124号室に荷物を置いて、
旧軽銀座へ。
アントニン・レーモンド先生の聖パウロカトリック教会を見物
大倉陶園のアウトレット 沢屋で買い物
で、帰り道はだいぶ薄暗くなっていました。
聖パウロカトリック教会の記事はたぶん、あとで書くとおもいます。
真っ白の壁の建物は
夕暮れ~夜 が一番美しいな、とおもいました。
亀さんのステンドグラスの左側
124号室はばっちり照明がつけっぱなしですね(笑)
そうそう、
旅行の少し前に 僕の母がNHKのニュースだか何だかで見たのですが
台風19号の影響で 長野の旅行をキャンセルする人が相次いでいる、とかいう話題で
万平ホテルが出てたらしいです。
「影響はありませんのでどうぞお越しください」
とかホテルの人がいってたらしい。
それを裏付けるかのように――
旅行の数日前に万平ホテルからメールがきまして
お客様は アルプス館一泊 ウスイ館一泊ですが、
部屋が空いてますので どちらか連泊になさいませんか?
と聞かれたのですが、
どっちの部屋も見たかったので、
変更なしでいいです、と答えました。
で、旅行前は
「ものすごく閑散としてたりして……」
とか話していたのですが、
1日目はそうでもなかったです。
ただ2日目は 次の日から大雨・豪雨が予想されていたせいか?
けっこう閑散としてました。
2日目の夕食のグランドダイニングは お客さんすかすかでしたね。
もとい、
夜の館内の様子。
アルプス館の表示は英語です。
英語ったって
ROOM と書いてあれば今時小学生でもわかりますけど。
で、夕食。
1日目、洋食 2日目、中華 をお願いしました。
かわいすぎるメニューカード↓↓
ひとつひとつ 従業員さんが色鉛筆で色を塗って仕上げています。
……
―――ウソです。
ウーロン茶↓↓
「マグロのミ・キュイのサラダ仕立て
白バルサミコ酢ドレッシング」
ミ・キュイとはなんぞや。とおもったのですが
「半生」のことらしいです。
はい。おいしいです。
万平ホテルのお食事 とにかく野菜がおいしかった記憶があります。
さすが信州ですな。
パンは……おいしいのですが
とてもおいしいのですが
どうも、僕は横浜のニューグランドの カリカリの固いのが好きでして……
歯でガリっていく あの感触を愛しているので……
もちもち柔かいのはなあ。
あくまで個人的な好みです。
「信州産キノコのクリームスープ」
赤いのはパプリカらしいです。
茶色の物体はなめこだそうです。
そういや旧軽銀座の沢屋さんで買ったなめたけはおいしかった。
万平ホテルと関係ないですね。
「鰆のポワレ ブールブランソース」
「さわら」ですな。ふりがなふってくれないと読めません。
ようするにバターと白ワインのソースだそうです。
「国産牛フィレ肉のグリル 赤ワインソース」
牛フィレ肉、というと 山のホテルの夕食の
あの、目の前でジュージュー焼くのにはかなわないな、とおもいました。
最近、どうも贅沢ばかりして生意気でよくありません。
とにかく万平ホテルのごはんは 野菜のおいしさが印象に残ってます。
これからどこかいいところで食事をする時は、
「野菜はやっぱし万平ホテルだな」
とか 偉そうに言うとおもわれますよ、こいつは。
「本日のデザート」
チョコレートケーキとバニラアイスです。
ごちそうさまでした。
で、この夜の天気予報によりますと、
翌日。軽井沢は夕方から雨、ということでしたので
雨が降る前にいろいろ見て回ろうね、などと話しあったのですが……
2日目。10月24日(木)
朝からザアザア降り……絶望……
絶望ついでに
窓の桟の カメムシ忌避テープというのも撮っておく。
効果あるのかな?
朝食は
熊魚庵たん熊さん
ホテルニューグランドにも入ってるよね。
食べたことないですが。
万平ホテル店。
どうも普段は別館みたいな感じで営業しているようなのですが、
工事中かなにかで カフェテラスの横で営業してました。
ほうじ茶と桃のジュース↓↓
これは――
なんだ?
あけてみると……
梅干し&塩こんぶ……かな。
朝食はこんな感じでした。
お粥かご飯か選べます。
僕はご飯をチョイス。
普段、朝食は少量しか食べないのですが、
旅行中はきちんと食べますね。
なぜだろう。
お店の様子。
朝のホテルのロビーの雰囲気――
いいですね。
カフェテラスはまだ営業前。
ストーブ必要なほどの寒さでした。
食後。
部屋に戻って――
T子さんは
「10時半に起こせ」
とおっしゃってまた寝てしまったので……
(11時までにチェックアウト)
僕はディテール撮影。
鍵。
ずいぶん年季が入っているようにみえますが きちんとオートロックでした。
ドアの隅っこの表示。
これは30年代のオリジナルでしょうか??
えー窓の……
なんというの? 留め具? というか鍵というか……
ねじ式のやつ。
この日。旧三笠ホテルに行ったのですが、
そこで目にした窓の部品も これと同じでした。
床の間(?)です。
これは↓↓
バスルームのドアのドアノブ。
マイナスねじは好きなのですが――
透明のノブは安っぽいですね。
木製のほうがいいよね。
いつつけられたのだろう。
これは↓↓
一番気になったディテール。
例の猫足バスタブの斜め上にある窓なのですが、なんでしょうね?
一瞬
のぞき見のできるラブホ的ななにか♡♡
を想像してワクワクしたのですが――
押してみても↓↓
このように若干斜めになる。というぐらいで
完全には開きません。
隙間ができる。という程度でして――
ベッドルーム側から見るとこれです↓↓
たぶん湿気を逃がすための窓なのかな?
ガラス障子の桟です↓↓
照明です↓↓
重厚すぎる軽井沢彫りの箪笥。
まったく使いませんでした。
そもそも使いこなすような人がいるのかね?
これはもうオブジェでしょうなあ、きっと。
どうにかこうにか、T子さんを叩き起こして
チェックアウトしました。
連泊なので 大きな荷物は部屋に置きっ放し。
次に泊まる部屋に移動してもらうことにしました。