箱根園のHPではいまいち
九頭竜神社行きのモーターボートのことがよくわかりませんので――
ここでご紹介しておこうとおもいます。
はっきりいいまして、これはおすすめです。
ちと高いかもしれませんが、晴れの日には最高です。
まあ、たいていの人は「徒歩」もしくは「レンタサイクル」で 九頭竜神社をお参りしに行くのでしょうが……
われわれの場合。
トマス:あの。九頭竜神社までホテルから徒歩20分だそうです。
T子:げ。
トマス:往復40分。
T子:ムリ。
トマス:では、レンタサイクルがあります。自転車。
T子:ムリ。
トマス:なんで?
T子:ムリといったらムリ。
トマス:なんで?
T子:乗れない。
トマス:は?
T子:チャリンコ、乗れない。
――というようないきさつで、モーターボート以外の選択肢はありませんでした(笑)
まず、箱根園のメインの坂道を 芦ノ湖のほうに下っていくと、
しょぼくれた(失礼!) 切符売り場がみえてきますので……
(↓↓写真右手の小屋である)
そこで切符を買います。
往復1人 2000円。 です。
箱根園のHPでは書いてないのですが、
片道だけの切符もあるようです。
僕たちと一緒のボートに乗ったご夫婦は 行きはモーターボート。
帰りは徒歩で参拝されているようでした。
モーターボートには乗りたいが そんな大金は払いたくない。
という方は片道だけという選択肢もありかも。
切符を買うと、ここで待っててください(↑↑)と 小屋の裏手のベンチを案内されたが……
8月中旬、ビニールハウスみたいなところで
暑い暑い……
とてもいられたもんじゃない。
ので 外で待ちます。
九頭竜神社行きのモーターボートですが、
一隻だけでがんばっているようですので、
先客がいる場合、ここで待つことになります。
しかし、年季が入った看板ですな↓↓
左側の「ザ・プリンス箱根芦ノ湖」の部分は おそらく
「箱根プリンスホテル」から名前が変った時に取り換えたのでしょうが……
それ以外は ひょっとして80年代製かしら??……
かわいいデザインですがね。
待っているとほどなく モーターボート到着。
きれいな芦ノ湖の湖畔ですので、待つのは苦痛ではないとおもいます。
箱根園→九頭竜神社 はモーターボートで片道5分くらいとおもいますので、
いちばんタイミングが悪かったとしても
(ちょうどモーターボートが行ってしまったというタイミング)
待ち時間は10分かそこらです。
まあ。先客がいたらさらに待ち時間は増えますがね。
ちなみに、僕たちが行ったのは 8月。お盆明けの週の平日。
で、先客はおらず、すんなり乗ることができました。
あるいは、休日などに行ったりすると若干待ち時間があるかもしれません。
乗る時は運転手さんが手を貸してくれます。
まず、ライフジャケットを着るようにいわれます。
↑こんな席で、お世辞にも高級感はありません。
出発!
めちゃくちゃ飛ばします。
ちと怖いくらいです。
乗り物苦手な方はやめておいたほうがよさそうです。
あとガキ……失礼。小さなお子さんはやめておいたほうがいいかも。
写真左手(↓↓)は……龍宮殿かな。
↓↓ ザ・プリンス箱根芦ノ湖がみえます。
海賊船とすれ違います。
あっという間に九頭竜神社へ。
エメラルドグリーンの湖面が美しい……
空が澄んでいれば富士山がみえる方角。たぶん……
↓↓写真右手 人が立っているのが 九頭竜神社の桟橋です。
↓↓桟橋に降り立ったところ。
運転手さんに
「切符の裏側に電話番号が書いてありますので 帰る時はそちらに連絡してください」
と言われました。
九頭竜神社の森。
お社。
鳥居のむこうに桟橋が……
この神社の「参道」は湖なのか?
それとも 九頭竜の森なのか?
どっちが正式な参道なのかな?
以下4枚。
木の間隠れに 赤い鳥居が見えるのがとてもきれいで
写真を撮ってみたのだが うまくいかないというところです。
まず シグマの15㎜魚眼。↓↓
↓↓ディスタゴン25㎜
↓↓マクロプラナー50㎜
↓↓またシグマの魚眼。
夕焼けの時間帯が一番いいのでしょうねぇ……きっと。
↓↓「九頭竜神社の由来」
↓↓
古拙というか、ファンキーというか、ポップというか……
味わいのある絵に見とれました。
しかし、「上人」というのは 仏教の坊主じゃないのかね?
まあ、日本の宗教はおおらかでいいですね。
モーターボートで来た軟弱な野郎が なにやらゴチャゴチャ言ってますが……
九頭竜神社、いいですねぇ。
また来たいです。
桟橋にて帰りの電話。
しばらくしたら着きます。と。
桟橋で写真を撮っていると
間もなくモーターボートが。
九頭竜神社に別れを告げる。
また、猛スピードの小旅行のはじまり。
帰り道なんですが……
「水切り」ってありますよね。
石を投げて 水面をポンポン跳ねさせるという……
一瞬モーターボートがそんな状態になって ポンポン水面の上を跳ねておそろしかったです。
おそろしかったけれどもやはり楽しかったです。
モーターボートからの撮影ですが、
行きはシグマの魚眼
帰りはディスタゴン25㎜で撮りました。
座席なんですが、↑↑上の画像で T子さんがちらっとみえているのですが、
この前向きの席に座ってしまうと 写真は撮りづらいとおもいます。
うしろ向き……エンジンの方向に向いた席にすわったほうが写真は撮りやすいようにおもいます。
村野藤吾っちの ザ・プリンス箱根芦ノ湖
駒ケ岳山頂は雲に覆われてます。
この日。九頭竜神社のあとは 箱根元宮参拝を予定していたのですが、
この雲をみて やめました。
なんか雲行きもあやしくなってきていたし。
(じっさい……前回の記事でも触れましたが はげしい夕立がありました)
あっという間に箱根園に到着。
1人2000円。
僕は高くはないとおもいます。
これは楽しいです。
↓↓モーターボートと桟橋。
奥に見えるのは 遊覧船の桟橋です。
遊覧船&モーターボート
桟橋の近くにいたクーちゃん。
今回の旅の目標は……
・ひたすらのんびり過ごす。
・箱根三社参り
ですので、
あと箱根元宮を参拝すれば 目標達成です。
(箱根神社は五月にお参りしたので)