製のリベットが……
な、
なんだ、この汚さは!!!!!
な、なんかカスが???
くっついてる??
クロースアップ↓↓
ね? なんかくっついてる。
ちなみにアウトレット品とかじゃないです。
あと、一マン数千円です……
一緒に買った、メキシコ製には「カス」ついてないのに、
むろん米国製はきれいなのに……
「キャー、トマスくんったら、ジーンズのリベットがキタナイ」
「不潔!!」
「幻滅ぅぅーーっ」
「きっと安物つかまされたのよぉー」
「ダサすぐるぅぅー」
などという女人たちの声がきこえて この世がいやになってしまった……
あークレームいれたいな~
あーあ、二三日はいちゃって、返品できないよな~
買う時によくみておけばよかったな~
店員のおねえさんかわいかったから、
一見チャラそうにみえて、実はマジメなタイプで、ようするにかわいかったから、
あーあ……
ついついよくみないで、あーあー……
……んだが、
後々、
リーバイス501について通販サイトなどいろいろみてみると、
この「キタナイリベット」「カス付きリベット」
どうやらリーバイスのこだわりのディテールであることが判明した。
正式名称はよくわからないのだが、
「打ち放しリベット」とか「リベット打ち放し」とか
いうものらしい。
コンクリート打ち放し、みたいだな。
「ダサい」じゃなく「かっこいいポイント」らしいのだ……
わかりにくいこと、するなーー
ふーむ、クレーム入れたりしないでよかった。
クレームいれてたら、逆に恥かいてた……
…にしても正直、きたない。
ま、いいか、シャツの裾に隠れてみえないし。
しかし新品買って、逆におさがり501の良さもみえてきたようです。
穴なおしてもらって、また履こうかな、などとおもっております。