7月後半というのに、
袋田の滝はまだ凍ってました……
さ、寒っ……
ブルブル……
猛暑? なにそれ???……
――あ。ウソです。
シャッタースピード15秒で撮った画像を 青っぽくいぢっただけです。
あと、めちゃくちゃ暑かったです。
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もとい、わたくし、
①さいきん、CSで「みんなの鉄道」という番組を見始めて にわか鉄道ファンになってしまった。
②車検で数日間 愛車が工場行き。
(慣れない代車で高速に乗る勇気がない)
という事情から、水郡線をつかって袋田の滝に行ってみることになりました。
どなたかの参考になるかもしれないので この無謀な試みを記録しておこうと思います。
まあ、「クルマで行くのがベスト」という無難な結論になるわけですが。
行ったのは平日。
トマスの最寄り駅はJR牛久駅というところになります。
6:01
牛久駅。「常磐線 各停勝田行き」に乗ります。
ちなみにこの電車は上野駅5:10発の電車です。
こんな風景です。
えんえん田んぼです。
6:58
水戸駅着
水戸駅で水郡線に乗り換えます。
こんなカラフルな子が1番線ホームに待っております。
JR東日本キハE130系気動車 というものらしいです。
7:28
水郡線 各停郡山行き 発車。
これを逃すと、次は2時間後の 9:22水戸駅発 になってしまいます。
気動車に乗ったのは 約2年前、瀧原宮へ行くために
紀勢本線に乗った、あれ以来だとおもう。
あれ、また乗りたいな……
などとにわか鉄道ファンになった今おもう。
車窓風景はこんな。
どうも水郡線。「奥久慈清流ライン」という愛称(?) を推しているっぽいのですが、
なかなかかっこよくていいんじゃないですかね?
たしかに「水郡」なんて イバラキ・福島以外の人には意味がよくわからん名前だわな。
8:44
袋田駅着。
無人駅……だったですが、
きっぷ売り場という窓口があったので土日は人がいるのかもしれないです。
え。さて、
ここで「公共交通機関」にあくまでこだわるとすると――
バスに乗って 袋田の滝へ行くべきなのですが……
約2時間後、
10:35までバスはありません。
なのでここはタクシーを呼ぶしかない。
駅の目の前に タクシー乗務員控え所とかいう小さな小屋がありまして、すぐタクシーはつかまります。
不在の場合でも ここに電話してくれ、という番号が書いてあって、
じきに来てくれます。
タクシー料金は1000円ジャストでした。
ちなみにバス料金は210円です。
タクシーが着く場所がこんな↑↑
袋田駅から5~10分というところか。
「冬来るときはあれですか。チェーンとか必要ですか?」
「スタッドレスで十分ですよ。よっぽどのわき道でない限り、普通の車で走れますよ」
なんてことを話してるうちにすぐに着いてしまう。
袋田駅~袋田の滝。
もちろん歩いて行けない距離ではないですが――
この酷暑の中 たぶん死にそうでしたので
「徒歩」という選択肢ははじめからなかったです。
あ、ついでに書きますが、
渓流の風景とか……山小屋っぽい駅舎とか……
なんか清涼な高原をイメージされている方もいらっしゃるかとおもうのですが……
めちゃくちゃ暑いっす。
高原なんかじゃないです。
まあ、そんなわけで
10:10ごろ
袋田の滝入口着
ということになります。
ちなみに……グーグルのルート検索によれば
常磐道をつかってクルマでいくと、茨城県牛久市からは2時間弱で行けるようなので――
鉄道だと倍の時間がかかる、ということになります。
えー、以下、
袋田の滝の様子をひたすら貼っていきます。
入場料が必要です。
皆さん愛想がいいです。
というか、タクシーの運転手さんも、昼間食べた蕎麦屋さんもみんな愛想がよかった。
――イバラキ人って一般的に愛想よくない県民だとおもっておったが。
吊橋方面からみる、
「第1観瀑台」↑↑
どうでもいいが 「観瀑」って 入力できないな。
「かんばく」って入れると「艦爆」って変換されますな。
えーと……
水量が少なかったです。
もっと豪快なのを期待してたんですが……
上の2枚↑↑
てっぺんの「第2観瀑台」からの眺めなんですが……
(エレベーターであがります。のでだいぶ高い所にあるらしい)
んー今の季節は 「第1観瀑台」がいいような気がします。
たぶん紅葉の季節とかだとたまらんのだろうとおもいます。
以下、「第1観瀑台」からの眺めをべたべた貼ります。
なんか緑色してるが……
那須塩原の 小太郎ヶ淵と同じ種類の岩だったりするのか……
調べてもよくわからず。
7月の平日だと……
お客さんはあんまし来ないようです。
11時ごろからぽつぽつ来ていたようですが。
まあ、僕の様に 三脚おっぴろげて写真を撮るには 非常にありがたい。
↑↑
焦点距離:24㎜
絞り値:f/8
シャッタースピード:10秒
ND1000使用。
といいますか、以下ロングシャッターの画像は皆、ND1000使ってます。
↑↑
焦点距離:35㎜
絞り値:f/8
シャッタースピード:10秒
↑↑
焦点距離:31㎜
絞り値:f/8
シャッタースピード:10秒
↑↑
焦点距離:19㎜
絞り値:f/8
シャッタースピード:5秒
この観瀑台の武骨なデザイン好きです。
事前に いくつか他の方のブログを見たりしたのですが……
それだと、
「うわあ、水滴がかかってカメラが濡れちゃうよぉ」
とか書かかれていたりしたのですが……
まったく、そんなこともなく。
それゆえ、ひたすら暑い。……
いや、若干涼しいが……
やっぱし、暑い。
んー水量が多い時に来たかったなあ……
↑↑
焦点距離:16㎜
絞り値:f/8
シャッタースピード:10秒
↑↑
焦点距離:50㎜
絞り値:f/8
シャッタースピード:20秒
けっきょくマクロプラナー50㎜で トンネル越しに滝を狙う、というのが気に入りました。
建築趣味&滝 というのがいいのでしょう。トマス・ピンコ的には。
↑↑
焦点距離:50㎜
絞り値:f/8
シャッタースピード:15秒
1枚目の青い画像の…… 青くいじっていないバージョンがこれです。
↑↑
焦点距離:50㎜
絞り値:f/2
シャッタースピード:1秒
f/8以外の絞りでやってみましょう。ということなのですが、
それほど効果は出ていない、か??
↑↑この構図でロングシャッターやってみたかったのですが、
そうなると通路のど真ん中で三脚をおっぴろげることになるので
あきらめました。
帰り。
ここでお蕎麦いただきました。
滝から一番近いお店。
まわりはお休みの店が多かったです
平日はこんな風です。
土日は賑わうのではないか??
周辺、滝以外の見ものはないようです。
渓流をのぞいてみたら 錦鯉が泳いでるんですもの……
興ざめですわ……
クルマだったら
月待の滝とかついでに見に行くのですが……
水郡線利用ではそれは不可能……
さっさと帰途につきます。
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帰宅すると――
モップのお化け……
じゃなくて ゆりがグダグダしていました。