福島旅行の記事、今回で最後です。
大内宿、つづきです。
叶屋さん、というおみやげ屋さんの看板ネコちゃん。
お客さんたちにちやほやされていたが
特に反応はせず、しかし逃げもせず、というスタイル。
これも 叶屋さん、たしか↓↓
叶屋。
こんな感じのお店。繁盛してました、が、
インバウンド客がいた頃は何倍もすごかったのではなかろうか。
縮緬生地で作った小さなお手玉(ぬいぐるみみたいなもの)
がたくさん店先に並んでいて
T子さんは 白蛇とそれを飾るちいさな座蒲団を買った。
そうすると、お手玉を入れるちいさなかごをサービスでくれた。
(写真ないですが)
たしか十二支……干支の動物がいたのだと思う。
あと定番の赤べこ。
漬物類も売っていて、試食させてもらったが
すみませんが、そちらは買わなかった。
店員さんがとても愛想がよかったです。
愛想がいい、というか、口がうまい、というか。
高台から撮った写真↓↓
モノクロにしてみる。
これは見晴台ってとこから撮ったかな?
子安観音のお堂、だとおもうが
違ってたらすみません。
見晴台へ行くのに
こんな急な階段をみんな上っていくのだが……
脇に緩やかな迂回路があります。
われわれは楽な方を選んだ。
水路。
とにかく水路の存在は大きいように思いました。
日本人にはイマイチ理解できないことだが、
水は貴重品。
かなり贅沢なことしてます。
真ん中に「コーヒー&サンドイッチ」とありますが……↓↓
思ったのはこっちのフォントのほうが大内宿に似合ってませんか? ということで。
ねぎ蕎麦の石原屋さんにしろ
おみやげの叶屋さんにしろ
具体名は知らないのだが……あの江戸っぽいフォントで屋号を書くのは
なんかダサいな、と思いました次第。
「日光江戸村」とか あんなノリのフォントね。
別に――「江戸」がダサいというわけじゃなくて、ですね。
たぶん大内宿をみて われわれが感動するのは
シンプルで「白」主体のモダン性のように思えますので、
字体もモダンなほうが映えるんじゃないかな??
すっきりしたゴシック体のほうがいいんじゃないかな??
――などと生意気におもいました。
一の鳥居、というもの↓↓
この鳥居の奥に高倉神社という神社があったらしいが、
それを知ったのは 帰り間際、地図をゲットしたあとのことだったので
行ってません。
柄にもなく お花を撮ってみる。
マクロプラナー50㎜
背景は水路。
大内宿は ディスタゴン25㎜より 標準レンズ50㎜のほうがしっくりくる場所のように思えました。
コスモスを撮ってみる。
三澤屋さんにまた戻って来た。
また来る機会があれば三澤屋さん行ってみたいです。
大内宿のまわりの風景。
こんな田んぼの真ん中に昔ながらの宿場町が広がっている、という構造。
あと、蕎麦の花……白い花はたぶんそうだったのではないかな??……
が、キレイだったのですが、そっちは撮ってなかった。失敗。
大内宿から会津若松市へ戻ります。
大内宿へ来る途中みかけた 大川ダムに寄ってみる。
正直、見どころみたいなものはないですが……
ものすごく静か。
静まり返った巨大な構造物、というのは、
「夜の学校」みたいなもので
なんとも不気味です。
いや、たぶん働いている方たちがいらっしゃるのだとおもうが。
ダムの裏側↓↓
あれ……表側かも?
表裏わかりません。
会津若松から大内宿へ行く道は
茨城人の目から見ると、
「桜川方面から筑波山へ行く道に似てるな」という印象だったのですが――
こんなダムとかみると、まったく筑波山レベルのスケールではないことがよくわかります。
山また山、です。
山奥からにぎやかな会津若松に戻りまして、
白木屋漆器店。
建物内、ちと拝見させてもらったが、
若干むし暑く、かび臭く、
暑いのが苦手なわれわれはさっさと退散してしまった。
漆器に興味ある方には天国のような場所だとおもわれる。
白木屋さんそばのクランクで撮った かわいいシャッター。
旧城下町特有のクランクとかもそうなのだが……
会津若松の雰囲気は 子供の頃かすかにみた記憶がある……
繁栄していたころの土浦に似ている気がしました。
土浦は、まあ、いろいろありまして今や見る影もないんですが。
あんな風俗店だらけの町と
比べられると会津若松の方で迷惑でしょうが、
どちらも旧城下町で 雰囲気は似てました。
夕食は 会津バーガー・ラッキースマイルさん。
アメリカーンなグッズがたくさん。
BGMもアメリカーン……正直、ちとうるさいかな、ともおもったが。
左。山ぶどうのジュース(たしか)
右。ジンジャーエール
フレンチフライポテト
フライドオニオン
ハンバーガーのぬいぐるみ
T子さんの会津美人バーガーです。
漆器のお盆にご注目ください。
ちゃんと店名がはいっている。
美人バーガー アップ
わたくしの背あぶり山バーガー
メキシカンなサルサソースの香りが。
スープとラスクはおまけでつけてくれたと思う。
ありがとうございます。
とにかくデカかったです。
これ一個でお腹いっぱい。
お店オリジナルというバンズはとてもおいしい。
ただちょっと味付けはしょっぱいかな。
福島の人の味覚はこういうものなのかな?
個人的には クアアイナのハンバーガーのほうが好み。
しょっぱいのは自分だけかとおもったが T子さんのもしょっぱかったらしい。
テイクアウトしたホットドッグも あとで食べたがしょっぱかった。
東北の味覚なのだろうとおもう。
しかし、ご覧の通り↓↓
あらゆるところまで 独特の世界観を貫くという姿勢はすばらしいです。
一見の価値はあるとおもいます。
ラッキースマイルさん。
雨に濡れた 美しい会津若松をあとにしまして
イバラキに帰ります。
えんえん高速道路、ですが、
北関東道はT子さんが運転代ってくれました。
ので、スマホでこんなものを撮る。
笠間あたりかな。
前のルナ號はマニュアル車だったのでこんなことはできなかった。
AT車のカバ子號にしてよかったとおもいました次第。
福島旅行の記事、おわります。