ゆりたんのすべて。その77 SIGMA魚眼レンズ・おしらじの滝など
魚眼レンズを買ったのだが、あまり使っていない。 という記事です。 結論としてはコシナ・ツァイスの50㎜も25㎜も使いこなしていないヤツがフィッシュアイレンズを使ったところで・・・・ということになろうかとおもいます。 買いましたのはSIGMA 15mm F2.8EX DG FISHEYE ニッコールの魚眼より安くて...
View Articleザ・プリンス箱根芦ノ湖(村野藤吾・1978)その1 まとめ。
5月に続いて 8月も箱根へ行きまして(二泊三日) 村野藤吾(むらのとうご)先生の 「箱根プリンスホテル」(竣工時の名前)に一泊したのですが、その印象を書きます。 書きます、と書いたのですが…… なにやら凄まじいシロモノで なにをどうを書いていいのかよくわからないので、まずはじめに 「まとめ」というのか 「総論」というのか、を書きまして、あとで 時系列で写真を並べていこうかな、という――...
View Articleザ・プリンス箱根芦ノ湖 その2 レイクビューツインルーム・まるまるメロンパフェ・雨仕舞
村野藤吾っち設計の「ザ・プリンス箱根芦ノ湖」その2です。箱根旅行を時系列で書いていきます。 イバラキから、ときわ64号で東京駅へ。 東京駅からこだま647号で小田原駅まで 前回 5月の旅行では「箱根へ行くなら 小田急ロマンスカーでしょ!」と、気合が入っていたのですが、 今回はイバラキからの最速ルートで箱根へ向かいます。 11:01風情もへったくれもなく あっという間に小田原に到着。...
View Article箱根園のモーターボートで九頭竜神社を参拝しに行く。(箱根三社参り)
箱根園のHPではいまいち九頭竜神社行きのモーターボートのことがよくわかりませんので―― ここでご紹介しておこうとおもいます。はっきりいいまして、これはおすすめです。ちと高いかもしれませんが、晴れの日には最高です。 まあ、たいていの人は「徒歩」もしくは「レンタサイクル」で 九頭竜神社をお参りしに行くのでしょうが……われわれの場合。...
View Articleザ・プリンス箱根芦ノ湖(村野藤吾・1978)その3 夜の様子・ロビーのディテール
その3です。まずは藤森照信先生の「日本の近代建築(下)」―― この本で 藤森先生、〇村野藤吾=周回遅れのトップランナーと、定義しておられます。(↓↓引用長いので 興味ある方のみ 読んでみてください)(↓↓まあ、はっきり断言しているんじゃないですけど、ほぼ9割9分そんな感じかな(笑))...
View Articleザ・プリンス箱根芦ノ湖(村野藤吾・1978)その4 ル・トリアノンでの朝食
その4です。これで 村野藤吾っちの箱根プリンスの記事は終わりにします。 7時半ごろ目が覚めまして――朝の様子をいろいろ撮りました。 中庭がチラ見えする階段室はいつ来ても美しい↓↓ 季節ごとによっても雰囲気が変わるのだろうなぁ。 中庭に降りていきます。二つの客室棟をつなぐ 宴会場とかがはいっているブロックはなんとなくモダニズムの香りがする。↓↓...
View Articleジンジャーシロップおすすめランキング 1位:山のホテル 2位:n.e.o 3位:フードインパクト
えー、ジンジャーシロップをいろいろ買いあさって飲み比べてみた結果を――自分でも何が何だか分からなくなっているので……整理しましょうという記事です。 「ランキング」とか偉そうなことを書いていますが、わたくしの勝手な判断で…… ジンジャー好きの100人に意見を聞きました、とか。どこかのジンジャーグッズ専門店(そんなものがあるのか?)の売り上げデータを元にし……とかいう公式なものではありません。...
View Article箱根・駒ケ岳ロープウェー、霧の箱根元宮(箱根三社参り)、箱根水族館のバイカルアザラシ
ザ・プリンス箱根芦ノ湖に荷物をいったん預けまして……駒ケ岳ロープウェーへ。 正直言うと……5月に乗った 大涌谷のロープウェイ(箱根ロープウェイ)に、比べて駅の施設。ゴンドラ等々、若干古ぼけた印象でした。 (ロープウェーと ロープウェイ 表記が混在していますが、正式名称がそれぞれ 「駒ケ岳ロープウェー」「箱根ロープウェイ」なものでね。ここらへんも 西武VS小田急のライバル心のあらわれなのか?)...
View Article山のホテル スタンダードツインとコーナーデラックスツインの比較 グレゴリー問題
8月――……お盆明けの週の箱根旅行の記事を えんえん書いております。 14時ごろ 山のホテル到着。5月のつつじの季節以来で たった3か月ぶりのことですが、とても懐かしい。 あの頃はわんさか人がいたのですが、(宿泊客だけでなくお庭をみる人もたくさん)お盆明けの週は落ち着いた雰囲気です。 5月は 15時の公式のチェックイン時刻ぎりぎりまで 入室できなかったのですが、今回は 14時で...
View Article山のホテル・朝食プレミアムメニュー→ロイヤルウイングに乗る(横浜・大さん橋)
2泊3日の旅行の最終日。部屋のベランダからの眺めです。 旅行中、天気にはあまり恵まれなかったが、九頭竜神社へモーターボートへ行った あの瞬間だけ晴れたからよかったな。前回の記事 最後の写真と同じ方向を撮りました。 ヴェル・ボワにて、朝食をいただきます。 しばらくお待ちいただければ 外の席が空く、とのことで 待っている間に ラウンジ・バーの写真を撮る。 で、外の席へ。5月も...
View Article大黒ふ頭のマジェスティックプリンセス(ロイヤルウイングより撮影)
ロイヤルウイングから いろいろ写真を撮ったのですが、 山ほど撮った写真の中から今回は マジェスティックプリンセスの画像だけ べたべた貼ります。 ロイヤルウイング。中華バイキングのチケットを買いまして――で、船の撮影に ふらふらと出歩けるのか? 心配だったのですが、 T子さんが座席にいる分には僕がどこに行こうと とくに問題はないようで――...
View Articleなとり(コンテナ船)・ロイヤルウイングからホテルニューグランドをみる。
ロイヤルウイングの記事 つづき。というか、これで最後にします。 横浜港をめぐるクルーズ船ですと 以前山下公園から出てるマリーンルージュというのに乗ったのですが…… ・歴史あるフネに乗れる(もともと1959年建造の「くれない丸」という船らしいです)・スタッフさんの質の高さ ――等々考えると...
View Article笠間稲荷神社・うなぎ量深の上うなとろろ(茨城県笠間市)
「さいきん、うなぎ食べてないね……」 ――という T子さんの一言で、笠間へ。 まえまえから気になっていた 「うなぎ量深」さんへ行きました。 ……などと書くと 「笠間稲荷はついでかよ‼」 などとつっこまれそうですが(笑) 門前町というと、「うまいメシ屋」「きれいなおねえちゃんのいる店」――これは大昔からセットなものでして……...
View Article大谷資料館(栃木県宇都宮市)
うなぎのあとは北関東道経由で 大谷資料館へ。 「ブラタモリ」「ゴリパラ見聞録」で、とりあげられているのをみまして――これは行くしかないな、とおもったわけですが…… じっさい、↓↓こんな光景がみれたりはするのですが…… どうかな?それほどの感動はなかったです。 写真映りがいいので たぶん誤魔化されるのでしょうが(失礼!)しょせん人造のもの。やっぱし自然の壮大な風景には敗けます。...
View Article万平ホテル(久米権九郎・1936)その1 メインダイニングでランチ
10月23日(水)から 2泊3日で軽井沢に行きました。例によって撮りまくった写真をべたべた貼ります。 2泊とも万平ホテルにお世話になりました。1日目→アルプス館2日目→ウスイ館に泊まりました。 が、いろいろ予想外の事が起きまして…… ①台風19号のおかげで新幹線の切符がとれなくなる。→例の水没しちゃった新幹線の映像を思い出します……おかげで、クルマで行くことになりました。...
View Article万平ホテル(1936)その2 アルプス館クラシックツイン124号室
その2です。1日目に泊まった部屋のご紹介。 お昼のカレーを食べ終わって―― 15時のチェックイン時刻まで 写真を撮って時間を潰します。 が、被写体には事欠かないので飽きませんでした。 前回 ケチをつけた天井および照明↓↓…… どうです?寂れた地方都市の寂れた旅館みたいじゃないですかね? ここは残念なディテール。 カフェテラスは賑わってました。 あれかな。翌日翌々日と...
View Article万平ホテル(1936)その3 夕食(洋食)・朝食(和食)・124号室チェックアウト
124号室に荷物を置いて、旧軽銀座へ。 アントニン・レーモンド先生の聖パウロカトリック教会を見物大倉陶園のアウトレット 沢屋で買い物で、帰り道はだいぶ薄暗くなっていました。 聖パウロカトリック教会の記事はたぶん、あとで書くとおもいます。 真っ白の壁の建物は夕暮れ~夜 が一番美しいな、とおもいました。 亀さんのステンドグラスの左側124号室はばっちり照明がつけっぱなしですね(笑)...
View Article社会思想社・教養文庫「江戸の戯作絵本(一)初期黄表紙集」 感想
軽井沢で撮った写真の整理がまったく終わらないので読書感想文を書きます。 杉浦日向子先生の「大江戸観光」という本を読んでいるとやけに 教養文庫の「江戸の戯作絵本」というのを薦めていらっしゃるので読んでみることにしました。 けっか、まだ一巻しか読んでいないのですが、意外とおもしろいものでした。 けっしてグイグイひきこまれる、とかいうものではないです。たぶん万人受けするようなものでもないです。...
View Article旧三笠ホテル(岡田時太郎・1905)その1 牛久シャトーの匂いがする。
10月の軽井沢旅行から かれこれ一か月経ってしまいまして―― ……一生懸命思い出し 思い出し 書いていかないといけない。 ほんと、さっさと書かないとダメですね。 もとい、旅行の二日目は 朝から雨。万平ホテルから 旧三笠ホテルへクルマでむかいました。 旧三笠ホテルの駐車場は 建物からけっこう離れたところにありました。徒歩5分くらいだったとおもいます。 駐車場から三笠ホテルの途中撮った景色↓↓...
View Article旧三笠ホテル(岡田時太郎・1905)その2 トイレと幽霊と。
その2です。 まずは1階をうろつきます。 どれだけおまえ、万平ホテルのしょぼい天井&照明にがっかりしたんだ……という画像↓↓ そうそう、これくらいがんばってくれないと。これだってそうコストはかかってないだろうに。いい雰囲気です。照明のスイッチだとおもう↓↓いつごろの製品なのだろうか。電気配線の解説↓↓ エントランス近くにあったペンダントの解説↓↓ ははぁ あのピンク色がかった色は...
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