福岡堰(つくばみらい市)の桜。と、うちの黒猫。
どうやら「福岡堰」というところの桜がすごい、とかいうので行ってみました。 小貝川という川につくられた「堰」 うちから近い(クルマで30分ばかし)ので早朝(夜明け前)から はりきって撮影…… どうでもいいが……「つくばみらい市」ってネーミングセンス どうなのかね??あくまで個人的見解ですがぜったい後で後悔するような気が??...
View Article東京国立博物館・法隆寺宝物館・春の庭園開放!!
2018年3月26日(月) トーハクの様子です。 例によって例のごとく、写真をべたべた貼ります。 上野恩賜公園は……↑↑こんな感じで ニンゲンがうじゃうじゃ群がっておったのですが…… ↓↓トーハクは、…… おっそろしく 空いてました。 まあ、宴会できないしね。入館料かかるしね。あと、普段休館の月曜、ということもあるか。 いや、でも、上野で静かに桜見たいなら トーハクでしょ。...
View Article東京国立博物館(トーハク)・夜間開館・法隆寺宝物館しか撮ってない……
2018年3月30日の夜のトーハクの写真を べたべた貼っていきます。 「トーハク」と書きましたが、谷口吉生先生の法隆寺宝物館の写真ばかりです。 撮影データも載せますが、おもに自分向けのメモですのでカメラに興味ない方は無視してください。 以下、すべての画像 ISO100です。 ↑↑焦点距離:50mm絞り値:f/8シャッタースピード:2.5秒 桜が散っているのが残念です。撮影日は2018年3月30日で...
View Article足の爪切り問題・市川崑「細雪」(1983)
ようするに……昔の人にとって「足の爪切り」は一大イベント・楽しい娯楽だったのではないか?という考察をいたします。 まあ、結局吉永小百合&古手川祐子の このとんでもなく美しいシーンに落ち着くわけですが…… □□□□□□□□そもそものはじまりは ドナルド・リチー先生の「小津安二郎の美学 映画のなかの日本」で……...
View Article四月のスッカン沢・おしらじの滝(那須塩原市・矢板市)
4度目のスッカン沢・おしらじの滝。 ――ですが、結論から言ってしまうと、四月はあんましおもしろくないです。緑がなく、荒涼としてます。 五月に来るべきでした……あと、……去年の十月から たてつづけに4回も来てると…… さすがに飽きました。 おしらじ様は(かってに擬人化してる)あいかわらず美人でしたが……↓↓ ↑↑シャッタースピード:15秒。...
View Article牛久シャトー・R72フィルター(赤外線写真)
近所(牛久シャトー)で撮った赤外線写真を載せます。 Kenko PRO1D R72 というフィルターレンズは いつもの Carl Zeiss Makro-Planar T*2/50 です。 ただ、「赤外線写真とは何なのか?」「特徴は何?」――といわれても 自分でもよくわかってません…… 具体的に例を載せますと…… ①赤外線フィルターなしの場合↓↓...
View Article横浜市電保存館(横浜市電523号車・500型)
はい。大昔の路面電車を紹介する ひたすらに地味な記事です。 横浜市電保存館 なるところに行ってまいりました。JR根岸駅から歩いて行って 15~20分くらいだったか?蒸し暑い中 ちとつらかったので 帰りはバスで根岸駅まで戻りました。 受付の方がとても愛想良い いい雰囲気のところです。僕の持つ、バカでかいカメラを見るなり「ばんばん写真撮ってくださいね!」ときた。...
View Article横浜市電保存館(横浜市電1007号車・1000型)
横浜市電保存館 その2撮りまくった写真を載せていきます。 本日は1007号車(1000型)なのですが……まずやられちまったのは……電車とまったく関係なく…… キリンのレトロ広告で…… か、かわええ…… 黄色い帽子がちょっとアレだが……ソックスとテニスウェアの色がそろっているのがなんともかわいい。 モデルさんは誰なのだろ??ちとわからないな。ご存知の方教えていただきたい。...
View Article横浜市電保存館(横浜市電1104号車・1100型)
こんばんは。たまには流行りの話題から。 日大アメフト問題に関しましていろいろな人がいろいろなことを言っちゃってますが…… 「んー、この人たちの一体何割が アメリカンフットボールの試合最初から最後まで見たことあるのだろ??」(1割いないとおもう。1パーセントもいないかも)「そもそもQB QB いってるけど あんたら ペイトン・マニングもトム・ブレイディも...
View Article塀がかっこよすぎ。吉屋信子記念館(吉田五十八)
「あのさ、とにかく塀がかっこいいんだって!」「へぇぇ……(遠い目をする)」 ――という感じなのですが、ほんとうにかっこよかったのだから仕方がない。 正式名称は 「鎌倉市吉屋信子記念館」ということになりそうです。(いただいたパンフレットにそう書いてあった)建築学的にいうと、「吉田五十八作 吉屋信子邸」ということになりましょうか。 わたくしが建築を見に行くときって当然...
View Article吉屋信子記念館の中身&柴崎牛乳本店など(鎌倉)
えー前回の続き。 吉屋信子記念館。内部の撮影も可。なのですが、「へぇぇーー」と塀に見惚れてしまったのであんまし内部の写真は撮っていない…… いや、前回のトマス・ピンコ説に従いますと――塀がすべて。お屋敷=ゼロ。なのですから、内部なんてどうでもいいのです!!(断言)...
View Article山川彌千枝「薔薇は生きてる」感想
以下、創英社「薔薇は生きてる」のとりとめもない感想です。 十六歳で結核で亡くなった 山川彌千枝(やまかわ・やちえ)さんの遺稿集。戦前のベストセラーであるらしい。 川端康成の少女小説「乙女の港」に―― 「そうよ、薔薇は生きてるわ。」 と、洋子が頭の上の花を見上げたので、三千子はクスッと笑うと、いきなり本を洋子の鼻の先きに突きつけて、「ううん、これよ。」「これ?...
View Articleアントニン・レーモンド作、星薬科大学本館(1924) その1
雨の中。星薬科大学のオープンキャンパスに行きました。 荒俣宏先生の「大東亜科學綺譚」という本で――この学校を作った星一(はじめ)が紹介されていて…… で、この人の作った「星商業高校」というモダアンな学校の写真も多数掲載されており……それを見て以来、ずっとこの建築は見てみたかったのですが、...
View Articleアントニン・レーモンド作、星薬科大学本館(1924) その2
その2です。星薬科大学本館、階段室の写真を載せます。 正確に書くと、「階段のない階段室」ということになるか? んーすさまじいです。これは。スロープ天国……スロープの嵐…… 前回同様 荒俣先生の著書を引用。...
View ArticleThe I Ching or Book of Changes(Wilhelm/Baynes)
だいぶ前に わたくしが、曲亭馬琴先生の「南総里見八犬伝」を易・五行で読み解く、とかいうヘンテコな記事を連投していたのを御記憶の方は 誰もおられないとおもうのですが―― 易の勉強は引き続きやっているわけです。といって……主に本田濟(わたる)先生の「易」(朝日選書)「易経講座」(斯文会)これをゴリゴリと読んでいる、というだけのことなんですけど…… で、Amazon...
View Article黒船亭の冷製ポタージュスープ・上野で撮った写真を強引に解説する。
わたくし、実は――ちょっとした病気を患ってまして…… 病名は「何か月かに一度 黒船亭のハヤシライスを食さないと死んでしまう病」というやつで……つい先日も、この病気が再発したと思いたまえ。 で、いつもは、単品のハヤシライスを頼んで、ライスをおかわりするのですが、 今回。ボーナス直後で太っ腹なトマス・ピンコの野郎が、生意気にも「ハヤシライスセット」を頼んだところ……しょっぱなから出てきたのがこれ↓↓...
View Article公共交通機関(水郡線)で 袋田の滝へ行くという無謀な試み。
7月後半というのに、袋田の滝はまだ凍ってました…… さ、寒っ……ブルブル…… 猛暑? なにそれ???…… ――あ。ウソです。シャッタースピード15秒で撮った画像を 青っぽくいぢっただけです。 あと、めちゃくちゃ暑かったです。 □□□□□□□□もとい、わたくし、 ①さいきん、CSで「みんなの鉄道」という番組を見始めて にわか鉄道ファンになってしまった。②車検で数日間...
View Article今野緒雪「マリア様がみてる」感想・その1
「マリみて」ですよ。「マリみて」今頃はまっておりますですよ。 まあ、興味がある方はお読みください。(誰もおらんか) いや、でもこれはすごい。コバルト文庫、バカにすると痛い目を見そうですぞ。 結論から言ってしまうと、ですね。◎「マリア様がみてる」はものすごくおっさんくさい構造をしている。ということになりそうです。 □□□□□□□□ 少し前に...
View Article今野緒雪「マリア様がみてる」感想・その2
えー、「マリみて」の感想、つづきます。ポイントは、ですね。◎「マリア様がみてる」はものすごくおっさんくさい構造をしている。これにつきるのですよ、はい。 ↓↓こんな表紙をしていながら、じつは男くさいですよー というのをみていきます。感想②「マリみて」は山田風太郎である。 おそらく、大部分の方にとっては意味不明かとおもうのですが、山田風太郎の愛読者でなおかつ「マリみて」愛読者 という...
View Article祐巳の曲がったタイ・マクガフィン(ヒッチコック)・〈対象a〉(ラカン)
えー インテリ気取りの謎めいたタイトルですが―― けっきょく「マリみて」なんですわ(笑)…… いや、今回の記事はヒッチコックなのですが……(なにいってんだ) ◎福沢祐巳の曲がったタイ=マクガフィン=〈対象a〉 「マリア様がみてる」は日本文学史上に残る傑作であること。今野緒雪先生もまた 大文豪であることを証明すべく――(本気です)...
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